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私立中高進学通信

2017年4・5月合併号

6年間のメンタルケア

川村中学校

将来にわたって
心と体のバランスがとれた生活を送るための『健康教育』

生徒の心の成長に大きな役割を果たしている学校行事。総合的な学習などの授業でも、グループワークなどを通じて、お互いに意見を交換しながら、一緒に学習をしていくという姿勢を大切にしています。「気持ちを伝え、人とより良い関係をつくっていける体験を中高時代にできるだけさせたいと思っています」(堀内先生)

生徒の心の成長に大きな役割を果たしている学校行事。
総合的な学習などの授業でも、グループワークなどを通じて、お互いに意見を交換しながら、
一緒に学習をしていくという姿勢を大切にしています。
「気持ちを伝え、人とより良い関係をつくっていける体験を中高時代にできるだけさせたいと思っています」(堀内先生)

自分で健康管理をする意識を育む6年間

 健康な心と体を育むための『健康教育』を実践している同校。中高6年間を通じて提供される「会食(給食)」や、「健康ノート」の活用を通じて、心と体のバランスがとれた生活を送れるように指導しています。

「小学生までは、保護者の方がお子さんの健康管理を行っていたと思いますが、大人に向かって歩き始めるこの時期には、お子さん自身が自分の体に関心を持ち、自分で健康管理をする意識を育んでいくことが大切だと思います。本校では、心と体が著しく発達するこの時期に健康に対する意識を高めることで、将来にわたって心と体のバランスがとれた生活を実践していってほしいという願いから『健康教育』を行っています」(副校長/堀内美由紀先生)

「健康ノート」には、毎年行われる健康診断などの情報を記載するページのほかに、体育行事などでの記録や感想を記載するページ、宿泊をともなう行事前の健康チェックのページなどがあり、自身の6年間の成長を書き記します。また、基礎体温を測り、女性の体特有のバイオリズムについても理解を深めていきます。

「健康診断では、オプションとして骨密度や貧血の検査も行っています。女性としての自分の体に関心を持ち、中高時の過ごし方が、妊娠や出産、将来の自分の健康につながっていくのだということの自覚を深めてもらえればと考えています」

学校行事で得られる「心の成長」
堀内美由紀 先生 副校長堀内美由紀 先生 副校長
中高6年間のさまざまな行事や、学年ごとのテーマに基づく総合的な学習で共に学びあう経験を通して、思いやりのある、自立した女性に成長してほしいと願います。また、「生徒」「保護者」「学園・教職員」の三位一体の教育の実践は、生徒一人ひとりを温かく包み込み、それぞれの生徒の個性を豊かに育んでいます。

 心身の健康維持という点では、学校行事で得られる生徒たちの「心の成長」も大きな役割を果たします。

「本校では、学校行事を『心を育て、人を育てる場』と位置付け、さまざまな行事を行っています。『コミュニケーション能力』や『思いやる心』など、人として大切なことを学ぶ貴重な場になっていると思います」

 例えば、体育祭や鶴友祭(学園祭)、合唱コンクールなどの行事では、主体的な活動を重視しています。立候補により係を決め、お互いに助け合いながら、それぞれが役割を果たすことで、一つのものを作り上げます。生徒たちが、いきいきと主体的に力を発揮できる場をたくさん設けることは、生徒の自己肯定感の育成にもつながっていくそうです。

「いろいろなアイデアを出し合って、工夫しながら行事の運営を行うことで、生徒たちは、リーダーシップや協力することの大切さ、周囲と折り合いをつけていくことを身をもって体験していきます。心配りができることや、周囲の人と良い関係を築けることは、本校の生徒の特長ともいえます」

 一方で、月に2回、学校カウンセラーが来校し、カウンセリングルームで生徒の心のケアにもあたっています。

「担任や教科担当などの身近な教員が、普段から生徒の様子を気にかけ、声をかけたりして、解消できているケースがほとんどですが、それでも解消できない悩みや、生徒が話しにくそうな様子を見せているときには、『今度、カウンセラーと話をしてみる?』と提案することもあります」

 そんな生徒も、カウンセラーと一緒にじっくりと時間をかけながら、自分と向き合って、気持ちを整理していくうちに自分で解決策を見つけていきます。

情報ツールとの上手な付き合い方を学ぶ講演会

 生徒の悩みは、「自分の性格」や「人との比較」、「コミュニケーションの取り方」など、普遍的なものが多いようですが、近年は、スマホやSNSなどの情報ツールの発達により、より複雑化している側面もあります。

「昔なら、学校で嫌なことがあっても、帰宅後はリフレッシュして気持ちを切り替えることができましたが、スマホやSNSでいつでもどこでもつながることのできる今では、そうはいかない部分があるようです。また、気持ちを十分に伝えられない文章だけのやり取りによる誤解など、便利な情報機器が子どもたちを惑わすツールにもなっていると感じます」

 とはいえ、情報ツールの使用を避けて通ることが難しいこの時代。堀内先生は、情報機器のマイナスの部分も知って、上手な使いこなし方をマスターすることが大切だと語ります。

「本校でも、情報ツールの使い方やマイナスの部分について、専門の方にお話しいただく講演会を開いています。マイナス面にもしっかりと目を向ける意識を持てば、便利な機器をもっと良い形で使用できるようになると思います」

 心と体のバランスが取れた生活を送るためのさまざまな力。中高生である今、これらの力を身につけることは、生徒たちの人生を支えてくれるものになるはずです。

「本校で育んだ『感謝の心』と健康な体で、力強くしなやかに世の中を生き抜いていく自立した女性になってほしいですね」

川村の主な取り組み
健康ノート
健康ノート

健康診断や予防接種の記録、体力テストや体育行事で自分が取り組んだことの記録や感想、宿泊行事の前の健康チェックなど、自分の体を振り返る手掛かりとして、保健体育の授業やホームルームなどで活用されています。

カウンセリングルーム

月2回のカウンセラーの来校日に、予約をして利用します。生徒はもちろん、保護者の利用も可能。子どもへの接し方などについて、相談することができます。

 スマホ・SNSについての講演会

年に1~2度、警視庁や情報通信会社などから専門家を呼んで、スマホやSNSなどの情報ツールとの付き合い方について学んでいます。保護者の聴講も可能。

(この記事は『私立中高進学通信2017年4・5月合併号』に掲載しました。)

川村中学校  

〒171-0031 東京都豊島区目白2-22-3
TEL:03-3984-8321

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