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私立中高進学通信

2018年1月号

グローバル時代の学び方

八王子学園八王子中学校

無理なく楽しい英語でバイリンガルに!

主体的に学ぶ発信型の英語の授業
習った英文を伝え合うペアワークも活気があり、とても楽しい雰囲気です。

習った英文を伝え合うペアワークも活気があり、とても楽しい雰囲気です。

オールイングリッシュで展開する確かな英語教育

 同校は2016年度から『八王子イノベーション』として、『東大・医進クラス』の開設や、アクティブラーニング型の授業『探究ゼミ』の導入、校内のICT化推進などさまざまな改革を進めてきました。同校のグローバル教育のポイントは、日本人としてのアイデンティティを大切にしつつ、異文化理解力やコミュニケーション力、課題解決力など国際社会で活躍できるスキルや素養を育成することです。その土台となる英語力を身につける教育が日々、展開されています。

 この日は、中2の東大・医進クラスの英語の授業を取材しました。このクラスでは、英語の授業を「英会話」「英語読解」「英文法」「多読」の4つに分けています。教科書を中心に進める「英語読解」を担当するのは、来日して16年になるグレゴリー・ヒューズ先生です。ヒューズ先生は英語のネイティブでありながら日本の英語教員免許を取得していて、日本語が非常に堪能です。日本の中等教育に精通し、思春期の生徒たちの気持ちもよく理解している、とても頼れる存在です。

工夫された授業で生徒たちの自主性を引き出す

 授業を見て、まず目を引くのは、生徒たちの活発な取り組み態度です。授業はオールイングリッシュですが、わからないことがあれば、生徒は先生に躊躇なく英語で話しかけ、自分の意思を伝えます。ところどころ、日本語の会話を挟みながらも、一生懸命に英語で文章を組み立てて、英語で発言する様子はまさにバイリンガルです。

「日本語を混ぜても良いから、とにかく英語で話そうという意識が浸透しています。英語オンリーにすると苦しくなる生徒もいるので、なるべく英語も、日本語も自然に併用する雰囲気をつくっています」
(グレゴリー・ヒューズ先生)

 授業の後半では、1人1台、所有するタブレットを使って、それぞれが英作文を発表しました。双方向アプリ「ロイロノート」を使っているので、クラスメート全員の英作文をタブレット上で見ることができます。それぞれの英作文を見比べることで刺激を受け、「こんな言い回しもあるんだ」「この場合、この単語でも意味が通じるんだね」と、生徒たちは活発に意見交換を行っていました。

 ICT機器やグループワークを上手く活用しながら、ところどころで、『読む・聞く・書く・話す』の4技能を伸ばす練習をバランスよく組み込んで、授業は進んでいきます。生徒たちは英語を聴いて理解し、自ら英語で発言することがとても楽しいようで、習った英文の応用例を生徒自身が考えて発言し、これをクラス全員で共有する場面も多々ありました。

「生徒たちは意欲が高く、反応もよく、教えがいがあります」

 とヒューズ先生。英語を積極的に学ぶ様子が、生き生きと伝わってくる授業でした。

Action Report File001
効率よくスムーズな授業展開
タブレットを活用して双方向の授業を!

 比較級や最上級の英文法について学んだ授業の後半、「better than」と「the best of」を用いて、自分が好きなスポーツや色、アーティストなどを紹介する英作文をタブレットに書き込んでいきます。

 オンラインでデータを送ると、電子黒板に全員の解答が映し出されます。作成した英作文はそれぞれ個性的で、習った内容を応用し、長い英文を発表する生徒もいました。背景の色や文字の色もさまざまです。友達の英作文と見比べることで、より深く内容を理解している様子でした。

 ヒューズ先生は、授業時間内に課題を伝えておいて、オンラインで宿題を提出させることもよくあるそうです。その後、ヒューズ先生が添削し、生徒に返却するまでの流れは、すべてオンライン上で行えます。このため、授業時間外に生徒の理解度を確認し、生徒も間違えた問題に再度トライするなどの振り返りが行えるのです。

 最初は試行錯誤した時期もあったとのことですが、創意工夫を経て、今は効率よく機能を存分に使えているそうで、ますますの利用に期待が持てます。

タブレット学習も効果的に導入タブレット学習も効果的に導入
ペアの相手が作った英作文をタブレットに書き込みます。
クラスメートの英作文を見比べて刺激を受けますクラスメートの英作文を見比べて刺激を受けます
電子黒板に一人ひとりの解答を映し出し、工夫している点や間違いを全員で共有します。
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英会話や多読などバランスよく
東大・医進クラスは英語の授業を多彩に展開

 東大や東工大、一橋大をはじめ、国公立大学医学部や難関私立大学の合格を目標とする『東大・医進クラス』では、英語の授業として週7コマを確保。このうち3コマは「英文法」、2コマは「英語読解」、1コマはネイティブの先生による「英会話」、そして残り1コマを「多読」に割り当てています。

 英会話の授業ではクラスを3分割し、10人に満たない少人数で実施しています。

 また、副担任をネイティブの先生が務めていることから、ホームルームなど、学校生活の中で英語を使うのは当たり前になっています。この環境が英語を聞き取る耳を育て、躊躇なく英語でコミュニケーションをする雰囲気をつくるのです。

授業後も先生と楽しくコミュニケーション授業後も先生と楽しくコミュニケーション
副担任はネイティブの先生!教室内は英語でいっぱい副担任はネイティブの先生!教室内は英語でいっぱい
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中3で行くオーストラリア語学研修
全員参加だからこそモチベーションがアップ
生きた英語と異文化に触れる10日間生きた英語と異文化に触れる10日間

 中高一貫教育のメリットを生かし、中3の夏休みに全員がオーストラリア語学研修に参加します。中1からアクティブラーニング型の授業『探究ゼミ』でも日本から海外へ目を向ける学習に取り組んでいる生徒たち。語学習得だけではなく、真の意味でのグローバル教育を実践する場としてオーストラリア語学研修は有意義に活用されています。

 また研修で、自分のコミュニケーション力や海外の社会事情を肌で感じた生徒たちは、帰国後、改めて学ぶ意欲が高まると言います。

「多様な考えに触れて、国際人としての自覚を持つきっかけになっています」(ヒューズ先生)

(この記事は『私立中高進学通信2018年1月号』に掲載しました。)

八王子学園八王子中学校  

〒193-0931 東京都八王子市台町4-35-1
TEL:042-623-3461

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