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私立中高進学通信

帰国生入試特集『Lighthouse 2017年 秋の増刊号』

帰国生を大切に育てる 私立中高一貫校(抜粋)

工学院大学附属中学校〔共学校〕

2020年のグローバル高大接続を見据えた教育プログラム

豊かな自然の中、6年間の成長を支える充実した設備を誇る環境。スクールバスも完備。近隣のみならず、新宿からのスクールバスも運行。

豊かな自然の中、6年間の成長を支える充実した設備を誇る環境。
スクールバスも完備。近隣のみならず、新宿からのスクールバスも運行。

CEFRのC1英語を目指す「工学院の英語」

 同校では2017年春に、帰国生、海外在住生、国内のインターナショナルスクールの生徒を入学対象とした、中学校の「ハイブリッドインターナショナルクラス」に3学年がそろいました。英語のカリキュラムでは CEFR(欧州評議会が発表した外国語能力の国際基準)のC1(熟練した言語使用者)を目指し、理科・数学の授業も英語で指導するイマージョン教育を行うクラスです。英語教材はケンブリッジ大学出版発行のUncoverを使用しています。日本初のCambridge English Schoolにも認定され、ケンブリッジとの連携をより一層図っています。さらに、他の教科とも連携し、身近な事象から社会問題に関する知識を得て、解決策をグループで議論し、プレゼンテーションを行うなどの問題解決型・対話型の授業を通じて、「英語を学ぶ」ではなく「英語で学ぶ」ことを実践しています。

 帰国生の多くが、海外の小学校でオールイングリッシュによる能動的な学習を経験していますが、帰国後に日本型の知識偏重の授業に戸惑う場合もあると言います。しかし同校の「課題に対して自ら考えてアウトプットする」授業では、貴重な海外経験を無駄にすることなく、学ぶ意識も学力も伸長していきます。

「本校において、帰国生が一般生になじめるかはもはや問題ではありません。生徒と教員が『共に学習者である』という教育環境の中で、生徒と教員、あるいは生徒同士が互いを尊重しながら学んでいます」と平方邦行校長先生。

 帰国しても世界に向ける視線を失わせないため、欧米、アジアへの多彩な海外研修をはじめ、各省庁が募集する海外研修にも積極的に参加しています。昨年は東ティモールでの国際交流に45名が希望し、20名が参加することができました。

海外の医・薬・工学部を目指せる人材を育成する

 2018年度から、高校でも「ハイブリッドインターナショナルコース」が本格的にスタートします。理系科目のイマージョン教育はもちろん、国際バカロレアの必修科目であるTOK(Theory of Knowledge)をさらに深めた「哲学教育」を取り入れます。これは哲学者の名前を覚えるのではなく、その視点や考え方を分析し、議論を深めながら自分なりの思考を持つための教育です。また、普段の授業で身に付けた知識や学習スキルは、探究型学習に活かします。「MoG(Mission on the Ground)」の取り組みは、海外の社会起業家と共に行う課題解決型海外研修プログラム。高1から高2では、自ら指導教員を選んで探究論文に取り組みます。

 同校の進路に対する考え方の一端をうかがわせるのが、高校に2018年4月、新しく設置される「ハイブリッドサイエンスコース(医歯薬理工)」です。国際的な医師や研究者の資質を育成することを目的とし、先進的なサイエンス教育を行います。

「今後ますますグローバル化が進むということは、海外大学の医学部に進学する可能性もあるということです。そもそも工学院大学は、東京医科大、東京薬科大と協定を結び、医・薬・工の連携による教育研究を行っています。附属校である本校もまた、高校で医・薬・工の学問を経験する高大連携を進めています」と平方校長先生。進学先として海外大学が当たり前になる将来を見越した選択肢です。「私学だからこそ、とんがった教育ができる」という同校に、国内外から熱い視線が注がれています。

(この記事は2017年12月に掲載しました。)

工学院大学附属中学校〔共学校〕  

〒192-8622 東京都八王子市中野町2647-2
TEL:042-628-4914

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