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私立中高進学通信

2016年12月号

目標にLock On!! 私の成長Story

武蔵野大学中学校

自身が大きく成長した中高時代
母校の教師となる夢が叶いました

OG 宇井瑞穂さん 武蔵野女子学院 教諭

OG 宇井瑞穂さん
武蔵野女子学院 教諭

女子校ならではの厳しさと愛情を体験した在校生時代
6年間通い続けた、緑多い敷地の大好きな並木道。6年間通い続けた、緑多い敷地の大好きな並木道。

 仏教の心に根ざす「布施」「持戒じかい」「忍辱にんにく」「精進」「禅定ぜんじょう」「知恵」の6つの徳目を中高6年間の教育のなかで実践する同校。明るい知性と豊かな情操を兼ね備えた、聡明で実行力のある女性を育成する学び舎に、この春、宇井瑞穂さんが新任教師として赴任してきました。3姉妹の姉と妹も同校の卒業生という生粋のMJ(武蔵野女子)生です。

「私が武蔵野女子学院に通ったきっかけも、在学生だった姉を通じて、この学校の良さを間近に感じていたからです。女子校ならではの、きめ細かな先生方のご指導と、温かで濃密な友人関係がここにはあるのです。
 校則やマナーにとても厳しい校風には、はじめは戸惑いましたが、ただ厳しいだけではありません。先生方との距離の近さに、生徒をよりよく伸ばそうという愛情を感じて学校が大好きになりました。6年間の勉強はもちろん、社会人として大切にすべきものの基礎を自然と身につけることができました」

 中高は卓球部に所属し、中学では同校の一大行事である合唱祭委員などの重責も果たした宇井さん。そこで育まれた友人たちとの絆は、今もかけがえのないものとして彼女の心を支えています。

「生徒が女子だけということもあって、行事や学校生活では、本当にみんなが本音でぶつかり合えるのです。だからこそ、みんなで決めたことに一致団結して臨めますし、とことん話し合うなかで、個人の意見を尊重して調和を見出す心が養われました。子ども時代、引っ込み思案だった私を変えてくれたのは、武蔵野女子での生活あってこそだと思います」

カナダへの長期留学が精神的な成長に役立った
中学・高校の卒業アルバムには、6年間の大切な思い出が詰まっています。「当時のクラスメートとは今も仲良しです。一生の友人と、この学校で出会うことができました」中学・高校の卒業アルバムには、6年間の大切な思い出が詰まっています。「当時のクラスメートとは今も仲良しです。一生の友人と、この学校で出会うことができました」

 そんな引っ込み思案だった宇井さんが、自らの意志を強く持ち、将来の自分自身へとつながる道を見出したのは、長期の海外留学経験がきっかけでした。高2の夏から高3まで約1年間にわたって単身でホームステイをしたのだそうです。

「中3でオーストラリアへの修学旅行を体験して、英語にとても興味を持ちました。高1夏にもオーストラリア短期留学の機会があったのですが、私は参加できなかったのです。そんなとき、交換留学生制度を利用すれば高2で海外に1年間留学できると知り、とても心が揺れました。
 大学受験を控えて日本での勉強が遅れる心配もありましたし、地元を離れたことのない私が、知らない土地でホームステイできるのかという不安も当然ありました。でも、先生方や家族のサポートもあり、ここで決心しなければ後で絶対に後悔すると思って、留学を決めたのです。周りの人には、“度胸があるね”と言われました(笑)」

 行き先はカナダ・アルバータ州のテイバー。カルガリーから車で約2時間半の距離にある人口数千人の小さな街でした。宇井さんは、同年代のホストシスターが所属していたガールズラグビーや人生初体験のミュージカル出演も経験。英語力も格段にスキルアップし、温かなホストファミリーとの交流のなかで積極性も育まれました。

 そのカナダ留学中には、日本人としてのアイデンティティにあらためて目覚めさせられた、ある未曾有の出来事も経験しました。2011年3月11日の東日本大震災です。

「カナダでニュースを目にしたときは、あまりのショックに呆然としてしまいました。留学先の方々も日本をとても心配してくれましたし、私もいてもたってもいられなくて、テイバーで募金活動もやりました。
 私にとってカナダ留学は、世界から日本を見つめ直し、自分には何ができるかを考え、自分自身にしっかり向き合えた1年間でした。語学力の向上以上に、精神的にとても成長できたと思います」

 その貴重な経験を、宇井さんは「今度は私が、次の世代に伝えていきたい」と強く思い、帰国後、獨協大学外国語学部英語科に進学。小学生時代から憧れていた教師になる夢へと踏み出しました。そして「赴任するなら、ぜひ母校へ」と恩師に相談しながら努力を重ね、現在は自身の留学経験を活かして国際交流コース生の留学サポートや、バトン部の顧問として活躍しています。

「武蔵野女子の生徒はみんな素直で真っ直ぐ。伸び伸びと学校生活を謳歌しています。それは、私が在校生のときにも感じた本校の素晴らしさ。これからも本校出身という立場に甘えることなく、良き教師となれるよう努力し、生徒たちにも、私が経験した中高時代に全力で挑戦することの大切さを伝えたいです」

厳しさと優しさに満ちた指導一番大切なのは生徒の成長

 今は先輩教師である家庭科の小村光子先生は、宇井さんが中学時代の学年主任。高3の卒業アルバムに宇井さんは、「小村先生のようになりたい」と書いていたそうです。

「小村先生は、足音が聞こえただけで全員の背筋がピンと伸びるほど、生活指導に厳しい先生。ですが、家庭科の課題に手描きでコメントをくださったり、とてもおやさしい。今も私の大きな目標です」(宇井さん)

「宇井さんのクラスが中3の合唱祭で銀賞を獲ったとき、私と担任の高田先生にお礼の手紙と歌をプレゼントしてくれたサプライズが、とてもうれしかったです。宇井さんが母校に戻ってきてくれたこともうれしい。卒業生が教員になると、いいことも悪いことも出てくると思います。生徒の成長を一番大切にしながら、一歩一歩勉強していってほしいと思います」(小村先生)

(この記事は『私立中高進学通信2016年12月号』に掲載しました。)

武蔵野大学中学校  

〒202-8585 東京都西東京市新町1-1-20
TEL:042-468-3256

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