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私立中高進学通信

2016年11月号

グローバル時代の学び方

佼成学園中学校

「実感、地球の手触り!」特別選抜でリーダーを育成

グローバルリーダープロジェクトが始動!
GLP生必須の海外研修では、通常の旅行ではなかなか行けない場所を訪れ、貴重な体験を数多く積み重ねます。中1のモンゴル訪問は「異文化中の異文化」体験の連続です。

GLP生必須の海外研修では、通常の旅行ではなかなか行けない場所を訪れ、貴重な体験を数多く積み重ねます。
中1のモンゴル訪問は「異文化中の異文化」体験の連続です。

アジアを巡る海外研修でほかではできない体験を

「実感、地球の手触り!」をキャッチフレーズとして、2016年から新たに中学校で『Global Leader Project』(GLP)を始動させた同校。60年以上にわたる歴史の中で培ってきた独自の世界的ネットワークを活用し、他校にはないユニークなプログラムが始まりました。

 GLPは1学年につき約25人の生徒を選抜し、通常の授業にプラスする形で海外研修や特別講座を集中的に実施する特別プログラムです。実践的な英語力を養成するほか、地球規模での多様な価値観や多文化を理解する学びを深め、真のグローバルリーダーを育成するのが目的です。

 GLP生は中学入学試験時に希望した生徒の中から、特待生や特別奨学生の合格レベルにある者、英語入試の高得点者(英検4級レベル)といった学力の状況を考慮して選抜されます。入学後にも再募集は行われ、定期考査の成績上位者であればGLPに参加できる枠も設けられています。

奨学金で海外研修を支援アジアから世界へ羽ばたく

 GLPは、中学3年間で毎年、海外研修へ出かけます。具体的には中1でモンゴル、中2でフィリピン、中3でタイといったアジアの国々を訪ねます。このすべてで、同世代の子どもたちと交流する機会を設けているのが特徴です。

「安全面や衛生面に考慮しながら、普通は体験できないことに取り組みます。若くしての国際経験は、将来グローバルリーダーになる要素を磨く大切なプロセスと考えているからです」(国際交流委員長/小塩雅一先生)

 これらはGLPの必須プログラムで、奨学金制度があるため、1人あたりの参加費用は3年間で39万円に抑えられるのがメリットです。

 また、中3では希望者を対象とする選択プログラムとしてオーストラリアのホームステイや、ニュージーランドのターム留学も用意されています。さらなる飛躍を遂げるグローバル教育がこれからも期待されます。

Action Report File 001
GLP生だけの特別英語プログラム
高度な語学力を養成
セブ島でマンツーマンレッスンセブ島でマンツーマンレッスン

 週に1回、英会話の授業を行っている同校ですが、GLP生は特別講座としてさらに週に1回、7時間目に『グローバルコミュニケーション』の授業を受けることになります。これは学年横断の「無学年制」で、ネイティブと日本人の先生のチームティーチングで行われます。海外研修で必要な英会話のスキルを磨くのはもちろん、TOEFLや英検などの対策も進める特別授業です。

 また中2ではフィリピン・セブ島へ英語留学に出かけますが、前後3カ月間は校内でオンラインレッスンを受講。最大限の留学成果が得られるように、準備とアフターフォローの体制がしっかり整っています。

 国内プログラムとしては、中3で『青梅国際交流キャンプ』も実施します。バングラデシュやタイ、スリランカなど多様な国籍の人たちと触れ合いながら、英語を使った実践的コミュニケーションを体験する機会です。

 また、グローバル教育だけではなく、数学や国語についてもGLP生だけの特別講習を行い、確かな学力の定着に力を入れています。

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ゲルに宿泊し異文化を体験
感性豊かな時期にたっぷりと
モンゴルの大自然が舞台
大自然を満喫遊牧民の住居で宿泊体験!大自然を満喫
遊牧民の住居で宿泊体験!

 中1生は7月、4泊5日でモンゴル異文化体験プログラムへ行ってきました。学校近くに事前学習をしてくれるモンゴル人がいること、親日家が多いお国柄で比較的安全な国であること、また大自然の中で普段はできない体験ができること、などを考慮してめずらしいモンゴルでの研修を始めました。

「中1ではまだ英語を話すことが難しいので、あえて英語を母語にしない国に行き、感受性が豊かなうちに異文化中の異文化を体験してもらいたいと思いました」(小塩先生)

 今年はゲル(遊牧民の住居)での宿泊、乗馬や羊の解体など日本ではなかなかできない体験のほか、モンゴルの一般家庭で一日を過ごしたり、日本語を学んでいる学生たちと交流をしたり、盛りだくさんな内容。生徒たちは貴重な経験を通し、大きく成長して帰国したそうです。

Action Report File 003
世界平和を胸に刻む
中2はフィリピンで本格的な平和学習
ボランティア体験や現地の人たちとの交流もボランティア体験や現地の人たちとの交流も

 同校のフィリピン・セブ島での英語留学は通常、希望者参加型ですが、GLP生は中2で必須となります。1日8時間のマンツーマンレッスンを受け、英語力の飛躍的な向上が期待されています。また、授業の合間にはボランティア体験も行い、現地の子どもたちとの交流では日本文化の紹介や出し物を披露。フィリピンの人々のリアルな生活を知る体験は、生徒たちの心にしっかり刻まれるそうです。セブ島で2週間過ごした後、GLP生は帰国せずにマニラへ移動し、2泊3日の平和学習プログラムを行います。生徒たちはバターン半島のバランガまで移動しながら、第2次世界大戦中に実際にあったとされる「死の行進」を体験したり、戦争ミュージアムを訪問したり、現地の人たちと交流をしたりしながら、平和学習を進めていきます。

 さらに戦没者を追悼し、平和を祈念するために同校の前理事長が建立した「フレンドシップタワー」を訪れます。建学の精神である「平和な社会の繁栄に役立つ若者の育成」の思いを強くし、平和の大切さと国際理解を結び付けて考える良い機会となっています。

先生から一言
アジアの国々を舞台にリーダーの素養を磨く意味
小塩雅一先生小塩雅一先生

 中1でモンゴル、中2でフィリピン、中3ではシンガポールとマレーシアへ修学旅行を行う予定のGLP生。その後、延長してタイへ移動し、3泊4日で行うフィールド実践プログラムを計画中です。

「GLP生には将来、海外の大学で学ぶ道も期待されています。そのため、現地のマヒドン大学を訪れ、アカデミックな体験をしてもらいたいと考えています。国際感覚が醸成され、将来はSGU(スーパー・グローバル・ユニバーシティ)や海外の大学へ進む生徒が出てほしいです」

 と、小塩雅一先生。

 ほかにもスラム街でのボランティア体験や、一般家庭でのホームステイ体験などを検討し、より実践的な内容でアジアについて深く知る機会を設けていくそうです。

※SGUとは?……海外の大学との連携などを通じて、世界レベルの教育機関を目標にするグローバル大学。
2014年より、文部科学省がスーパーグローバル大学創成支援をスタートし、現在、東京大学、東京工業大学など30あまりの大学が支援指定となっている。

(この記事は『私立中高進学通信2016年11月号』に掲載しました。)

佼成学園中学校  

〒166-0012 東京都杉並区和田2-6-29
TEL:03-3381-7227

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