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私立中高進学通信

2017年1月号

グローバル時代の学び方

八王子学園八王子中学校

自発的な学びを促し自然に英語を身につける

電子黒板とタブレットを有効活用!
教科書で文法を学んでいなくても、電子黒板に映されたイラストや画像で感覚的に新しい表現を理解する生徒たち。

教科書で文法を学んでいなくても、電子黒板に映されたイラストや画像で感覚的に新しい表現を理解する生徒たち。

ICT機器の活用で授業を飽きさせない
タブレットを片手にクラスメートと質問し合う授業風景。先生との距離も近く、質問しやすい雰囲気です。タブレットを片手にクラスメートと質問し合う授業風景。先生との距離も近く、質問しやすい雰囲気です。

「電子黒板やタブレットを使うと、生徒たちの学習意欲は、はるかに向上します」

 そう話すのは、来日して14年。日本語も堪能で、日本での教員免許も持つグレゴリー・ヒューズ先生です。

 今回取材したのは、ヒューズ先生が担当する中2の『英語読解』の授業。ヒューズ先生は教科書の内容を基本にしつつ、週に1回ほどはタブレットを活用し、アクティブラーニングの要素を盛り込んだ内容で授業を展開しています。その狙いは効率よく英語の知識を深めることに加え、生徒の自主的な参加を高めることにあるといいます。

 この日の授業では、「最上級」の表現を初めて学びました。ヒューズ先生は電子黒板にイラストや写真をテンポよく映し出して、「比較級」から「最上級」への英語表現の変化を、具体的に説明していきます。

「世界で一番、長い川は?」

 といった一般的な質問から、

「日本で一番、人気のあるゲームは?」

 という生徒たちが好きな話題まで、さまざまな質問を投げかけて興味をひき、生徒たちに習ったばかりの表現を使って、自由に英語で答えさせるのです。イメージしながら何度も口に出して英語で話すことで、教科書で文法を学ぶよりも先に、感覚として自然に、比較級と最上級の違いがわかるようになります。

自主的な学びで英語を自分のものにする

 さらに、ヒューズ先生の授業では、生徒自らがアクティブに動いて話す機会も必ず設けています。この日の授業でもヒューズ先生は、生徒同士で

「一番好きな野球チームは?」

「一番苦手なテストはどの教科?」

 などの質問をし合って、数人から答えを集めるよう指示。生徒たちはタブレットを片手に教室内を自由に動き、クラスメートに次々と英語で質問をしていきます。

「通常の授業では集中力が続かない生徒でも、ICT機器を使ってバラエティ豊かな内容にすると、最後まで熱心に取り組むんですよ」

 疑問のある生徒が、その場ですぐヒューズ先生に質問する光景もよく見られました。そういった自主的な学びが、英語力の定着にしっかりつながっているのです。

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中高一貫ならではの学習効果!
中3の海外研修は全員参加自然と高まる英語を学ぶモチベーション

 中学が開校して5年目になる同校。各教科で中高一貫ならではの継続した学習効果が見られるようになっています。なかでも英語は、中3で全員が行く10日間のオーストラリア海外研修が大きなポイントとなっています。

「本来なら高校受験の準備に追われる時期に、海外での異文化体験を行うことは大きなメリットがあります」

 とヒューズ先生は言います。全員が海外研修に行くことから、通常の授業を使って準備をしっかり行います。取材した日も、授業の冒頭でオーストラリアの食文化について、日本との違いを教える時間が取られていました。また週1回の英会話の授業でも、海外研修を意識した内容が盛り込まれています。

 オーストラリアではホームステイをしながら、4〜6つの学校に分かれて通います。

「英語を学ぶだけではなく、文化や暮らし、すべてをよく見て、体験するよう話しています」

 中学で海外研修を体験した生徒は、高校へ進んだ後も英語や外国に対する興味が持続し、ホームステイや短期留学を希望する率が高くなっているそうです。

現地の中学生と活発に交流現地の中学生と活発に交流
バディのアドバイスを受けながら会話生きた英語を学びましたバディのアドバイスを受けながら会話
生きた英語を学びました
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オンラインでの宿題も!
すぐに解答結果がわかるのもメリット

 ヒューズ先生が担任を受け持つ中2では、毎週1回、インターネットを使って、オンラインで英語の宿題を出しています。生徒たちは自宅で、タブレットやパソコンから課題にアクセス。解答を送信するとすぐに結果が表示され、間違いをスピーディーに直すことができます。

「答えが合っているかどうか、すぐにわかるほうが学習効果は高いのです」(ヒューズ先生)

 同時にヒューズ先生のもとにも宿題の完了メールが届くので、すべての生徒の取り組み状況を把握できるメリットがあります。オンラインでの学習サポートは、長期休暇のときにも威力を発揮。今後、さらなる応用が期待できそうです。

親しんでいるタブレットでの学習
親しんでいるタブレットでの学習

親しんでいるタブレットでの学習

Action Report File003
2016年度からタブレットは全員所有!
八王子イノベーションでさらに学びは深くなる

 現在、中2以上のクラスでは授業のたびに学校がタブレットを貸与していますが、同校の教育改革『八王子イノベーション』により、2016年度以降に入学した中1以降は、全員が自分のタブレットを所有することになりました。『東大・医進クラス』の開設や、課題を調べ、論文としてまとめる『探究ゼミ』などの取り組みを行う同校では、これまで以上にICT機器を使った応用学習を進める方針で、アクティブラーニングが加速しています。英語の授業も、さらに実践的な内容にフォーカスし、真のグローバル人材の育成に力を入れています。

先生から一言
英語に抵抗感がなくなるバイリンガルな環境
英語科/グレゴリー・ヒューズ先生

 担任も受け持つヒューズ先生は、ホームルームなどでも英語を用いて生徒たちに話をします。

「生徒たちは英語を使うことを“普通”のことだと思っているようです」

 とヒューズ先生が言うように、バイリンガルな環境は当たり前。生徒たちも友達同士の会話で、よく英語と日本語を織り交ぜて使っています。

「英語は生きた言葉ですから、アクティブに使うことで身につきます。生徒たちが抵抗感なく英語を受け入れているのは、うれしい驚きでした」
(英語科/グレゴリー・ヒューズ先生)

(この記事は『私立中高進学通信2017年1月号』に掲載しました。)

八王子学園八王子中学校  

〒193-0931 東京都八王子市台町4-35-1
TEL:042-623-3461

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