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私立中高進学通信

2017年6月号

グローバル時代の学び方

秀明大学学校教師学部附属秀明八千代中学校

全員参加の海外研修や英検取得をバックアップ

イギリス人教員によるきめ細かな指導
習熟度別の少人数指導が同校の強み。英語が苦手な生徒もしっかりフォローします。

習熟度別の少人数指導が同校の強み。英語が苦手な生徒もしっかりフォローします。

英語への意欲を高める中2・高1のイギリス英語研修
『イングリッシュ・スタディ・センター』で語る校長の富谷利光先生。同センターにはイギリス人の先生が常駐し、放課後、質問に来る生徒たちに対応します。単なるサロンではなく“勉強の場”であることが重要です。『イングリッシュ・スタディ・センター』で語る校長の富谷利光先生。同センターにはイギリス人の先生が常駐し、放課後、質問に来る生徒たちに対応します。単なるサロンではなく“勉強の場”であることが重要です。

「プラクティカル(実践力)」「グローバル(国際力)」「トラディショナル(伝統力)」を重視した『PGTプログラム』を教育の核としている同校。英語教育も、非常に実践的な内容になっています。中学では週6時間の英語の授業のうち、2時間はイギリス人の先生によるレッスン。7人のイギリス人教員が常駐しており、全員が外国人に英語を教える資格を持っています。また、少人数指導にも定評があり、英語が苦手な生徒へのフォローも充実しています。

 中1の3学期からはホームルームのあとに英会話の授業が設けられ、1クラスにつき2人のイギリス人の先生がレッスンを担当。ネイティブ同士が話す英会話にも触れ、学ぶ幅が広がっていきます。中2の4月には、学年全員参加でイギリスを訪れ、2週間の本格的な英語研修を体験します。

 中2という早い時期での海外体験について、同校校長である富谷利光先生に聞きました。

「この時期にうまく話せないのは当たり前です。それでも、なんとか自分の英語が通じたとき、生徒たちの意識と意欲は驚くほど変わります」

 その高まった意欲をきめ細かな指導でフォローし、高1時に再び4週間のイギリス英語研修を実施。英語力を磨いた生徒たちは、イギリスの文化や歴史に触れながら、本場の生きた英語をマスターします。

縦割りクラスで英検の合格率もアップ

 中学3年間を通し、生徒全員が英検にチャレンジするのも同校の特色です。週に1時間、英検対策の授業を設け、2016年度からは自身がめざす級ごとに中1~3の生徒を縦割りでクラス分けしています。

「以前は同じ学年の中で級別指導をしていたのですが、どうしても平均的な内容になりがちでした。縦割りクラスであれば、上位者向け、英語が苦手な生徒向けとそれぞれに合った対応ができます。なにより中3生の姿を見て中1、中2の生徒たちが“先輩たちのようにがんばろう”とやる気が高まるプラス効果が見られます」

 英検2級以上に臨む生徒にはイギリス人の先生が個別指導にあたります。こうしたフォローが功を奏し、中1の5級(中1の学習内容)合格者は、2016年度は96・6%となりました。目に見える成果は、生徒たちの自信となっています。

 一方で、グローバル社会に必要な素養を身につけるため、伝統芸能の鑑賞や和食の研究といった「トラディショナル」の教育もしっかり行われます。

「グローバル教育への総合的な取り組みは、中3で終了するのではなく、高校にも引き継がれます。将来的には高2で模擬国連へチャレンジさせたいと思っています」

 と富谷先生。グローバル教育への取り組みは、今後も大きく発展していきそうです。

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英語力と意欲がグンと伸びる
イギリス カンタベリーへの2週間の英語研修

 中2の4月に行われる全員参加の英語研修では、イギリスのカンタベリーに滞在し、大学寮で生活を送ります。加えてホームステイも1週間体験します。

「ほとんどの生徒は海外はおろか、2週間も親元を離れるのは初めて。空港で涙を流す親御さんもいらっしゃいますが、帰国した時には成長したわが子を目にし、嬉し涙に変わります」

 と富谷先生。イギリス英語研修は高2でも再度、実施されます。ますます英語が使えるようになりたいと思うためか、帰国後の生徒たちの英語へのモチベーションは大いに高まります。

ホームステイで英語で話す力がメキメキとアップしました!ホームステイで英語で話す力がメキメキとアップしました!
異文化交流で世界を感じる異文化交流で世界を感じる
英語のみを話す授業で鍛えられる英語力英語のみを話す授業で鍛えられる英語力

研修施設であるキングスゲート・カレッジでの寮生活とホームステイを両方体験します。

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グローバリズムを身につける
日本の文化・伝統を学ぶ授業

 真のグローバリズムを身につけるには、ベースとなる日本について熟知しなければなりません。同校では日本を知り、理解を深めるため、伝統芸能の鑑賞や、古典学習、米・味噌づくりなどを行っています。味噌づくりでは味噌を作るだけでなく、日本の発酵食品の文化や役割も学びます。

 また、縦割りクラスで行われる古典の学習では、中学生には難易度の高い『平家物語』の群読などに取り組んでいます。

自分たちの手で味噌を作りました!自分たちの手で味噌を作りました!
中1が体験した「味噌づくり」。和食について理解を深めます
三味線にもチャレンジ日本の文化に触れます!三味線にもチャレンジ
日本の文化に触れます!
日本文化の奥深さを体感!日本文化の奥深さを体感!
中1~3で行われる伝統芸能の鑑賞会。2016年度は人形浄瑠璃を鑑賞しました。
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英検取得に結びつく実践的な指導
イギリス人教員による少人数指導で確かな英語力を

 7人ものイギリス人の先生が在籍していることで、少人数対応のきめ細かな指導を実現しています。学期ごとに実施される英語のスピーチコンテストの代表者にはマンツーマンでトレーニング。また、英検の上位級をめざす生徒にも、個別指導や放課後のマンツーマン指導で実力UPをはかります。

 そういった指導の成果で、英検の取得率も年々アップ。中学から英語を始めた生徒が2級以上を取得するなど、めざましい結果が出ています。

笑いのある楽しい授業笑いのある楽しい授業
イギリス人教員との距離の近さも同校ならではイギリス人教員との距離の近さも同校ならでは

イギリスから来た先生たちとともに、本場のクイーンズ・イングリッシュを学びます。
生徒たちの反応も良く、楽しく密度の濃い授業が行われています。

進学通信2017年6月号
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