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私立中高進学通信

2018年特別号

私の成長Story

埼玉平成中学校

少人数教育&面倒見の良い教員と過ごす充実の6年間

(左から)中内智尊さん、須澤春佳さん、二階堂成忠さん。それぞれの座右の銘とともに。

(左から)中内智尊さん、須澤春佳さん、二階堂成忠さん。それぞれの座右の銘とともに。

立教大学大学院法学研究科1年(学習院大学法学部法学科 卒業) 
OB 中内智尊なかうちともたかさん
成城大学文芸学部英文学科3年 
OG 須澤春佳すざわはるかさん
文教大学教育学部学校教育課程美術専修4年 
OB 二階堂成忠にかいどうしげたださん

現在の大学生活の礎を築いた 中高6年間の学校生活

『為すことによって学ぶ』を建学の精神とし、少人数教育できめ細かな指導する先生方と、豊かな自然に恵まれたキャンパスが特徴の同校。難関大学合格に向けた6年間のカリキュラムには多くの行事が組み込まれ、生徒たちの豊かな人間性を育んでいます。

二階堂さん
私は中学3年間が剣道部、高校3年間は軟式野球部に所属していました。剣道部で印象に残っているのは、夏に群馬県嬬恋村で行われた4泊5日の合宿。高校生も一緒なので、中1の時は体力的にとくに厳しかったです。大学で課題が大変な時も、その体験があるから乗り越えることができているので、ポジティブな体験だったと考えています。

中内さん
私にとって印象的だったのは、毎年12月に開催されていた中学校のスキー・スノーボードスクールです。希望制で、私は3年間参加しました。入学前はウィンタースポーツの経験がありませんでしたが、参加して楽しかったし、これをきっかけに未知の分野でもまずは挑戦することを考えるようになりました。

部活動の合宿と冬の学校行事と、学校の授業とは離れた特別な出来事を強く覚えている2人に対し、須澤さんは毎日の学校生活がとても充実していたと語ります。

須澤さん
少人数制なので、クラスメートは10名程度でした。入学当初は小学校と比べてクラスメートの人数が少ないので人間関係に苦労したこともありましたが、6年間を一緒に過ごしながら絆が強まり、何でも打ち明けられる家族のような間柄になりました。放課後は学校に居残りして一緒に勉強し、わからないことを教え合っていました。私が成城大学に入学した理由も、少人数制だったからです。

言葉に強い生徒を育てる。方針と計画的な学習への取り組み

同校では、日本語と英語の高い運用能力を養うための指導を実施しています。
現在英文学科で学ぶ須澤さんは、中高6年間で培った英語力が大学での学びに大変役立っているそうです。

須澤さん
私のクラスでは、毎朝NHKラジオの英語番組を聴いて、リスニング力とスピーキング力を磨きました。夏休みや冬休み、ゴールデンウィークなどの長期休暇には、英語の文章を読む課題が出されました。ほかの科目でも課題はありましたが、とくに英語は量が多かったです。大学ではリーディングの授業の割合が高いので、とても役立っていますね。

中内さん
英語の授業時間は、ほかの科目に比べて多かったです。毎日単語や読解のテストがありましたし、英語検定など外部の試験も積極的に活用されていて、生徒が英語に触れられるように、学校が多くの機会を提供してくれたと思います。

学校以外での毎日の学習計画を自分で立て、その計画がどの程度達成できたのかを振り返って記入する「スコラ」というノートを同校では導入しています。生徒は毎日スコラを担任の先生に提出します。学習状況の共有を図るとともに、ノートを見た感想や学習のアドバイスなどのコメントを先生が記入して生徒に返却しています。

須澤さん
毎日しなければならないことを確認できますし、先生からのコメントは大変参考になりました。

二階堂さん
私は大ざっぱな性格なので、計画を立てて取り組むことの大切さを実感しました。大学では4月から卒業制作に取り組んでいて、計画を立てることで効率よく進めています。家庭学習以外にもスコラの経験が活かされていますね。

中内さん
先生方は生徒のことを本当に見てくれます。スコラ以外でも、テストを返却する時、テストの評価などについて一言コメントがありました。普段から注意していないとできないことですよね。

中高6年間の体験を活かした進路選択をしたい

同校では一生学び続けることが大切であるという考えに立ってキャリア教育を展開しています。
その指導は、3名の進路決定にも影響を与えているようです。

須澤さん
中学はオーストラリアに、高校はアメリカ西海岸に研修旅行に行きました。そこでは外国語でコミュニケーションをとる時は単語でも相手に伝わるし、単語が思いつかない時はほかの言い方をするなどの工夫を学びました。また、大学生になって海外旅行もしています。空港の雰囲気が好きなんです。だから、将来は空港で搭乗の手続きなどをするグランドスタッフになりたいです。グランドスタッフになるにはTOEICで550点以上が必要なので、卒業までに600点がとれるようになりたいです

中内さん
これまでの自分を振り返ると、中高6年間は人間形成に寄与するなどとても重要な期間。中学校の授業で“10年後の自分”という未来の自分史づくりの課題があり、自分でも実現不可能だと思う回答をしました。その時担任の先生に「自分の限界を設けないで自由に羽ばたいていけばいい」と声をかけてもらい、とても励みになりました。私は現在教育実習中です。将来は、中高生に何かを教えられる職業に就きたいと思っています。

二階堂さん
私は数学が得意だったので、理系の大学を志望していました。でも受験直前に、教職に興味があることに気づいて文系に転向し、文教大学を受験しました。文系には苦手な科目がありましたが、先生は授業のはじめにこちらの興味をひく話題を展開するなどして、集中しやすい環境を作ってくれました。教育実習では影響を受けた先生の良い所を真似たりして、自分なりに工夫をしています。教員は一生をかけてやっていきたい仕事なので、現場を体験しながらじっくりと進路を選びたいです。

恩師からの応援メッセージ

 国語科の柳田正美先生は、二階堂さんの高2・高3、須澤さんの中1・中2の担任として、中内さんとは中学3年間の国語の授業で接しました。

「二階堂さんは生徒会長を務めていてリーダーシップがあり、自分で考えて行動できます。須澤さんはまじめな努力家。大学は指定校推薦で合格しましたが、もとは一般入試を考えていました。クラスメートと一緒に受験勉強をしていたので、合格後も勉強を続けて友達を支えていました。中内さんは非常に誠実でまじめ。普段のあいさつや振る舞いにもその性格が表れていました。自分で計画を立ててしっかり進めていましたね。3人に声をかけるとしたら、“初心忘るべからず”。みんな、具体的な将来の目標を持っていますが、『なりたい』と思ったきっかけを大事にしてほしい。その気持ちさえあれば おごれることもないし、相手の立場に立って考えるという姿勢を失わないと思います」

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