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私立中高進学通信

2017年7月号

その先に備えるキャリア教育

日本工業大学駒場中学校

育成
変化する世の中を生き抜き活躍することができる力を育む

大学進学に向けた高い学力だけではなく、生徒のその先の人生を見据えたキャリア教育にも力を入れている同校。「どのような仕事についても、そこで生き抜き、活躍することができる力の育成」をめざしています。
普段の授業では扱わない課題に、生徒たちは目を輝かせて取り組みます。

普段の授業では扱わない課題に、生徒たちは目を輝かせて取り組みます。

 普通科を新設し、共学校となってから9年目を迎える同校。生徒一人ひとりが、自分の長所に気付き、希望する進路に向けて力を伸ばしていくためのサポート体制を整えてきました。希望する大学で専門的な学びを追究するために必要となる学力を育成することはもちろん、その先の人生で、生徒の生きる力につながる『キャリア教育』にも力を入れています。

「生徒たちが大人になる頃には、すでになくなっている職業があり、今はまだ知らない新たな仕事が生まれていることでしょう。より複雑で、より厳しくなっていくであろうこれからの世の中で、本当に求められるのは、『どのような仕事についても、そこで生き抜き、活躍することができる力』です。本校のキャリア教育は、本格的な進路を意識し始める前の、中1から高2の時期に、そのような素養を培う活動に力を入れています」
(入試広報室/増田徹先生)

 入学して間もない中1から、『話の聴き方・質問の仕方』『演劇コミュニケーション教育』『アサーティブコミュニケーション講座』(自他尊重)など、コミュニケーションスキルに関する内容を重点的に学びます。そして、それをベースに『クリティカル・シンキング』『デザイン・シンキング』など、チームワークを発揮しながら問題を解決する授業に進んでいきます。『職業講話会』『現役大学生との交流会』『進路探究発表会』といったキャリア・プランニングは高1以降にスタート。しかし、ここでも、「どういう仕事に就きたいか」だけではなく、「どんな働き方をしていきたいか」「どのような形で社会に貢献したいか」という働くうえでの価値観を形成することに重きを置いています。

「何よりも、こういった活動を生徒たちがとても楽しみ、普段はおとなしかったり、教科学習の面ではあまり目立たなかったりする生徒も積極的になってくれることに、私たち教員も喜びを感じています。キャリア教育として行っている活動や、日駒祭(文化祭)、体育祭などの学校行事といった、普段の勉強以外にも生徒が輝ける場をたくさん用意しています。自分が輝けることで培われる自己肯定感が、生徒一人ひとりの自信ややる気を引き出し、将来に夢や希望を見出すきっかけとなってくれればと思います」

「ポスタビ」では企業を訪問してインタビューをします。「ポスタビ」では企業を訪問してインタビューをします。
高校では、進路も意識。社会人や大学生との交流を深めます。高校では、進路も意識。社会人や大学生との交流を深めます。
Report 中1
実践的なコミュニケーションを学ぶ「演劇コミュニケーション」
即興演劇を通じて、表現力の向上を促します。普段はおとなしい生徒も、演劇の世界に一度入れば積極的に変わり、とても驚かされるそうです。即興演劇を通じて、表現力の向上を促します。普段はおとなしい生徒も、演劇の世界に一度入れば積極的に変わり、とても驚かされるそうです。

 海外では「生きる練習」として教育課程の必須科目にもなっている演劇。自分の周りに注意を払うことが重要な要素の一つであり、コミュニケーション能力を高める効果があるとされています。 また、表現力や積極性の向上、自己発見などの教育効果も期待されています。

Report 中2
問題解決能力を育成する「ポスタビ」

「ポスタビ」とは、「ポスター」と「旅」を組み合わせた呼び名。グループごとに企業を訪れ、そこで働いている従業員の方に仕事についてインタビューを行い、インタビューした内容をもとに、1枚のポスターを仕上げます。取材を通してコミュニケーション能力を育成し、グループでのポスター作りを通して問題解決能力を養うことをめざしています。

取材の中で発見した仕事のキーワードをもとに、キャッチコピーなどを考えて、1枚のポスターに仕上げます。

Report
一つの物事をさまざまな方向から検討「クリティカル・シンキング」
研究や考察から始まり、プレゼンテーションやディベートにつなげていきます。研究や考察から始まり、プレゼンテーションやディベートにつなげていきます。

 クリティカル・シンキングとは、自分自身で論理的・構造的に物事を考える力、そして、情報に対して批判的な視点を持って考えることができる力のことです。問題の背景に着目し、そこからさまざまな可能性を推測し、答えを導き出します。

Report 高1
新しいアイデアを生み出す「デザイン・シンキング」

 デザイナーやクリエイティブな経営者が活用しているデザイン・シンキング。チームで問題を発見・理解し、ゼロからたくさんの案を出し合い、実際に試してみるというサイクルを繰り返し、一つのものを作り上げていく方法です。この一連の流れのなかで、問題を発見する力、表現力、コミュニケーション能力、協働性などの素養を育むことができます。

発想力を鍛える訓練を積むことで、生徒たちは将来必要なコミュニケーション能力・問題解決能力を育みます。発想力を鍛える訓練を積むことで、生徒たちは将来必要なコミュニケーション能力・問題解決能力を育みます。
専用のテキストを用いて、同校の先生が指導しています。専用のテキストを用いて、同校の先生が指導しています。

(この記事は『私立中高進学通信2017年7月号』に掲載しました。)

日本工業大学駒場中学校  

〒153-8508 東京都目黒区駒場1-35-32
TEL:03-3467-2130

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