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私立中高進学通信

2017年2・3月合併号

学校生活ハイライト

昭和学院中学校

言葉のシャワーで養われる
自分で考え伝える力

グローバル社会で活躍するための思考力と自己表現力を培う図書教育
「朝読書を始めてから生徒たちが1時限目の授業に入りやすくなりました」(国語科/髙原良江先生)、「わからない語句をすぐに調べるという姿勢が身につきます」(司書教諭/山崎登子先生)

「朝読書を始めてから生徒たちが1時限目の授業に入りやすくなりました」(国語科/髙原良江先生)、
「わからない語句をすぐに調べるという姿勢が身につきます」(司書教諭/山崎登子先生)

従来から、読書は子どもの教育において重要な位置づけにあります。

6万8千冊の蔵書を誇るメディアセンター(図書館)を有する同校ではこれからの時代を背負っていく子どもたちに必要な想像力、思考力、表現力などを育てる手段として近年、読書を通した活動に一層力を入れています。

 同校の学校生活は、毎朝8時から20分間行われる『朝読書』に始まります。

「様々な分野の読書は想像のフィールドを広げます。また、語彙が増えると思考力が深まり、論理的に物事を考える力が育ちます」

 そう話すのは、教務副部長・園家誠二先生です。

 さらに同校では、この朝読書で培った力を発揮するべく、書評合戦『ビブリオバトル』も実施しています。

 生徒たちはこのビブリオバトルを通じて「好きな本の魅力を伝えたい」とプレゼンテーション力を磨き、ほかの生徒の発表からは伝え方の多様性を学びます。ふだん読まない本に触れる機会にもなっています。

 1学期はクラス内で行われますが、3学期には中1から中3まで、各クラスの代表生徒が出場する大会を開催。平良くん(中2)は「事前に考えた通りの発表ができて自信がつきました」と誇らしげです。秋元さん(中3)も「上級生に『発表していた本を読んだよ』と声をかけてもらい、うれしかったです」と言います。

 グローバル社会で活躍するには、思考力や自己表現力が重要ととらえている同校。2016年度の中学入試からは、自己を表現する作文やプレゼンを行う『マイプレゼンテーション入試』も導入しています。

 ポテンシャルのある意欲的な生徒を、さらに伸ばしていくことが目的です。

「自分で考え、伝える力があれば、2020年度の大学入試改革に向けた変化にも違和感なく対応できると考えています」(園家先生)

気になる本を手にとる生徒たち。「好きな作家の作品をとことん読むようになりました」、「本を速く読めるようになりました」と、本好きな生徒が増えています。気になる本を手にとる生徒たち。「好きな作家の作品をとことん読むようになりました」、「本を速く読めるようになりました」と、本好きな生徒が増えています。
3学期に行われる『中学ビブリオバトル』。発表する生徒、聴く側の生徒双方にとって大きな刺激となります。3学期に行われる『中学ビブリオバトル』。発表する生徒、聴く側の生徒双方にとって大きな刺激となります。
メディアセンターは、レファレンスブック、新聞、雑誌、図書資料などを利用して課題をまとめる『調べ学習』や、多数の教科の授業でも使われています。メディアセンターは、レファレンスブック、新聞、雑誌、図書資料などを利用して課題をまとめる『調べ学習』や、多数の教科の授業でも使われています。
豊富な資料の宝庫でもあるメディアセンター。先生方や生徒の要望に応じて、県立図書館から図書を借りるなど、学外の図書館と連携もしています。豊富な資料の宝庫でもあるメディアセンター。先生方や生徒の要望に応じて、県立図書館から図書を借りるなど、学外の図書館と連携もしています。
右から順に、国語科の髙原良江先生、秋元美空さん、平良道爽くん、司書教諭の山崎登子先生。右から順に、国語科の髙原良江先生、秋元美空さん、平良道爽くん、司書教諭の山崎登子先生。
教科の先生方や図書館がおすすめする100冊の本を集めた冊子『読書の旅、羅針盤』。生徒たちの好奇心を刺激し、興味の対象を広げています。教科の先生方や図書館がおすすめする100冊の本を集めた冊子『読書の旅、羅針盤』。生徒たちの好奇心を刺激し、興味の対象を広げています。
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