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私立中高進学通信

2017年4・5月合併号

授業見聞録

品川翔英中学校

英語
生徒自身が考える授業が将来へつながる「志」を引き出す

ネイティブスピーカーの先生による英語の授業の一場面。さまざまな英語の表現を使っての伝言ゲームで、チーム対抗で盛り上がります。中学卒業までに全員が英検準2級合格をめざしています。

ネイティブスピーカーの先生による英語の授業の一場面。
さまざまな英語の表現を使っての伝言ゲームで、チーム対抗で盛り上がります。
中学卒業までに全員が英検準2級合格をめざしています。

「生徒の個性や思いに寄り添い、自分が定めた目標に向かって力を伸ばすことができるようにサポートすること」をモットーにしている同校。毎日の授業や行事にさまざまな工夫を凝らし、生徒一人ひとりが「楽しい」「充実している」「納得できた」という実感が持てるようにしています。

 学習面では、習熟度に合わせた少人数でのコース制を実施。できる生徒をさらに伸ばすPコースと、落ち着いた環境の中で徹底した「わかる授業」に取り組むMコースの2つのコースを設置することで、個々の学力を無理なくしっかりと伸ばします。

「身体的にも精神的にも大きな差が出やすいのが中学時代。理解が早い生徒もいれば、時間がかかる生徒もいます。本校では、それぞれの生徒が持っている力にできるだけ合わせた授業ができるようにと、コース制を実施しています」
(副校長/田中好一先生)

 Pコースでは、基礎と応用をバランスよく組み合わせながら、切磋琢磨する環境を重視し、高い目標に向かって伸びていこうという意欲を育みます。一方、Mコースでは、教科書通りに進むことよりも、「わかるまで」「納得するまで」を大切にした『完熟授業』を行うことで、「わかるようになりたい」という意欲を引き出し、基礎学力の向上をめざします。

 これからの社会で必須となる英語の授業では、週に7コマ(中3は8コマ)の授業のうち、4コマをネイティブスピーカーが担当することで、中学3年間をかけて、英語が聞き取れる「耳」と正確な発音ができる「口」を育成していきます。また、早い段階で、ネイティブスピーカーの話す英語に長時間触れることは、外国人に臆することなく、身近な存在として感じることのできる心的状況を身につけるのにも役立ちます。

「少人数制の利点を活かし、どの授業でも、実験や実技、実習などを大切にしながら、生徒自身が考える活動をしています。中学生や高校生の始めのうちは、ものごとを『考えられる頭』をつくるうえで、最も大切な時期。それは、生徒の将来へつながる『志』や『夢』、『目標』を引き出す土台になるものだと思います。『こんなふうになりたい』という思いは、その後のやる気への大きな原動力になります。日々の小さな指導の積み重ねで、じっくりと時間をかけながら、ものごとを主体的に考え、決断し、行動できる女性を育てていきたいと思います」
(田中先生)

授業レポートゲームなどを通じて“英語を使う”ことを重視

 週7コマの授業時間のうち、4コマをネイティブスピーカーの先生が、3コマを日本人の先生が担当している中2の英語の授業。ネイティブスピーカーの先生の授業では、英語を実際に使ってみることを重視し、一方で、日本人の先生が文法や構文などの説明をすることで、学習内容を十分に理解できます。

「あくまでも、中心はネイティブスピーカーの先生の授業です。これは、将来に活かせる英語力を育むための土台作り。『英語を学ぶことは楽しいことだ』と伝えるのと同時に、いつか留学したいと思った時に、英語を聞き取ることのできるリスニング力と基本的なことを話せる英会話力は、身についている状態にしたいと思っています」
(田中先生)

 高校では、単位が認定される1年間の海外留学制度があり、積極的にチャレンジすることを推奨しています。中2生の中にも、すでに目標にしている生徒がいるそうです。

「高校生のうちに1年間海外で過ごすと、英語力の基礎が完成します。その後、それをベースに受験勉強にチャレンジ。一般的な学習方法と順番が異なるかもしれませんが、将来に活かせる本物の英語力を身につけて、社会人として、活躍するための道具としてほしいと思います」
(田中先生)

『New Year Goals(新年の目標)』をテーマにミニスピーチをしました。『New Year Goals(新年の目標)』をテーマにミニスピーチをしました。
チーム対抗のビンゴでスペリングの練習。チーム対抗のビンゴでスペリングの練習。

カードゲームを使って、『○○ is the ○○est in the group.』という表現を練習。
日本人の先生の授業で説明を受けた文法の内容と連動しています。

授業で身につけた会話力を発揮するさまざまな機会

 中2の遠足では、授業で身につけた英会話力を発揮するために、浅草で外国人観光客の方にインタビューを実施。気後れすることなく積極的にコミュニケーションをする姿に、先生たちも感心したそうです。

 また、1年に1度行われているスピーチ大会も、個々の成長を感じられるイベントの一つ。今年の中2生は“show and tell”をテーマに、大切にしているものや思い出のものなどを見せながら説明を行い、前年からのスピーチ力の向上を実感する機会となりました。

スピーチコンテストの一場面。各学年から選ばれた代表は、中学朝礼でのスピーチを披露。スピーチコンテストの一場面。各学年から選ばれた代表は、中学朝礼でのスピーチを披露。
浅草で外国人に話しかけてインタビュー。外国人の方も快く応えてくれました。浅草で外国人に話しかけてインタビュー。外国人の方も快く応えてくれました。

(この記事は『私立中高進学通信2017年4・5月合併号』に掲載しました。)

品川翔英中学校  

〒140-0015 東京都品川区西大井1-6-13
TEL:03-3774-1151

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