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私立中高進学通信

2018年特別号

未来を切り拓くグローバル教育

日本大学藤沢中学校

国内外の語学研修で異文化理解を深める

英語を学ぶモチベーションを高める
海外語学研修では、ホストファミリーやバディとの交流を通して自立心が芽生え、英語力だけでなくコミュニケーション力も育ちます。

海外語学研修では、ホストファミリーやバディとの交流を通して自立心が芽生え、
英語力だけでなくコミュニケーション力も育ちます。

オーストラリアの姉妹校を訪れる海外語学研修

 開校以来、『自主創造性豊かで国際感覚を身につけた、個性的で心豊かな人間の育成』を実践している同校。緑あふれる広大なキャンパスは日本大学生物資源科学部に隣接。大学との連携による農業実習などの体験型授業に力を入れるとともに、国際交流プログラムにも注力しています。

 18年ほど前から、高1・高2を対象にオーストラリアのブリスベンにある姉妹校のリバーマウントカレッジで海外語学研修を実施してきました。このノウハウを活かして、中学でも、2009年から中3の希望者を対象に海外語学研修を行っています。

 研修では、ブリスベンの一般家庭にホームステイしながら午前中は英語の研修を、午後は姉妹校で理科や美術、家庭科といった授業に参加します。理科ではオーストラリアの植物や動物について学び、美術では原住民であるアボリジニのアートを取り入れた作品を作るなど、現地でしかできない学びを体験します。

「授業はもちろんオールイングリッシュです。生徒たちは、最初は戸惑うものの、現地生徒のサポートもあり、興味を引かれてどんどん新しい知識を吸収していきます。
 この海外研修では、英語を習得するだけでなく、オーストラリアの文化を学んだり日本の文化を伝える機会にもなっています。この体験を通して、他国を知ることの大切さや、文化の違いがあってもわかり合える “国際理解”を、身をもって理解できます」(英語科/永塚桂子先生)

 人気プログラムのため、定員40名のところ、多くの応募があり、選抜試験のために英語をがんばる生徒もいるなど、英語学習の動機づけにもなっています。

国内語学研修で留学生と英語で交流

 より多くの生徒が異文化交流の体験ができるように、2017年から中3・高1・高2の希望者を対象にした国内語学研修もスタートさせました。日本の大学で学ぶ留学生たちが来校し、自己紹介やゲームを通して意思疎通を図りながら、オールイングリッシュで3日間を送るプログラムです。ガーナやスリランカなど、日常生活で出会う機会が少ない国からの留学生も多く、さまざまな文化に触れる貴重な経験になります。

 最終日には大教室で一人ずつスピーチをしました。今回は「グローバル社会について」という難しい演題に挑戦しました。

「母国語でなくても、努力して英語を習得し、自在に話す留学生も少なくありません。そういった留学生との交流は、生徒たちに大きな刺激を与えてくれます。英語や海外との向き合い方を考えるきっかけにしてほしいですね」

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英語を学び、異国の文化を知る
充実したオーストラリア海外語学研修
現地校の生徒との交流で英語をどんどん話せるようになる!現地校の生徒との交流で英語をどんどん話せるようになる!

 7月後半から8月にかけて2週間の日程で行われるオーストラリア海外語学研修。1学期の期末試験が終わると、事前準備として英会話やオーストラリアについて学び、現地で行われる修了式で披露するソーラン節の練習も行って研修に臨みます。

 中3の参加者は、オーストラリア・ブリスベンでホームステイをしながら、姉妹校のリバーマウントカレッジで授業を受けます。生徒たちが楽しめるようにと、日本の習慣を取り入れた「お弁当day」が設定されるなど、さまざまな取り組みを行ってくれるのも長年の実績があるからです。

 高1・高2はホームステイや現地校での授業のほか、クイーンズランド大学や老人ホームを訪問し、日本文化を伝えるなど、より高度な内容に取り組んでいます。


自立心が養われるホームステイ
バディのやさしい気遣いに感動 本当に仲良くなりましたバディのやさしい気遣いに感動
本当に仲良くなりました

 生徒にとってホームステイでの経験は貴重なものです。「とても緊張したけれど、ホストファミリーが笑顔でハグしてくれたので、緊張が解けた」「家族の一員として受け入れられたのがうれしかった」と生徒は振り返ります。

「中学生にとっては、親元を離れてホームステイすることが自立に大きく役立ちます。別の家庭で生活することで、身の回りの世話をしてくれる親のありがたさに気づくようです。
 現地校では、同じ年代の現地生徒がバディとなって、本校生徒一人ひとりの面倒を見てくれます。自分が困っているときに助けてもらった経験が、相手に対するやさしさを育みます。2週間という限られた期間ですが、生徒は『もっと勉強しないと英語が通じない』『日本の良い点を認識した』など、さまざまな気づきを得て帰国します」(永塚先生)

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英会話の授業に先駆けて
国際理解教育で実践的な英語に慣れ親しむ
楽しく英語に親しみネイティブの発音も自然と聞き取れるように!楽しく英語に親しみネイティブの発音も自然と聞き取れるように!

 教科書を使った英語の授業とは別に、段階的に英語のコミュニケーション力をつける取り組みも行っています。中1では総合的な学習の時間を使って、短期集中でネイティブ教員による国際理解教育を実施。12月に行われるため、クリスマスに関連した話題をテーマに、英語によるコミュニケーションを楽しみます。中2からは週1時間の英会話の授業が始まり、実践的にコミュニケーション力を磨きます。

 また、2年ごとに姉妹校リバーマウントカレッジから生徒の受け入れも行っており、姉妹校の生徒たちが同校生徒の自宅にホームステイをして、交流を深める機会も設けています。

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英語×国際理解を校内で体験
英語力を高め、各国の違いを理解する国内語学研修
多様な国の文化に触れる! 留学生のリードで英語でディスカッション多様な国の文化に触れる!
留学生のリードで英語でディスカッション

 2017年より新たな取り組みとしてスタートした留学生との交流プログラム。海外に行かずとも、さまざまな国からやってきた留学生たちと英語で交流できる特別講習です。

 対象は中3~高2まで。グループでのディスカッションを通して異国の文化に触れ、自らも英語でのコミュニケーションに挑戦。留学生たちのサポートを受けながらスピーチの作成・発表も行います。楽しみながら英語の4技能を鍛えることができるうえ、またとない異文化理解のチャンスとなっています。

(この記事は2018年8月に掲載しました。)

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〒252-0885 神奈川県藤沢市亀井野1866
TEL:0466-81-0125

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