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私立中高進学通信

2017年4・5月合併号

SCHOOL UP DATE

富士見丘中学校

アイ展

総合力をつけ達成感を味わう
受付では、参加作家の紹介や、この展覧会のテーマなどが書かれた、生徒たちが作成したパンフレットも配布されていました。

受付では、参加作家の紹介や、この展覧会のテーマなどが書かれた、生徒たちが作成したパンフレットも配布されていました。

「全部が大変だったけれど、学ぶことも多かった」と話してくれた「アイ展」の委員長を務めたT.Mさん(左)と副委員長のK.Mさん。「全部が大変だったけれど、学ぶことも多かった」と話してくれた「アイ展」の委員長を務めたT.Mさん(左)と副委員長のK.Mさん。

 大学入試改革をはじめとする教育の変化を受けて、課題解決学習のスキルアップをめざす教育に力を入れる同校。2016年度には、同校で初の試みとなる、生徒による美術展が開催されました。

『アイ展』と名付けられたこの美術展は、中2生が武蔵野美術大学の学生たちから募った作品を展示し、学芸員として来客に紹介するものです。

 生徒たちは、東京都現代美術館を訪れ美術館の在り方を学習することから始め、武蔵野美術大学の学芸員にお話をうかがい、また作家たちと交流し、約8カ月間かけて、この美術展の準備を行いました。美術展の名称はもちろん、ポスター、展示物の紹介文、来客への配布物の作成なども生徒たちが行いました。

「現在の中2生は、2020年度以降の大学入試改革後に受験をする初年度となる生徒たち。大きな改革を前にして、これまでの学習だけだと先が見えてしまうのではないかという懸念があります。自分で問題を見つけて、その問題を解決する力を養ってもらいたいという思いがあります」
(中2学年主任/森有希先生)

 アイ展は、前例も何もない中、一から作り上げたイベントでもありました。それだけに、苦労も多かったと森有希先生は話しますが、来場者に堂々と作品を紹介する生徒たちは自信に満ちあふれていました。

積み重ねた練習の成果を、いざステージで!
「アイ展」の準備のために武蔵野美術大学にある美術館も訪れ、学芸員から仕事の心構えを聞くなど、8カ月間に及ぶ事前学習も行いました。「アイ展」の準備のために武蔵野美術大学にある美術館も訪れ、学芸員から仕事の心構えを聞くなど、8カ月間に及ぶ事前学習も行いました。
※武蔵野美術大学 美術館・図書館「平面を超える絵画:インスタレーションと日本画的感性」「GROUND2絵画を語る−見方を語る」展見学/作品は《赤い壁》額田宣彦 2015-2016年
生徒たちが来場者に真剣な表情で解説する姿が印象的でした。生徒たちが来場者に真剣な表情で解説する姿が印象的でした。
多数の来場者が集まり、会場は大盛況でした。多数の来場者が集まり、会場は大盛況でした。
日頃の学習成果がわかる展示コーナー
「作家さんの思いが来てくれた人に伝わったらいいなと思って説明しています」と笑顔で語ってくれた生徒たち。「作家さんの思いが来てくれた人に伝わったらいいなと思って説明しています」と笑顔で語ってくれた生徒たち。
展覧会当日は、スタンプラリーも用意。スタンプは生徒たちが消しゴムを使って作ったオリジナルです。「アイ」にまつわる文字やイラストが描かれています。展覧会当日は、スタンプラリーも用意。スタンプは生徒たちが消しゴムを使って作ったオリジナルです。「アイ」にまつわる文字やイラストが描かれています。
来場者たちが「アイ展」で感じたことを書いた用紙を使った、ワークショップも実施されました。来場者たちが「アイ展」で感じたことを書いた用紙を使った、ワークショップも実施されました。
T.Aさん(芸術文化学科3年)
作品を出展した武蔵野美術大学の
T.Aさん(芸術文化学科3年)

「誰かに作品を紹介してもらうことは学生の私たちにはなかなかない機会ですし、さらにそれを中学生が行ってくれるというのは、とても面白い企画だと思います。自分自身も作品と改めて向き合うことにもなりました」

(この記事は『私立中高進学通信2017年4・5月合併号』に掲載しました。)

富士見丘中学校  

〒151-0073 東京都渋谷区笹塚3-19-9
TEL:03-3376-1481

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