Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!
LINEで送る

スクールポット中学受験版 - 首都圏学校情報検索サイト

ツイッター フェイスブック

私立中高進学通信

2016年11月号

グローバル時代の学び方

学習院中等科

海外への興味を刺激する充実の語学研修プログラム

学習院が総力を挙げて取り組む
2015年度のニュージーランド研修。中等科の2年生の希望者のうち選抜された20名程度が参加し、オークランドのKing's CollegeとSt.Peter's Schoolに通います。滞在中はホームステイをしながら通学します。

2015年度のニュージーランド研修。中等科の2年生の希望者のうち選抜された20名程度が参加し、
オークランドのKing's CollegeとSt.Peter's Schoolに通います。滞在中はホームステイをしながら通学します。

保護者の期待にも応える「留学」へのこだわり指導

 古くから帰国生の受け入れに力を入れ、学習院全体に優れた外国人教員がそろっていることも評判となり、同校には中学入学時から海外志向という生徒が数多く入学します。なお、2010年からの公認留学生の累計は中等科、高等科合わせて103名を数え、行先はアメリカをはじめ18カ国に及びます。

「生徒だけでなく、留学を重要視する保護者も少なくありません。留学はキャリアデザインから見ても重要なことですので、生徒には『何のために留学をするのか』といった問いかけをすることも大切にして指導しています」
(国際交流主任/岩垂雅子先生)

 中等科では、2年次の春休みに希望者による9泊10日のニュージーランド短期研修を実施。生徒はホームステイをしながら現地の学校の授業を受け、週末にはホストファミリーと観光に出かけるなど、異国の文化を満喫します。生徒たちは「もっと長く滞在したかった」と名残惜しそうに研修を終えるそうです。海外への興味が刺激され、高等科での長期留学へステップアップをめざす生徒も多くいます。

公認留学制度と協定留学制度

 高等科では「公認留学」と「協定留学」の2種類の留学制度を実施しています。公認留学は外国の高校に1年間留学し、帰国後は出国時より一つ上の学年に編入できます。協定留学は、16年前から行われているアメリカの私立高校St. Paul’s Schoolとの交換留学協定をベースに、現地校へ毎年最大2名を1年間派遣しています。公認留学同様、帰国後は一つ上の学年に編入できます。

 留学の活発化に連動する形で、質量両面で充実しているのが、「留学派遣生プログラム」、「語学教育センター特別プログラム」などの留学支援制度です。

「前者は、St. Paul’s Schoolの教員によるワークショップが中心で、留学予定者の支援と帰国した生徒のさらなるスキルアップも行っています。後者は、学習院女子大学の語学教育センターが中心になって実施する、学習院各校の垣根を越えた語学研修です。両プログラムとも、中等科から参加できますので、高等科からの留学を見据えながら、計画的に留学準備が進められます」(英語科/山本昭夫先生)

 同校では興味のある分野を学びながら英語力を伸ばす『英語選択授業』、実践的な英会話を学ぶ『イングリッシュセミナー』など、海外への興味を促すカリキュラムも充実しています。これらの中等科、高等科での体験は本年度から学習院大学に新設された国際社会科学部で結実させることができます。

 生徒の興味を引き出し、学びを深めて海外へと送り出す。若きグローバルリーダーを育てる環境が、しっかりと根付いているのです。

Action Report File 001
10の選択肢から選んで学ぶワンランク上の英語選択授業
好きな分野を英語で深く学ぶ

 ネイティブスピーカーのコレット先生が担当する中3の『英語選択授業』の今年のテーマは『Western History and Culture』。取材した授業では、生徒たちの意欲を少しでも高めようと、1997年に大ヒットしたアメリカ映画『タイタニック』を教材として取り上げていました。イギリス人のコレット先生のこだわりも見え隠れする興味深い授業です。

「今から100年以上も前に沈没事故に遭ったイギリス客船の話を、中3の生徒たちに知ってもらいたいと思いました。ただ単に英語を学ぶのではなく、当時のイギリスの歴史的背景や文化などについて、楽しく学んでもらうことを大切にしています」

 オリンピックイヤーとなった今年、生徒たちのリクエストに応じて、「サッカーとオリンピックの歴史」というタイトルで選択授業を行ったこともあるそうです。

「英語を通して世界を知ることで、留学に向けた緊張感が薄れ、積極的な気持ちになれるように支援しています」

映画をテーマに英語が飛び交う映画をテーマに英語が飛び交う
英語選択授業での一コマ。映画を観ながら、その背景についても深く学んでいく楽しい時間。20名のうち8名が英語圏からの帰国生ということもあり、教室中に英語が飛び交っていました。
手作りのテキストで学びを定着させます手作りのテキストで学びを定着させます
今日の授業のテキストは、タイタニック号にまつわる例題が盛りだくさん。Disaster(災害)、warning(警告)、hold(船倉)といった映画に出てくる独自の単語も学んでいきます。
2016年度の英語選択授業
Western History and Culture Communication Strategies
海外留学へのパスポート リスニング能力を高めるための音読
英語で映画を観る 英字新聞を読む
英語多読 英語検定試験対策講座
ポピュラー・ソングを使った基礎英語 1・2年の総復習
Action Report File 002
男子校でもたまには共学?週に1度のイングリッシュセミナー
実践的な英語を身につける

 毎週月曜日の放課後、中等科の生徒たちは豊島区目白にある「目白キャンパス」を離れ、新宿区戸山にある「戸山キャンパス」で、学習院女子中等科の生徒たちと合同で授業を受けています。これが、週に1度の『イングリッシュセミナー』です。参加対象は中2~中3生。学習院女子大学の語学教育センターの全面的な協力のもと、行われています。

「女子の方が積極的な年齢でもあるので、男子にとってはとても緊張感のある授業になる傾向があります(笑)。しかし、学校が異なれば、先生も異なりますので、他流試合のような緊張した雰囲気の中で英語を学ぶことの意味はとても大きなものがあります。初級・中級・上級のクラス別授業のほか、帰国生のブラッシュアップコース、留学を控えた生徒たち向けのスキルアップコースなど、目的別に学べる環境も整っています」

ネイティブの先生が英語力に合わせて指導ネイティブの先生が英語力に合わせて指導
クラスは帰国生向け、初級、上級と英語力ごとに分かれているため、一人ひとりに合った指導が可能です。自主的に学びに来ている生徒もおり、真摯な学習姿勢が印象的でした。
帰国生向けのクラスでフォロー帰国生向けのクラスでフォロー
放課後であっても活気あふれる教室。一見すると共学校の授業そのものです。帰国生向けのクラスもあり、幼い頃から身につけた英語力を落とさないよう、きめ細かなフォローが行われています。
Column
図書館もフル活用!
図書館には、海外の歴史や文化に興味を持たせるための書籍やDVDの紹介コーナーを常設。これも留学への興味関心をアシストする取り組みの一つです。図書館には、海外の歴史や文化に興味を持たせるための書籍やDVDの紹介コーナーを常設。これも留学への興味関心をアシストする取り組みの一つです。
図書館には、手軽に読むことができる洋書がずらりとそろっており、英語選択授業の一つ「多読」でも活用されています。図書館には、手軽に読むことができる洋書がずらりとそろっており、英語選択授業の一つ「多読」でも活用されています。
進学通信2016年11月号
紹介する学校
共学校 共学校   女子校 女子校   男子校 男子校
この号のトップに戻る 進学通信一覧を見る
ページトップ