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私立中高進学通信

2017年7月号

目標にLock On!! 私の成長Story

実践女子学園中学校

自分のペースを崩さずにコツコツと歩み続けた中高生活

東京学芸大学  教育学部初等教育教員養成課程  1年 OG 堤 萌乃さん

東京学芸大学 教育学部初等教育教員養成課程 1年
OG 堤 萌乃さん

人間形成に関わりたくて教育学部を目標に

 建学の精神「品格・高雅・自立・自営」のもと、「キャリア教育」「感性表現教育」「グローバル教育」「学力改革」を融合した人間教育を行っている同校。同校で学んだ堤萌乃さんは、学校の「キャリア支援プログラム」が充実していたこともあり、比較的早い段階から、自分の適性や将来に目を向けていたといいます。そしてこの春、東京学芸大学教育学部に進学しました。

「教育学部を選んだ理由は、中学生の時に、友達一人ひとりの性格の違いを不思議に思ったことがきっかけです。それぞれの個性は、きっとそれまでの教育環境や家庭環境が影響して育まれてきたに違いないと感じ、自分も『小学校という環境で、子どもたちの人間形成に関われる仕事をしてみたい』と思うようになりました」

 志望校を決めるにあたっては、他の大学の教育系の学部ではなく東京学芸大学の教育学部に進むことにこだわったそうです。

「小学校の教員免許を取得できる大学はほかにもたくさんありますが、私の場合は、個々の教科指導を学ぶことよりも、学童期の子どもたちの人間形成や小学校の環境のあり方について学びたいという希望がありました。高1の時から、いろいろな大学のオープンキャンパスに参加し、実際の講義も体験してみて、ピンときたのが学芸大学だったんです」

 足を運んだ大学は、20以上。東京学芸大学のオープンキャンパスには、高校の3年間、3年連続で参加し、確固たる思いで目標に定めました。

 
勉強も部活動も委員会もがんばり続けた6年間

 中学ではソフトテニス部で週に7日休みなしで練習に打ち込んでいたという堤さん。高校でも、卓球部と茶道部を兼部し、委員会活動もしながら、さらに学外でのボランティア活動にも参加していたと言います。

「中高生のボランティア団体に所属し、子どもたちをキャンプに連れて行ったり、地域のお祭りに出店したりしました。この時の経験も、子どもと関わる仕事をしたいと思ったきっかけになったのかもしれません」

 忙しい毎日の中でも、やるべきことにコツコツと取り組む姿は、先生たちにも信頼されていました。

「中1の時から、友達と競い合いながら勉強をしていました。途中からみんな熱心に勉強するようになって、競争のレベルもだんだん上がっていきましたね(笑)」

 受験勉強が本格的に始まってからも、志望校である学芸大学の合格をめざす姿勢は変わらず、落ち着いていたそうです。

「受験勉強は、学校でもかなりサポートしてくれたので、助かりました。英語以外の科目は、学校の先生にプリントをもらったり質問したりしながら、自分で勉強を進めました」

 受験直前まで、テレビを見たりおしゃべりしたりする息抜きの時間を重視し、その時間を作るため、移動時間中に暗記に取り組むなど、集中力と効率を上げる工夫をしていたと堤さんは振り返ります。

「センター試験明けから2月末の入試までは、毎日のように国語科の先生のところに通って、小論文の対策をしました。正解のない小論文の対策は、正直大変でしたが、実際に先生がどのように生徒と関わっているのか、また、今、何が教育の世界で求められているのかなど、先生ならではの教育に対する考え方や情報をたくさん知ることができ、とても有意義でした」

 私大を志望している同級生の進学先が続々と決まっても、最後まで自分のペースを崩すことなく勉強を続け、卒業式を終えた3月、晴れて第一志望である東京学芸大学教育学部の合格を手にすることができました。

 大学入学後には、早速、茶道部とバドミントンサークル、テニスサークルに入ったという堤さん。もちろん、教育や人間形成の環境への興味は尽きることなく、在学中に、海外の教育現場や児童養護施設でのボランティア活動などもしてみたいと語ります。

「以前、実践女子学園で教鞭をとっていた先生が離任する時に口にした言葉『楽しいから笑うのか、笑うから楽しいのか』が私のモットーです。時間を自由に使える大学生活をどのようなものにするのかは、自分次第だと思います。やりたいことにどんどん挑戦していく4年間にしたいですね」

文化祭を訪れたときに感じた、明るい雰囲気に惹かれて実践女子学園に入学。大学選びの際も、実際に足を運び、ありのままの雰囲気を感じることを重視したそうです。文化祭を訪れたときに感じた、明るい雰囲気に惹かれて実践女子学園に入学。大学選びの際も、実際に足を運び、ありのままの雰囲気を感じることを重視したそうです。
学内外の活動にも、積極的に取り組みました。学内外の活動にも、積極的に取り組みました。
高校3年生の時、担任の小川先生が作成していた学級通信。勉強だけではなく、学校行事にも最後まで力を注ぐクラスだったそうです。高校3年生の時、担任の小川先生が作成していた学級通信。勉強だけではなく、学校行事にも最後まで力を注ぐクラスだったそうです。
恩師からの応援メッセージ
誠実にまっすぐものごとに取り組む生徒が多いのが実践女子学園の特徴

 高3の担任、進路担当として、受験期の堤さんをサポートした小川貴也先生。国語科の教師として小論文対策でもお世話になりました。

「普段は目立たなくても、コツコツとものごとに取り組み、どんなときも周りの人を気遣える生徒が多いのが、本校の特徴です。堤さんは、そんな我が校の典型的な生徒だったと思います。入試前に、何度も書き直した小論文からは、教員になりたいという気持ちがよく伝わってきました。素敵な先生になってもらいたいですね」(小川先生)

「生徒も先生も明るくて、気持ちいいあいさつや誰かを気遣う声掛けをさまざまな場面で目にします。それが、実践女子の良いところです。小学生の皆さんにも、ぜひ文化祭などで、その雰囲気を体感してもらえればと思います」(堤さん)

(この記事は『私立中高進学通信2017年7月号』に掲載しました。)

実践女子学園中学校  

〒150-0011 東京都渋谷区東1-1-11
TEL:03-3409-1771

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