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私立中高進学通信

2017年6月号

6年間の指導メソッド

帝京中学校

ていねいな学習指導が実を結び大きく躍進

2016年度の大学入試では中高一貫生の活躍もあり、難関大学へ多数の合格者を輩出し、大きな飛躍を遂げました。2015年度からはコース制も始まり、それぞれの目標が達成できるよう、面倒見の良い指導が行われています。
体育祭や文化祭、合唱コンクールなどの行事は生徒の自主性に任され、いずれも大いに盛り上がります。

体育祭や文化祭、合唱コンクールなどの行事は生徒の自主性に任され、いずれも大いに盛り上がります。

2コース制でしっかりとそれぞれの目標を応援

 2015年度から中学に『一貫特進コース』と『一貫進学コース』の2コース制を導入し、新たな歩みを始めた同校。併設の高校で20年以上の実績があるコース制を中学から始めることで、長いスパンで生徒それぞれの夢をサポートする体制が整いました。6年間を通し、コース内のみでクラス編成が行われるため、体系立った教育を合理的に行うことが可能になるのです。

『一貫特進コース』は公立中学校と比べて、3年間の総授業時数が500時間以上も多く設定されています。これは難関大学合格を主眼に置いているからです。一貫特進コース主任で、教務主任でもある高梨憲一先生に話を聞きました。

「先取り学習でただ先へ先へと進めるのではなく反復を重視し、知識の定着を徹底しています」

 例えば毎朝の確認テスト、定期考査、年2回のオリジナル実力テストで細かく学力の定着を確認。また、6年間で効率よくカリキュラムを編成できることから、ディベートや調べ学習の時間も存分に確保していると言います。

『一貫進学コース』は公立に比べて3年間で300時間ほど多い授業時数を確保しつつ、クラブ活動との両立や多彩な経験を通し、学習をサポートしながら潜在能力を発掘します。興味のあるテーマについてまとめていく『自学ノート』が必修で、中3では卒業論文作成にもチャレンジします。

「ノートにまとめて理解する流れが習慣化すれば、高校に進んでから大きな力になります」
(一貫進学コース主任/武田浩秀先生)

帝京中学高等学校一貫コース

※高校からのインターナショナルコース(海外留学課程・英語特化課程)には一貫進学コースから進学できます。

面倒見の良い指導で自発的な学びにつなげる

 教頭の星野博史先生に聞きました。

「校章のデザインに願いが込められているのですが、両コースともに知育・徳育・体育の3つの資質をバランス良く備えた人物の育成をめざしています。そのため生徒たちには日々、努力を大切にするよう教えています。
 中学では手取り足取り、面倒見の良い指導が教育の柱です。そうすれば高校に進んだとき、生徒たちに自然と自主性が芽生え、大学入試においても満足な結果を残せるようになります」

 入学後は新入生と保護者を対象に『学習ガイダンス』を実施。ノートの取り方や予習復習の方法、テスト勉強への取り組み方などを教科ごとに説明し、その内容を冊子にまとめて全員に配布しています。また教科担当の先生が質問を受け付ける『教科相談会』も開き、生徒が先生へ積極的に相談するきっかけを早い段階で設けています。ほかにも『学習時間創出ガイダンス』や進路指導などを学年に応じて組み込むことで、学習に対する不安を解消しています。

「教員がリードし、中だるみが出ないように配慮しています。それぞれの生徒の状況に気を配りながら、長いスパンで真の実力が身につくよう導くことが本校の学習指導の要なのです」

 と高梨先生は言います。

 また、メンタルをサポートする取り組みが充実しているのも、同校の特徴の一つ。『一貫進学コース』は30人弱、『一貫特進コース』は20人前後と1クラスが比較的少ない人数に設定されているため先生の目が行き届き、何か気になることがあれば先生間で情報が共有されます。悩みがある生徒には養護教員や常駐のカウンセラーが相談にのり、学校生活を安心して送れる体制を整えています。

「自分の目標を見つけられる環境は、わが校の伝統です。将来の夢に向けて努力する大切さを教えています」

 と武田先生は話してくれました。

 2016年度の大学入試では国公立大学をはじめ早稲田大学、上智大学など難関大学合格者が大幅増となり、飛躍を遂げた同校。中高一貫生の活躍も目覚ましく、6年間の積み重ねが花開いた結果となりました。中学からのコース制により、今後のさらなる躍進が期待されます。

「中学で土台をしっかり固めるため、ていねいな学習指導に力を入れている」と語る高梨先生(右)と星野先生(中央)、武田先生(左)。「中学で土台をしっかり固めるため、ていねいな学習指導に力を入れている」と語る高梨先生(右)と星野先生(中央)、武田先生(左)。
中2〜中3が行う企業訪問は、生徒自身が電話でアポイントを取るところから始めました。中2〜中3が行う企業訪問は、生徒自身が電話でアポイントを取るところから始めました。
夏期休暇中、一貫進学コースでは70もの多彩な講座が自由に受講できます。美術の先生の指導で行う文化祭の正門装飾は毎年、人気の講座です。夏期休暇中、一貫進学コースでは70もの多彩な講座が自由に受講できます。美術の先生の指導で行う文化祭の正門装飾は毎年、人気の講座です。
海外系列校での寮生活を体験し大きく成長するロンドン語学研修
ロンドン郊外の豊かな自然に囲まれた環境で、英語でコミュニケーションする生活を送ります。生徒たちの語学力は自ずと向上していきます。ロンドン郊外の豊かな自然に囲まれた環境で、英語でコミュニケーションする生活を送ります。生徒たちの語学力は自ずと向上していきます。

 同校では中3の希望者を対象に、夏期休暇中、イギリスにある系列の帝京ロンドン学園に3週間滞在するプログラムを用意しています。寮生活を体験しながら、すべて英語で行われる授業をこなし、さまざまなアクティビティも楽しめる充実の内容になっています。

「寮では身の回りのことはすべて自分でやらなければなりませんし、積極性も身につくため、ひと回り大きく成長して帰国します」

 と武田先生は話し、ヨーロッパの文化に触れることも貴重な経験になると言います。語学研修の体験がきっかけとなって英語をもっと学びたい、という意識が高まり、高校でインターナショナルコースを選択する一貫進学コースの生徒もいるそうです。

(この記事は『私立中高進学通信2017年6月号』に掲載しました。)

帝京中学校  

〒173-8555 東京都板橋区稲荷台27-1
TEL:03-3963-6383

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