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私立中高進学通信

2017年11月号

6年間の指導メソッド

日本大学第一中学校

生徒と先生の厚い信頼関係のもと、将来の夢を実現

同校は、日本有数の総合大学、日本大学の付属校であることを活かし、盤石の体制で生徒の夢を後押ししています。国公立大学やGMARCH以上の難関大学合格をめざす生徒へのサポートシステムも万全です。
進学支援室はオープンな雰囲気。常にたくさんの生徒が訪れ、先生に相談しています。

進学支援室はオープンな雰囲気。常にたくさんの生徒が訪れ、先生に相談しています。

6年間じっくり時間をかけ“本当にやりたいことは何か”を考えられる環境

 医学部を含め各種学部を擁する日本大学は、文系・理系を問わず、社会で活躍できる優秀な人材を輩出してきました。あらゆる生徒が希望する学部を持つ、日本大学の付属校にもかかわらず、同校では例年約3割の生徒が他大学に進学しています。その理由について、

「本校では、中高の6年間じっくり時間をかけ、“本当にやりたいことは何か”をよく考え、生徒自身が自らの進路を決めることを重視しています」

 と進路指導部の樋口哲也先生は話します。

「その背景には、生徒と教員の距離が非常に近い校風があります。本校では『時には優しく、時には厳しく、そして、常にあたたかく』という姿勢で、教員全員が生徒一人ひとりを見守っているからこそ、生徒と教員の信頼関係が厚いのです」(樋口先生)

 同校では、生徒一人ひとりの多様な進路希望に対応するため、さまざまな取り組みも展開しています。例えば、中1・中2は基礎学力の定着に重点を置いた学習指導を徹底。中2・中3では、とくに個人差が出やすい英語と数学について、理解度に応じて習熟度別クラス編成で細かく対応し、基礎学力の充実と応用力の発展を図っています。そして、高2からは文系・理系を選択し、さらに『日本大学進学クラス』と『難関大学進学クラス』に分かれます。中学から入学した生徒は、『難関大学進学クラス』に多く在籍する傾向があります。

 また同校では中学生の時点から日本大学との高大連携により、次の学びを意識させていきます。理工学部、医学部、薬学部、歯学部の研究室などに、中3から高2の生徒が参加して学べる実習型学習を実施。なかでも医学部では、医学部リサーチセンターにて、大学生と一緒にES細胞の培養実験に取り組むことができます。最先端の機器を使用する実習は、まさに生徒の探究心を高めることに役立っています。

 また、法学部、経済学部については、放課後にそれぞれのキャンパスに移動し、大学生と一緒に大学の講義を受けられる同校独自の仕組みも作りました。前期・後期を通して受講し、単位認定を受けることにより、将来同学部へ進学した場合に履修単位として認められます。

「学校の授業に留まらず、生徒一人ひとりの能力、成長に合わせて、“次の学び”まで参加することができるのは、大学という母体がある本校ならではの取り組みといえます。履修単位として大学生を凌ぐような優秀な成績を収めている生徒もいます。高大連携の環境を整えることで、生徒たちが各々の将来像を描くきっかけを積極的に提供しています」(進路指導部主任/浦沢孝俊先生)

日本大学第一の中高一貫カリキュラム

日本大学第一の中高一貫カリキュラム

「中1・中2で生活面、学業面の基礎固めをし、中3・高1で定着させ、高2・高3で夢に向けて希望の学部を決めるといった流れで6年間を過ごします。日本大学に進学する場合は、高1・高2の4月、高3の4月・9月に『基礎学力到達度テスト』を受け、その総合成績によって、上位者から希望する学部・学科に進学できる仕組みになっています」(樋口先生)
 また同校では、中3~高2が参加する日本大学との連携をはじめ、中1のコミュニケーション研修、プロジェクトアドベンチャー、中2・中3のオーストラリア語学研修、高1のCAS(Career Axis Support)プログラム、高1の日本大学の学部説明会など、体験学習や将来を見据える取り組みが盛んです。

開かれた「進学支援室」で生徒一人ひとりに真摯に向き合う
進学説明会やオープンスクールの情報など、役に立つ情報が満載の『進学支援室ニュース』。進学説明会やオープンスクールの情報など、役に立つ情報が満載の『進学支援室ニュース』。

 本館に設けられている「進学支援室」の存在も注目です。8名の先生が担当している進学支援室は、休み時間や放課後はもちろん、授業開始前の朝の時間にも多くの生徒が常に訪ねてきます。「どこの学部に行こうか悩み中なんです」「試験勉強をしているけれどわからないところがあります」など、進路面から学習面の相談まで、持ち込まれる相談はさまざま。

「生徒が自由に立ち寄れる雰囲気でなければ、支援室の意味がありません。相談しやすい、開かれた進学支援室をめざしています。本校には自分の進路について、真剣かつ前向きに考えている生徒がとても多いと思います。生徒と話す時間をどれだけ作れるかが、本校の進路指導における重要な鍵だと思っています」(浦沢先生)

 将来の職業や大学進学など、進路に対する心の葛藤や不安、あるいは進学そのものへの疑問など、生徒一人ひとりに真摯に向き合い、耳を傾け、本人の意志を尊重することが、ここ数年伸びている同校の進学実績につながっています。

「『難関大学進学クラス』には、チャレンジ志向の生徒が多いです。GMARCHレベル以上を中心に、国公立大学を志望する生徒もいます。中学から入学した生徒はさらにやる気も高いため、よりモチベーションを高められるように、進学支援室では本人の話をじっくりと聞いて適切なアドバイスを行い、背中を押すようにしています」(浦沢先生)

付属校ならではの多彩な高大連携教育

 実験など実践的な学習をする「実習型学習」(理工学部・医学部・薬学部・歯学部)、大学の講義を受けられる「受講型学習」(法学部・経済学部)の2つを柱に、中3から参加できる高大連携プログラムを用意。すべて希望制で参加人数が限られているため、多くの生徒が熱意をもって申し込んでいます。興味・関心が共通する仲間と“学問する”楽しさを体験できるのです。

 これだけのプログラムが用意できるのは日本大学という総合大学がバックにあるからこそ。受講型学習の参加者の中には「大学生顔負けのレポートの仕上がりだ」と評価を受ける生徒もいます。

医学部 細胞の培養実験をはじめ、課題についての発表、討議なども行い、医学に対するモチベーションが高まります。医学部
細胞の培養実験をはじめ、課題についての発表、討議なども行い、医学に対するモチベーションが高まります。
薬学部最先端の機器を使って、アスピリンの合成実験を行います。抗がん剤にがん細胞を加える最先端の実験も体験できます。薬学部
最先端の機器を使って、アスピリンの合成実験を行います。抗がん剤にがん細胞を加える最先端の実験も体験できます。

(この記事は『私立中高進学通信2017年11月号』に掲載しました。)

日本大学第一中学校  

〒130-0015 東京都墨田区横網1-5-2
TEL:03-3625-0026

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