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私立中高進学通信

2017年4・5月合併号

私学の光輝

学習院中等科

古来からの武術を学び自己鍛錬によって道を極める

古武道部
精神的にも肉体的にも大きく成長

中等科のみで活動している古武道部ですが、毎年多くの部員が入部します。

 歴史と伝統を誇る同校にあって、「鹿島神流」武術を中心に日本古来の武術を学ぶ古武道部。厳かな空気に包まれた武道場で、同校のOBであり、明治神宮武道場「至誠館」の講師でもある青木久コーチによる稽古が行われていました。

 指導に当たって、青木コーチは「自分で考え、何が正しいかを判断する力を養うことができたらいいなと思います」と話します。

「判断はとても大事なことです。どんなことでも死ぬ気でやればいいというわけでもない。限りある人生の中でどの程度の力と時間を、何にかけることが意義のあることかを主体的に判断する力を身につけさせたい」
(青木コーチ)

 同部では、青木コーチをはじめ、3名のコーチが交代で指導に当たっています。神棚に向かって正座し、拝礼をすることから練習は始まり、四股踏み、座り稽古と進んでいきます。

「古武道の魅力は、道を極めることができる点にあります。あくまで自己鍛錬が主。自分の気付かないことに気付かされることも多いんです」
(顧問/玉水洋匡先生)

 珍しい部活動であるため、中学生を対象とした大会は開催されておらず、校外で試合が行われることはありません。それでも、生徒たちが高い意識で練習に臨めるのは、それぞれが自己鍛錬の場であることを理解したうえで練習を行っているため。

 また、生徒たちは、年2回の昇級試験での黒帯取得を3年間の目標に定めています。文化祭での演武披露、『全日本学生合気道演武大会』での中学生代表としての演武など、発表の機会も設けられており、緊張が途切れることなく、練習に打ち込むことができるのです。

緊張感漂う練習は、みんな真剣そのもの。張り詰めた空気の中、自らに向き合います。

拝礼を終えたら、四股踏みの練習からスタートします。四股踏みは、股関節を柔らかくし、ケガを予防するためのストレッチでもあり、体力づくりにもなります。拝礼を終えたら、四股踏みの練習からスタートします。四股踏みは、股関節を柔らかくし、ケガを予防するためのストレッチでもあり、体力づくりにもなります。
体術の基本となる座り稽古の様子。これを体得して、初めて剣などの武器を使うことができるようになります。体術の基本となる座り稽古の様子。これを体得して、初めて剣などの武器を使うことができるようになります。
古武術を学ぶことは体幹トレーニングにもつながります。身についた技術はほかのスポーツを行う際にも活かされています。古武術を学ぶことは体幹トレーニングにもつながります。身についた技術はほかのスポーツを行う際にも活かされています。

この日の練習では、木刀を使った剣術の指導が行われました。コーチが実践し、生徒たちはそれを見て覚えます。

元主将 ⻆出夏都さん(中3)

「練習では、ツラいと思うこともたくさんあります。しかし、そのツラさがあったからこそ、今の自分の強さがあるんだと思います。やればやるほど、自分の腕が上がり、気持ちが高まる。もっと強くなりたいという思いがかき立てられるのが、古武道の魅力です」

主将 松井幣さん(中2)

「自分の大切な人を守れる強さを手に入れられるのが古武道です。部活動を通して、精神的にも、体力的にも大きく成長できます」

■活動日/活動時間 火・水・木/15:30〜17:30(12月〜3月は〜17:00)
土/13:30〜16:00
■部員数 中1=19名 中2=8名 中3=6名
進学通信2017年4・5月合併号
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