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私立中高進学通信

2017年6月号

熱中! 部活動

獨協中学校

より楽しい芝居を全員の力でつくりあげる

演劇部
自分らしい表現で、観客を魅了したい
 晴れ舞台となる公演を間近に控え、稽古に熱がこもります。

 晴れ舞台となる公演を間近に控え、稽古に熱がこもります。

韓国ソウルでの公演で授与された記念トロフィー。見れば思い出がよみがえります。韓国ソウルでの公演で授与された記念トロフィー。見れば思い出がよみがえります。

 公演を行うたびに満席となり、他校の生徒からも人気が高い同校演劇部。観る人が楽しめる舞台をモットーに、中1から高3まで29名の部員が日々、表現力を高めようと励んでいます。

 ステージ上での演技はもちろん、演者が着る衣装、大道具や小道具などの舞台美術、音響の演出、そして時には脚本まで、演目のほとんどを部員の生徒たちが手がけています。

 いい芝居をつくりたいという熱意から、口論になることも少なくないそうですが、そこは想いを共にする者同士。下級生も輪に加わって妥協なく意見を交わすことで、信頼が深まっているようです。

「ストレートで熱いコミュニケーションをとれる人になってもらいたいのです。演劇は形あるものではありませんが、みんなでつくりあげることで、大切な思い出となって心に残るはずです」
(顧問/柳本博先生)

 誰もが部に貢献していることを実感し、メンバーの一員として充実感を味わえているからこそ、部全体に活気が満ちあふれているのでしょう。

 2009年と2015年には韓国のソウルを訪れ、地元の女子校と共に演技を披露しました。言葉が伝わらなくとも、自分たちの演劇が喝采を受けたことに、自信が深まった様子。間近に控えた俳優座劇場での公演に向けて、練習にも熱がこもります。

 演劇の醍醐味について部員たちに尋ねると、一様に「観客が自分たちの演技に笑ったり驚いたりするのを肌で感じられることです。舞台に上がる快感は、一度味わったらやめられません」という答えが返ってきました。本番で演じるまでの道のりが険しい分、舞台で浴びる脚光がまぶしいのかもしれません。

覚えるのに苦労するセリフも、自分らしく表現できるように試行錯誤を繰り返します。覚えるのに苦労するセリフも、自分らしく表現できるように試行錯誤を繰り返します。
 顧問の柳本先生自身も学生時代に劇団で活動しており、練習中の的確なアドバイスに、生徒も真剣に聞き入っていました。 顧問の柳本先生自身も学生時代に劇団で活動しており、練習中の的確なアドバイスに、生徒も真剣に聞き入っていました。
 照れや緊張の先にあるのは、表現する楽しさと爽快な達成感。 照れや緊張の先にあるのは、表現する楽しさと爽快な達成感。
 練習を重ねる中で、本番へ向け台本も改善していきます。 練習を重ねる中で、本番へ向け台本も改善していきます。
 部員をまとめるのは「いい芝居をしたい」という共通の目標。 部員をまとめるのは「いい芝居をしたい」という共通の目標。
 音響などの裏方も演技を支え、全員で芝居をつくりあげます。 音響などの裏方も演技を支え、全員で芝居をつくりあげます。
演劇部部長 塩澤優希さん(高1)
演劇部部長 塩澤優希さん(高1)

演劇部の誰もが、舞台で演じることの魅力に心を奪われています。部員同士は学年に関係なく仲がいいのですが、けっして馴れ合いの集まりではありません。いい芝居を求めて、全員で協力して一生懸命に部活に取り組んでいます。

■活動日/活動時間 月・水・金/15:30~17:30
■部員数 中1=7名 中2=5名 中3=6名 高1=3名 高2=2名 高3=6名
■主な実績 【2000年度】
国立劇場全国大会優秀校東京公演に出場。
【2009年度】
韓国演劇協会の招請によりソウルにて上演。
【2015年度】
韓国演劇協会の招請によりソウルにて上演。
東京都高校演劇コンクールにて中央大会に推薦。優良賞受賞。

(この記事は『私立中高進学通信2017年6月号』に掲載しました。)

獨協中学校  

〒112-0014 東京都文京区関口3-8-1
TEL:03-3943-3651

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