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私立中高進学通信

2018年1月号

その先に備える キャリア教育

品川女子学院中等部

実践
ビジネスにもつながる教育で時代に適応できる自立した女性に

「社会で活躍できる女性の育成」をめざして創設された同校では、ICT教育も実践的で生徒主体。情報科の授業を通して、社会に直結するライフデザイン教育の様子を紹介します。
起業プランコンテストの様子。まずクラスで6グループに分かれてグループ代表を選抜。最終的に体育館で学年全員の前で発表します。外部の企業や社会人のビジネスコンテストへとプレゼンの領域がどんどん広がっていきます。

起業プランコンテストの様子。まずクラスで6グループに分かれてグループ代表を選抜。
最終的に体育館で学年全員の前で発表します。
外部の企業や社会人のビジネスコンテストへとプレゼンの領域がどんどん広がっていきます。

CAI教室に常備されているノート型パソコン。生徒たちは自身のタブレットと教室のパソコンを駆使して授業に取り組みます。CAI教室に常備されているノート型パソコン。生徒たちは自身のタブレットと教室のパソコンを駆使して授業に取り組みます。

 実社会と直接関わる教育や取り組みが評価され、スーパー・グローバル・ハイスクールに指定されている同校。「学校と社会が連携し、『起業マインド』を持つ女性リーダーを育成する」というテーマのもと、多彩な研究プロジェクトが実施されています。

「本校ではすべての講座においてICTを積極的に活用しており、学習ツールとしてタブレット端末を中1から各自が所持しています。高1は『ビジネス・ソリューション・プログラム』といって、生徒一人ひとりが自分でビジネスを起こすためのプランを発表する『起業プランコンテスト』を実施します」(広報担当/佐藤吉武先生)

 起業プランコンテストは、高1の全生徒が対象。それぞれが実体験から問題意識を高め、実践的な思考のもと、その問題を解決するために自ら行動を起こすビジネスプランを考えます。

「まず専用のシートに身近で起きた問題を書き出し、そこから問題解決につながるビジネスを練って、各クラスでプレゼンテーションを行います。プレゼンまでの授業は7~8回と多くはありませんが、やり方や道筋だけ指導すれば、生徒は自分たちの力で発表できるレベルに仕上げてきます」(情報科主任/竹内啓悟先生)

 まずクラス発表で相互評価を記入。総合的に評価の高かった優秀プランをクラス代表として選出します。

「考え出したプランで外部のコンテストに参加し、受賞する生徒もいるほど本格的な起業プランです。生徒が本気であれば、ビジネスプランを起業と結びつけるところまで学校がサポートする準備もできています」(竹内先生)

 実際にこの授業での学びを活かし、自ら考え出したアプリを外部の企業が主催する「アプリ甲子園」に応募し、2年連続入賞した在校生もいます。

「情報科の授業には、“伝える力を伸ばす”というテーマがあり、画像を配置する場所や大きさ一つをとっても人の心にどう響くかは違う、ということを教えてもらいました。また、他の教科や行事などでもプレゼンの場が多いのが品女の特徴。資料づくりやプレゼンの場に慣れていたことは、外部の大会でもとても役立ちました」
(5高2/S・Nさん)

 実践的なプログラムを通して創造力が高まり、ライフデザイン教育は着実に進化しています。

Report
問題発見と解決能力を育む「ビジネス・ソリューション」

 生徒が自分自身や友達、家族に起こった問題を掘り下げ、解決するビジネスを考案します。なぜその問題を取り上げたのかを共感してもらい、実現可能なビジネスなのか、既存のサービスとの違いは何かなどを発表していくプログラムです。

過去のビジネスプラン例

 迷い猫の飼い主がなかなか見つからなかった経験から、動物を一時預かりする拠点をつくり、半径0.5~1km以内で飼い主を探すマッチングサービスを考案。長期で預かるには場所も資金も必要ですが、短期であれば預かれる人も増えることと、動物の殺処分が減るメリットまでを提示しました。

クラスメートの前でプレゼン。「同じ悩みを持っていた」「デザインがかわいい!」など率直な意見が飛び交います。クラスメートの前でプレゼン。「同じ悩みを持っていた」「デザインがかわいい!」など率直な意見が飛び交います。
授業後、わからないところは先生に質問。先生からは考え方のヒントやパソコンの操作方法など的確な指示があります。授業後、わからないところは先生に質問。先生からは考え方のヒントやパソコンの操作方法など的確な指示があります。
Report
ICT教育はツールの一つ
「生徒だけでなく教員もそれぞれ自分に合ったツールを見つけて活用しています」(竹内先生)「生徒だけでなく教員もそれぞれ自分に合ったツールを見つけて活用しています」(竹内先生)

「品川女子学院のICT教育は、社会に出てから役立つ実践的なもの」と語るのは、情報科主任の竹内啓悟先生。

「基本的に情報科の授業では中高生向けのシステムは使わず、社会人も使うようなクラウドサービスやグループウェアを利用しています。本校のICT教育はICTありきではなく、達成目標を与え、生徒自身がツールと環境を整えるもの。それが生徒の成長機会を最大化すると考えています。生徒のクリエイティブ力は高校生になると格段にレベルアップしますし、機会さえ閉ざさなければタブレットもアプリも大人よりどんどん活用できるようになります。時代に適応できる幅と可能性を広げられるようなプログラムを進めていきたいですね」

Report
「アプリ甲子園」で2年連続入賞!
「自分がつくったアプリをみんなに知ってほしい」と話すS・Nさん。「自分がつくったアプリをみんなに知ってほしい」と話すS・Nさん。

 外部の企業が主催する「アプリ甲子園」に応募し、2年連続で入賞した高2のS・Nさんにも話を聞きました。

「アプリ甲子園のことは学校のチラシで知りました。毎年2,000件超の応募があるなかで、ファイナリストの10名に2年連続残れたことはうれしいです。去年つくった『メモリエMemorie』という写真アプリは市場に出すことができ、実際に9,000人以上がダウンロードしてくれています。大会には、住んでいる地域もバラバラで、年齢も小5から高校生までの幅広い人たちが参加していて、企業の方とも話ができ、今後のキャリアにつながる出会いがたくさんありました!」

(この記事は『私立中高進学通信2018年1月号』に掲載しました。)

品川女子学院中等部  

〒140-8707 東京都品川区北品川3-3-12
TEL:03-3474-4048

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