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私立中高進学通信

帰国生入試特集『Lighthouse 2016年 秋の増刊号』

これで安心!帰国後の私立中学・高校選び(初級編)

桐光学園中学・高等学校 〔共学校(別学)〕

可能性を引き出す

自然に恵まれた、理想的な学習環境。

自然に恵まれた、理想的な学習環境。

帰国生の主な進学先は東大や一橋大や早慶など

「世界に眼(まなこ)を開く」。創立者・小塚光治先生のこの志に基づき、国際社会で貢献できる新しいリーダーの育成をめざす桐光学園。進学校として、また、甲子園の常連校、サッカーの強豪校としても知られています。

 そんな同校が本格的に帰国生入試を開始したのは、2007年のこと。国外での貴重な経験を持った帰国生の入学の機会を広げるためです。

 帰国生の主な進学先は東京大学、一橋大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、国際基督教大学など。学部も法学、経済、文学、外国語、国際系、理工系など多岐にわたります。

 また、ニューヨーク州立大学、カリフォルニア州立大学、中華人民大学など海外大学にも進学しています。

 「帰国生入試がスタートして10年近く経ち、本校の『帰国生教育プログラム』も充実度を増してきました。現在、本校では海外からの転入生も含めて各クラスに数名の帰国生が一般生とともに同じ教室で学んでいます。流暢に英語が話せる帰国生を一般生は尊敬の眼差しで見つめています。また、一般生は、帰国生から学校生活を聞き、驚くことばかりです。一般生は『同じ日本人なのに海外で育っただけでこんなに違うのだから、外国人ならもっと価値観も考え方も違うのだろう』と思うようになります。帰国生は帰国生で一般生から日本の生活について学んでいきます。双方が互いを受け入れ、ともに視野を広げながら成長していく様子を毎年見られます」(広報室長の平良一先生)。

英語力をさらに磨くための海外研修プログラムを用意

「帰国生教育プログラム」のひとつが「帰国生英語特別授業」。海外生活で養った英語力をさらに伸ばすための取り出し授業です。中1から高1までを対象に週3時間を日本人の教員が、ネイティブの教員が2時間を担当し、それぞれハイレベルな英語を教えます。授業ではTOEFL、TEAPなどの試験対策も行われています。

 また、同校では年間約600もの「講座」を用意。この中には英語による論理的思考スキルやプレゼンテーションスキルを磨く「Academic Skills for Abroad」、東大や京大、外語大などの自由英作文対策などを行う「Essay Writing Practice for Returnees+α」があります。どちらも講師はネイティブの教員です。

 希望者に向けた海外研修も充実。イギリスの名門パブリックスクールで学ぶ20日間の「イートンカレッジ サマーコース」(高校1・2年生対象)、カナダを訪れて現地の家族とともに過ごす15日間の「カナダホームステイ」(中3~高2対象)があります。中学生には国内英語研修も実施。夏休みに山梨県生湖畔で行われる「TOKO English Immersion School」です。ネイティブの教員と3日間を過ごし、英語のシャワーを浴び続けます。

 さらに高2の修学旅行では全員がカナダを4日間訪問。雄大な自然にふれたり、現地の高校生と交流したります。

 校内でも国際交流が可能です。同校では毎年、アメリカ、フランス、ドイツ、メキシコ、中国などから留学生を受け入れています。留学生は輝緑祭(文化祭)や体育祭などはもちろん、スキースクールや修学旅行などの行事にも参加。この間に同校の生徒と厚い友情が育まれ、帰国後もメールなどで交流が続くそうです。

苦手科目を克服して基礎学力を定着させる

 海外の生活が長かった帰国生は、入学後、どうしても国語や社会といった科目が遅れがちです。しかし、同校では苦手科目を克服するためのさまざまな取り組みが用意されているため、帰国生も安心して学ぶことができます。

 中1から中3まで朝のホームルームを利用して主要5教科の「10分間テスト」を実施。合格点に届かなかった場合、課題の提出や追試験、補習が行われます。

 定期試験後1週間から2週間程度の期間は「テストフォロー」にあてられています。主要5教科の試験の結果をもとにして、試験範囲を復習します。

 多くの帰国生が英語力をさらに伸ばし、他の教科の成績も向上させて難関大学に進学している背景には、こうしたサポート体制があるのです。

日本の文化を世界に向けて発信できる人材を育成

 次世代のグローバルリーダーには、高度な語学力に合わせて、豊かな知性と教養、人間力が求められます。そこで、同校では生徒の知的好奇心を刺激し、学ぶ意欲を高めるためのさまざまな取り組みも用意されています。

 その代表例が「大学訪問授業」です。科学から医学、哲学、文学、芸術、教育まで。幅広い学問分野の中から第一人者として活躍する先生を招いた授業で、大学と同じ講義を中高生が体験できます。今年の『大学訪問授業』も例年通りに計20回開講。今年はジャーナリストの田原総一朗先生、芥川賞作家で慶應義塾大学文学部教授の荻野アンナ先生が生徒たちに熱いメッセージを届けました。

 これまで、ジャーナリストの池上彰先生、評論家の立花隆先生、脳科学者の茂木健一郎先生をはじめ、思想家の柄谷行人先生、法政大学総長の田中優子先生などが来校しています。

「本校の『帰国生教育プログラム』の目標は、帰国生の海外での経験や身に付けた語学力を活かすだけでなく、行事や部活動を通して、一人ひとりの可能性を最大限に引き出すことです。

 帰国生全員を、日本人としてのアイデンティティーを持ち、日本の文化や伝統を世界に向けて発信できるグローバル人材に育てたいと考えています」 (平先生)。

(この記事は2016年12月に掲載しました。)

桐光学園中学・高等学校 〔共学校(別学)〕  

〒215-8555 神奈川県川崎市麻生区栗木3-12-1
TEL:044-987-0519

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