LINEで送る

スクールポット中学受験版 - 首都圏学校情報検索サイト

ツイッター フェイスブック

私立中高進学通信

2018年特別号

未来を切り拓くグローバル教育

横浜中学校

多彩な海外プログラムで生徒の伸び時をサポート

国際理解を深める体験重視の教育内容
ニュージーランド研修でのインターンシップ。ロトルアの地元企業や工場、環境美化施設などで就業体験をします。英語の説明を聞く生徒たちの表情は真剣そのものです。

ニュージーランド研修でのインターンシップ。ロトルアの地元企業や工場、
環境美化施設などで就業体験をします。英語の説明を聞く生徒たちの表情は真剣そのものです。

相手国でも高く評価されたニュージーランド研修

 横浜基督教青年会館(現YMCA)を仮校舎として、1942年に開校した同校。豊かな人間力の育成をめざし、『ライフデザイン教育』『国際教育』『情操・体験教育』『表現・コミュニケーション教育』の4つを柱に、独自の教育を進めています。

 柱の1つ「国際教育」では、単なる語学の習得ではなく、文化体験やコミュニケーション能力の育成を重視。その一環として多彩な海外研修プログラムを実施しています。

「本校では“語学研修”ではなく、“海外研修プログラム”という呼び方をしています。他国の文化を体験することを通して、協働する力や他者を受け入れる心を育てる。これこそがプログラムの目的で、英語の習得は結果的についてくるという位置付けです」

 と国際交流センター顧問・アドミッション・オフィサーの佐藤政一先生は言います。中2・中3のカナダ海外研修や高2のニュージーランド海外研修、短期留学のすべてにおいて、体験型のプログラムを豊富に用意しています。

 高2の夏休みに実施されるニュージーランド海外研修は今年で27回目を迎えますが、その実績が相手国でも高く評価され、2017年にニュージーランド教育省から永年継続表彰を受けました。

 この研修では、昨年からインターンシップを導入。生徒たちは現地ロトルアの地元企業で5日間ほどインターンとして働く経験をします。現地で活躍する日本人による講演会と意見交換会も行われ、こちらも生徒たちに好評です。

「文化的な背景が違う人たちの考え方を受け止め、理解し、問題を解決して共に何かを作り上げていく力は、これからの社会で最も必要とされるものです。英語を学ぶだけでは得られない、まさにグローバルな体験です」

研修先やプログラムは先生たちがしっかり吟味

 海外研修プログラムに向けた事前の準備学習も万全です。プログラムへの募集は、すべて実施の前年度に行われ、参加する生徒は、1年をかけて放課後にネイティブ教員からレッスンを受け、訪問国について学ぶなど事前学習を行います。

 また、海外研修プログラムの責任者である佐藤先生自身が、現地の学校や施設を事前に必ず訪問し、現地のコーディネーターとも密な打ち合わせを行っています。短期留学では毎年必ず提携高校を視察し、生徒の希望にマッチした学校を紹介します。

「将来、生徒が本気で何かをめざした時に、役立つ力の基となる“種”を撒いておきたいのです。本校での6年間を通し、必要なタイミングでサポートを行っていきたいですね」

 多彩なプログラムが選べる同校のグローバル教育。卒業後の進路も含め、生徒の可能性は大きく広がります。

中1~高2
全員参加の行事で英語力UP!
アメリカンキャンプ&スピーチコンテスト

 多彩な海外研修プログラムに、多くの生徒が参加したい気持ちになるのは、全員参加で取り組む英語プログラムでモチベーションがアップするからです。中1の夏休みには、2泊3日をオールイングリッシュで過ごす「アメリカンキャンプ」を実施しています。アメリカ人の講師が5~6名のグループに1名ずつ付き添い、歌や踊りなどのレクリエーションを通して英語によるコミュニケーションを学びます。まだ英語に慣れていない中1生ですが、全員参加、かつ国内施設での実施ということで、楽な気持ちで英語に親しめるようです。

 また、中1~高2の間は、毎年、全員参加で英語のスピーチコンテストを実施。中学では簡単な英作文をスピーチしますが、高校では高度なプレゼンテーションにも挑戦。学年ごとに段階を踏んで、身につけた英語力を発揮していきます。


自分の英語力をフル回転 歌や踊りで英語を習得自分の英語力をフル回転
歌や踊りで英語を習得
歌や踊りを通して英語を学んでいく「アメリカンキャンプ」。身体を使って、英語のコミュニケーションに挑戦します。
英語スピーチコンテスト 高校では社会問題を堂々スピーチ英語スピーチコンテスト
高校では社会問題を堂々スピーチ
高校生になると、エネルギー問題や環境問題など、高度なテーマを語る生徒も少なくありません。グラフィックや動画機能を使ってスピーチ内容を説明する生徒もいます。
高2
体験重視で人間力も成長
ニュージーランド海外研修と短期留学
ニュージーランドでインターンシップ 地元工場での貴重な就業体験ニュージーランドでインターンシップ
地元工場での貴重な就業体験
インターンシップの導入で、新たな体験にトライ! 生徒がボトル詰めを行った商品は、実際に店頭に並べられます。

 高2を対象に行われる19日間のニュージーランド海外研修は、1992年から毎年行われている歴史あるプログラムです。27年間で、参加者合計は708名にものぼり、日本全国で4校しかない「永年継続表彰」校の1つに選ばれています。長年の継続という功績だけでなく、毎年プログラムを改善しながら実施している点が高く評価されました。

 研修では、生徒たちはホームステイをしながら、滞在期間の前半は地元企業でのインターンシップを通して就業体験、後半は提携高校での授業体験を行います。

 3カ月間のニュージーランド短期留学も実施しています。現地の高校に通い、英語の授業をはじめ現地のイベントや学校行事などに参加し、さまざまな体験をします。

「現地に7校ある提携高校の受け入れ状況や、雰囲気も含めて毎年必ず確認し、その年の生徒に合った学校を薦めています」

 と佐藤先生。きめ細かなフォローは同校ならではです。

卒業後
2018年度スタートの新プログラム
海外大学への進学を学校が強力サポート

 2018年度以降の取り組みとして計画されているのが、海外大学への進学です。近年、在学中の留学はもとより、卒業後の海外留学や海外大学への進学を希望する生徒の増加を受けたものです。同校卒業後、日本の大学と同じように、海外の大学へ正規入学することをめざして、さまざまな取り組みが行われています。

「本校在学中に海外大学への入学条件であるTOEFLなどのスコアアップを図るよう指導し、英語での面接などもフォローして、在学中に海外大学への入学を保証してから生徒を送り出す計画です。現在、アメリカで2校の大学と提携が進んでいます」

 と佐藤先生。費用面も考慮し、国内で下宿をしながら私立大学に通うのと同程度の年間費用で済むように、現地での生活環境も検討しているそうです。海外大学へ入学した後も、同校が継続してサポートを続けていく予定です。

(この記事は2018年8月に掲載しました。)

横浜中学校  

〒236-0053 神奈川県横浜市金沢区能見台通47-1
TEL:045-781-3395

進学通信掲載情報

ページトップ