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私立中高進学通信

2017年1月号

その先に備えるキャリア教育

獨協埼玉中学校

勤労
「働くことの意義」を実感
上野・アメ横での職業体験

キャリア教育の一環として行われる毎年恒例の「職業体験」。
同校では毎年秋に、東京・上野にあるアメ横商店街で実際に販売の現場に立つ体験を行っています。
「安いよ、安いよ」の元気な声。日本有数の繁華街での職場体験に、緊張とともに誇らしい気持ちがみなぎります。

「安いよ、安いよ」の元気な声。日本有数の繁華街での職場体験に、緊張とともに誇らしい気持ちがみなぎります。

呼び込みもアメ横商店街での大切な仕事。
生徒たちには初めての体験です。呼び込みもアメ横商店街での大切な仕事。 生徒たちには初めての体験です。

 教育の基本的方針を『自ら考え、判断することのできる若者を育てる』とする同校。中2の総合学習の時間には、1年間をかけてキャリア教育に取り組みます。その中心となるのが東京・上野にあるアメ横商店街で行われる「職業体験」です。生徒たちは実際にアメ横の商店に行き、販売の現場を体験します。毎年恒例の取り組みとなっています。

「職業体験のあと、生徒たちの意識は明らかに変わります。『働くって大変だな』という実感から、自らの仕事について考えられるようになります」(学年主任/依田善朗先生)

 この日も総勢170名の生徒が上野公園に集合。2~6人のグループに分かれ、それぞれが担当の商店へ行きます。生徒たちが体験する店舗は、魚屋、乾物屋、洋品店、アクセサリーショップなど多岐にわたります。アメ横には老舗もたくさんあり、海外からのお客さんも少なくありません。中学生といっても、緊張感をもって仕事に取り組む必要があります。先生と一緒にお店を訪れてあいさつした後は、お店の方の指導のもと、自分たちだけで仕事に取り組みます。生徒たちには、接客のほかにも清掃、品出し、値段付けなど、その場に応じた役割が振られます。

 最初はとまどって、声もなかなか出なかった生徒たち。しかし、時間が経つにつれ、「いらしゃいませ」「Tシャツはいかがですか?」という元気な声が、アメ横商店街に響き始めます。お互いに相談しながら仕事を進めている姿も見られました。2時間半の体験が終わる頃には、呼び込みに声を枯らしてしまう生徒もいるほどです。

「お店の皆さんも親切で、いろいろと教えてもらいました」

「外国人のお客様が多くて緊張しましたが、だんだん英語での質問にも答えられるようになりました」

 と、生徒たちは懸命にがんばった体験をうれしそうに話していました。

「キャリア教育は中学生から行うことが重要です。中2ではこの職業体験のほかに、夏休みに保護者の職場を訪問する『職場見学』や、複数の保護者に仕事について講演していただく『職業を語る会』などがあります」(依田先生)

 仕事の厳しさを体験し、さまざまな職業に携わる人々の話を聞くことで、生徒たちの職業への意識は高まっていくのです。

Report
ときには接客の厳しさを教えてもらうことも。真剣な面持ちで店長の指導を受ける生徒たち。ときには接客の厳しさを教えてもらうことも。真剣な面持ちで店長の指導を受ける生徒たち。
海外からの観光客も多いアメ横。学校で学んだ英語を駆使して対応していました。海外からの観光客も多いアメ横。学校で学んだ英語を駆使して対応していました。
一つひとつの商品を傷つけないように慎重に扱います。困ったときはお互い相談しながら仕事を進めます。一つひとつの商品を傷つけないように慎重に扱います。困ったときはお互い相談しながら仕事を進めます。
八百屋さんのエプロンを着用して。お店の人たちが温かく指導してくれるので、安心して販売体験ができました。八百屋さんのエプロンを着用して。お店の人たちが温かく指導してくれるので、安心して販売体験ができました。
職業体験をした生徒たちと、アメ横商店街連合会・広報担当の深沢芳彥さん(左)と同校一期生の玉山栄一さん(右)。卒業生の玉山さんがアメ横に店舗をかまえていた縁で、この企画がスタートしたそうです。「毎年生徒さんたちに元気をもらっています」と深沢さん。職業体験をした生徒たちと、アメ横商店街連合会・広報担当の深沢芳彥さん(左)と同校一期生の玉山栄一さん(右)。卒業生の玉山さんがアメ横に店舗をかまえていた縁で、この企画がスタートしたそうです。「毎年生徒さんたちに元気をもらっています」と深沢さん。
生徒は全員、この名札をつけて体験をします。生徒は全員、この名札をつけて体験をします。

(この記事は『私立中高進学通信2017年1月号』に掲載しました。)

獨協埼玉中学校  

〒343-0037 埼玉県越谷市恩間新田寺前316
TEL:048-977-5441

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