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私立中高進学通信

2018年1月号

中1の始め方

成城中学校

失敗も、成長の糧に!好きなことへのチャレンジを応援したい

中学1年生のほぼ全員が何らかのクラブ・同好会活動に参加。成川先生が顧問を務めるサッカー部では、家庭でも「6年間継続する手伝いを決めておく」など、責任を持って最後まで取り組む姿勢を大切にしています。

中学1年生のほぼ全員が何らかのクラブ・同好会活動に参加。成川先生が顧問を務めるサッカー部では、
家庭でも「6年間継続する手伝いを決めておく」など、責任を持って最後まで取り組む姿勢を大切にしています。

自立に向けた中学生活保護者は上手に手を放して

 文武両道の実践による、知・仁・勇を備えた男子のリーダー育成を教育目標に掲げる同校。自ら学ぶ姿勢(自学自習)が重視され、自分の生き方を自分で切り拓く意欲と行動力を備えた生徒の育成に取り組んでいます。

 期待に胸を躍らせて迎える中学生活。新入生には「ぜひ学校生活の中で好きなことを見つけて、取り組んでほしい」と保健体育科の成川洋史先生は語ります。

「本校には、運動部、文化部、同好会、合わせて40以上のクラブがあります。実にさまざまな種類がそろっているので、自分のやりたい活動が何かしら見つかるはずです。中学生の参加率は全体で90%を超えています。もしクラブ活動で見つからなくても、生徒会活動や趣味などから何か一つでも、自分でやり抜くことを決めて、最後まで一生懸命取り組むことを大切にしてもらいたいと考えています」

 同時に、新入生の保護者には、これまでよりも一歩離れた場所から、子どもを見守ることを心がけてほしいと言います。

「中学・高校では、自分で物ごとを判断できるようになっていく必要がありますよね。そのことを見据えて、保護者の方には、たとえ、子どもが親とは違う意見であっても、話をよく聞いて考えを尊重したり、自分のことは自分の責任でやらせたりすることを、これまで以上に意識して行ってほしいと思います。
 二人三脚で歩いてきた小学生から、自立を迎える中学生へ。手塩にかけて子育てをしてきた親御さんにとっては寂しいことかもしれませんが、上手に我が子の手を放していってもらいたいですね」

 とは言っても、初めのうちは、我が子がうまくやれるのか心配で、ついつい手をやいてしまう保護者も多いそう。

「『先生に怒られるのは可愛そうだから』と、学校まで忘れ物を届けに来るお母さま方の気持ちは、私もとてもよくわかります。でも、『忘れ物をした』という失敗を受け止めて、次はどうしたらいいかと考えることこそが、生徒の成長につながります。中学・高校生活は、たくさん失敗をして、そこから学ぶことのできる最後のチャンスと言ってもいいかもしれません。
 本校では、教員一同が、そのことの意味をよくわかっていて、生徒の失敗を受け止める雰囲気がありますので、保護者の方は、安心してどんどん失敗させてほしいと思います」

チャレンジするからこその失敗や悔しさを大切に

 子どもたちにとって「失敗する」ということは、何かにチャレンジしたことの証でもあります。チャレンジには、大きなものから小さなものまで、多くの種類がありますが、試行錯誤しながら、自分で決めたことをしっかりとやってみようという姿勢が成長につながります。

「私が顧問を務めているサッカー部の活動はとてもハードなのですが、もし子どもがそこでがんばりたいというのなら、保護者の方には、ぜひその気持ちを優先させてあげてほしいですね。『やってみたら』の一言で、チャレンジの後押しをしてあげることこそが、中学生になった子どもに、親ができる手助けの一つではないでしょうか」

 勉強との両立がうまくできないと補習となるため、クラブ活動にも支障が出てしまいます。「では、どうしたらいいのか」を自ら考えることが、勉強に向き合う姿勢や習慣をつくるうえでも重要な意味を持っています。

「やりたいことをするためには、勉強は避けて通れません。ですので、何かやりたいことがある生徒ほど、文武両道がかなってくると思います。各教科の先生方は、生徒たちががんばればクリアできる程度のハードルを設定して、そのハードルを少しずつ高くしていく工夫がとても上手です」

 クラブ活動にも、勉強にも、自らの意志でコツコツと取り組む姿勢を培った生徒の6年間での成長は、目を見張るものがあると言います。

「入学時の成績が、その後の成績につながっているかというと、実は違います。最終的には、成城のこの環境でがんばりたいと思った生徒が成長していきます。成果が出るまでに時間がかかる生徒もいるので、すぐに結果を求めない大人の姿勢もとても大切です。失敗したり、悔しい思いをしたりしながら、それを克服する体験を積み重ねて、『自分なら、高い目標もクリアできる』という気持ちを育むことが、中高時代の教育で一番大切なことなのではないかと思います」

入学間もなく、1泊での遠足「春季校外課業」に出かけます。新しい友達との絆を強める初めの一歩です。入学間もなく、1泊での遠足「春季校外課業」に出かけます。新しい友達との絆を強める初めの一歩です。
「授業第一主義」や「自学自習」など、堅実な校風が特徴の同校。70席ある自修館(自習室)にはチューターが常駐。19時まで開室しています。「授業第一主義」や「自学自習」など、堅実な校風が特徴の同校。70席ある自修館(自習室)にはチューターが常駐。19時まで開室しています。
泳ぎ切った達成感と先輩への憧れが力に!中1「臨海学校」
千葉県南房総市の岩井海岸で実施されています。千葉県南房総市の岩井海岸で実施されています。

 中1の夏に実施される「臨海学校」は、大正時代から受け継がれている伝統行事。それぞれの泳力に合わせて、目標となる距離を泳ぎ切ります。特に、泳ぎが苦手な生徒にとっては、大きなチャレンジとなりますが、プールでの練習を経て、海での目標を達成した時の達成感は格別。できなかったことに挑戦して、できるようになったという自分の成長に、自信が持てるようになる生徒が多いそうです。

 また、臨海学校では、高2生の中から選ばれた生徒が、補助員として指導を担当します。中1生にとって、補助員の高2生は憧れの存在。「いつか自分も選ばれたい」という気持ちも、生徒のその後の成長を後押ししてくれます。

(この記事は『私立中高進学通信2018年1月号』に掲載しました。)

成城中学校  

〒162-8670 東京都新宿区原町3-87
TEL:03-3341-6141

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