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私立中高進学通信

2017年7月号

子どもの自立を促す教育

専修大学松戸中学校

中学校生活の集大成として
中3に行われるネブラスカ修学旅行が生き方を考える分岐点に

『ISAプログラム』の1場面。意欲的な留学生に刺激を受ける2日間です。

『ISAプログラム』の1場面。意欲的な留学生に刺激を受ける2日間です。

 母体である専修大学の建学精神「報恩奉仕」を教育の中心に掲げ、グローバル社会を生きるリーダーとして活躍できる人材の育成をめざしている同校。教育プログラムの背景にある考え方について、教頭代理の五味光先生にうかがいました。

多彩な体験がその後につながる
英語科・教頭代理。入試広報・国際教育・進路指導担当。2000年の開校時より、教育カリキュラムの作成に関わる。五味 光 先生

英語科・教頭代理。入試広報・国際教育・進路指導担当。2000年の開校時より、教育カリキュラムの作成に関わる。

 教室の中の学習だけでなく、本物に触れ、さまざまな体験を行うことを重視している同校の教育プログラム。登山(中1)や田植え・稲刈り(中2)、鎌倉探訪(中3)などのフィールドワークや、各界で活躍される方の講演会、芸術鑑賞会などの学校行事を開校以来実施しています。

「芸術鑑賞会では、歌舞伎や文楽、能・狂言などの日本の伝統芸能に触れます。好き嫌い関係なしに、『一度は、経験してみてほしい』という考えで、プログラムを用意しています」

 五味先生によると、その背景にはある意図があると言います。

「中学の学校生活の集大成として、中3の6月に、13日間の『アメリカ・ネブラスカ修学旅行』に全員が参加します。それ以前に行われる学校行事は、すべてがこの13日間につながっていると言っても、過言ではありません。 例えば、現地でお世話になるホストファミリーから『歌舞伎』について質問された時に、実際に歌舞伎を見たことがあるのとないのでは、大きな差がありますよね。英語力が足りなくても、知っている話題があれば、身振り手振りなどを交えてコミュニケーションが取れるはず。つたなくてもよいので、『I donʼt know.』ではないコミュニケーションをしてきてほしい。本校の行事や校外学習は、このネブラスカ修学旅行で、体験してきたことをどう活かすかを意識した内容になっています」

英語学習への意欲を掻き立てる修学旅行

 異文化を肌で感じ、英語で何かを成し遂げてほしいという願いを込めて、先生たちがプランニングしている『アメリカ・ネブラスカ修学旅行』。日々の英語の授業で英語力を磨くのはもちろんのこと、中2の9月からは、ネブラスカにある姉妹校の生徒との文通が始まり、異文化を理解する心の育成といった点でも着々と準備が進められていきます。現地では、アメリカの小中学生と一緒にサマーキャンプに参加。自身が選んだアクティビティが行われる各クラスで、英語だけを使って5日間を過ごします。

「すべてのプログラムが、クラフトや実験など、手や体を使った内容になっているので、多少英語が苦手な生徒でも、無理なく参加することができます。でも、ここで一番感じてほしいのは、『英語ができなかったくやしさ』。中だるみのしやすい中3のこの時期に感じた気持ちが、『もっと英語をがんばりたい』という気持ちにつながってくれればと思っています」

夢や希望を見出し実現へとつなぐ一歩に

 帰国後、1週間ほどしたところで、英語を使った次のプログラム『ISAプログラム』が行われます。

「アジアを中心とする各国から日本の大学(院)に留学している留学生と、2日間英語で交流するプログラムで、4年前から実施しています。同じアジアの学生が、流暢な英語で発言する姿に、毎年非常に刺激を受けているようです」

  それを証明するかのように、ISAプログラムを初めて導入した4年前から、高校入学後に、海外へ長期留学する生徒が飛躍的に増えたそうです。

「国際的に活躍したいという夢を持つ生徒が増えた一方で、『海外はもうコリゴリ』という生徒もいます。しかし、私たちはそのような反応でもよいと考えています。そうした生徒には、この先待ち受ける労働環境や生活環境の変化について話したうえで、これから日本という国で、自分はどのように生きるのかをしっかりと考えるように伝えています。いずれにしても、自分の今後の生き方を考えるきっかけになっていると思います」

 中3の夏休み明けには、『卒業生が語る会』や『大学訪問』など、進路や生き方について考える機会が増えていくそうです。

「ネブラスカ修学旅行も、6年間の学校教育の中では、あくまでも通過点。一人ひとりが夢や希望を見出し、その実現へとつなげていく、初めの一歩にしたいと思っています」

中2の秋から、アメリカ・ネブラスカのペンパルとの交流が始まります。手紙と一緒に、お菓子や文房具などのプレゼントを交換するのも楽しみ。中2の秋から、アメリカ・ネブラスカのペンパルとの交流が始まります。手紙と一緒に、お菓子や文房具などのプレゼントを交換するのも楽しみ。
中2生が体験する田植え。泥んこになって、農作業の一工程を体験します。中2生が体験する田植え。泥んこになって、農作業の一工程を体験します。
中3の鎌倉探訪の一場面。ネブラスカ修学旅行の前に、班行動に慣れておきます。中3の鎌倉探訪の一場面。ネブラスカ修学旅行の前に、班行動に慣れておきます。
修学旅行から帰国後すぐに行われる『ISAプログラム』。英語がネイティブではない外国人との交流は、よりリラックスして話せるという生徒も多いそうです。修学旅行から帰国後すぐに行われる『ISAプログラム』。英語がネイティブではない外国人との交流は、よりリラックスして話せるという生徒も多いそうです。

(この記事は『私立中高進学通信2017年7月号』に掲載しました。)

専修大学松戸中学校  

〒271-8585 千葉県松戸市上本郷2-3621
TEL:047-362-9102

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