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私立中高進学通信

2017年10月号

その先に備えるキャリア教育

東京家政学院中学校

結実
興味を深め、人間性を育みながら女性のライフプランを考える

自分の生き方を考え、将来を見つめるプログラムが充実。 中2生・4名と中3生・4名に集まってもらい、ライフキャリア教育の取り組みについて聞きました。
1人1台のタブレット化で、自分のペースで調べ学習ができるように。パワーポイントを使ったレポート作成から、写真や動画の編集までこなせます。また、授業などで多目的に活用することで、自ら学びを深める習慣が身につきます。

1人1台のタブレット化で、自分のペースで調べ学習ができるように。
パワーポイントを使ったレポート作成から、写真や動画の編集までこなせます。
また、授業などで多目的に活用することで、自ら学びを深める習慣が身につきます。

 建学の精神に「社会で活躍できる自立した女性の育成」を掲げる同校。長期的視野に立ったライフデザインを考え、その実現に向けて取り組む能力を育む、多彩なライフキャリア教育を展開しています。

「中1では、自分の理想の人について調べる『私のヒーロー・ヒロイン』で、興味を掘り起こします。
 中2になると人物から働くことへと視野を広げ、学校近辺の商店街の方々にご協力いただき、働く人にインタビューしてポスターを作成する『ポスタビ』を行います。学校と家庭以外の社会に触れることで、コミュニケーション能力も磨きます。
 そして中3では、3年間をかけて取り組んだテーマを卒業論文に仕上げ、全生徒の前で発表する大きな課題が設定されています。これらを通して将来の自分像を描き、進路選択に結びつけてほしいと考えています」
(英語科・鶴田崇先生)

 活動は、いずれも生徒が主体的に行うもの。中1の『私のヒーロー・ヒロイン』では、生徒が授業以外の時間を主に活用して1学期間をかけて完成させます。最終的にパワーポイントでまとめたものを、電子黒板を使いクラスで発表します。

「1人に1台、タブレット端末を携帯し、パソコンにも慣れてもらいます。使い方は技術の授業や、各自のテーマに沿って学年外の先生などが指導を担当します」(鶴田先生)

『ポスタビ』は、中2の秋から約3カ月かけて準備をはじめ、電話をかけて取材のアポイントを取りつけるところからスタート。2時間の取材で得た情報から、印象に残った言葉をキャッチコピーにして、自分たちで撮影した写真と共にポスターを作成します。

 同校ではほかにも、卒業生による『キャリア講演会』や、働く社会人を講師として招き、働くことの楽しさを想像する『職場体験』などの機会を設けています。学外の人と触れ合いながら、さまざまな価値観を知り、将来について考えるきっかけになっています。また、体験した成果を発表することで、プレゼンテーション能力を鍛えるとともに、級友の考えを知り、互いを高め合う絶好の場となっています。

 6年間を通した総合的なキャリア形成のプログラムを組み、「自立と共生」の心を確実に育んでいるのです。

Report
“調べる”って楽しい!『私のヒーロー・ヒロイン』(中1)

吉弘美都稀みつきさん
「アイドルの小瀧望さんを調べました。仲間思いで努力家なのに、それを表に出さないところに憧れます。彼の生き方に刺激を受けて、誰に言われなくても自分から勉強もお手伝いも進んでするようになりました」

佐藤陽南子さん
「私は最も身近な母にインタビューしました。これを機会に母とたくさん話ができました。深く話を掘り下げていくと、普段の母とは違った、強さややさしさなどを知ることができました」

木下凜音りんねさん
「宝塚の大ファンなので、花組の明日海りおさんを調べました。彼女は宝塚音楽学校に入ることを親に反対されても諦めなかったそうです。私も目標を決めたら、最後まで諦めずに彼女のように頑張りたいです」

田中春葉さん
「私が調べたのは、歌手のアリアナ・グランデさん。彼女の歌声を聞くと、悲しいときや大変なときも元気になれるからです。笑顔が素敵なので、たくさんの写真を使って資料にまとめました」

中1で行う『私のヒーロー・ヒロイン』の発表会の様子。憧れの人物について調べ、レポートにまとめてプレゼンテーションを行います。中1で行う『私のヒーロー・ヒロイン』の発表会の様子。憧れの人物について調べ、レポートにまとめてプレゼンテーションを行います。
左から、中2生の吉弘さん、佐藤さん、木下さん、田中さん。憧れの人を調べる学習は、とても楽しく有意義だったと口々に話してくれました。左から、中2生の吉弘さん、佐藤さん、木下さん、田中さん。憧れの人を調べる学習は、とても楽しく有意義だったと口々に話してくれました。
Report
インタビューで見識を広める (中2)
今井さんは、「取材中は言葉遣いにも気を使いました」と話してくれました。今井さんは、「取材中は言葉遣いにも気を使いました」と話してくれました。

 学年目標「活発・誠実・意欲」を掲げる中2生は、働く大人に取材をするプログラム『ポスタビ』で、取材とオリジナルポスター作成に取り組みます。国語の授業で学習した「敬語」を日常生活で活かしたり、コミュニケーション能力を身につけたりと、総合的な学びになっています。

「市ヶ谷にあるホテルで働くシェフと、修学旅行で訪れた南三陸のパン屋の職人さん、2名にインタビューしました。共通していたのは、好きな仕事をして、お客さんに喜んでもらえることがやりがいになっていたことです。1枚のポスターにまとめるのは大変でしたが、取材した方の人となりがわかるように、工夫して仕上げました」(中3生・今井夏海さん)

Report
卒業論文を目標に3年がかりでテーマを追う (中3)

 中1でテーマを決め、3年間かけて調べ上げます。正しい情報を見極める力を養い、膨大な情報をわかりやすくまとめることを学びます。

桐原朋子さん
「私は寝ることが好きなので、睡眠と病気について調べてみようと思いました」

今井夏海さん
「関東と関西のアイドルグループの違いから発展して、両方の文化の違いを調べています。それぞれ特徴を分けて、文化に落とし込んでいます」

麻生真未さん
「“睡眠”について調べました。調べたことを、みんなに伝わるように書き表していく作業が大変です」

黒崎愛子さん
「父が飲料関係の会社に勤めているところから飲みものに興味を持ち、コーヒーについて調べています。3年間の情報をどうまとめるか、苦労しているところです」

 右から中3生の桐原さん、今井さん、麻生さん、黒崎さんと中2生。先輩から「テーマ調べは、中2生の夏休みが勝負。夏休みの課題も多いけれど、自分のテーマ調べも進めておかないと、情報が多くなって、まとめるのが大変になるよ」とアドバイスがありました。

(この記事は『私立中高進学通信2017年10月号』に掲載しました。)

東京家政学院中学校  

〒102-8341 東京都千代田区三番町22
TEL:03-3262-2255

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