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私立中高進学通信

2016年10月号

大学合格力強化計画

森村学園中等部

生徒のやる気に火をつける指導で
過去最高の合格実績!

受験の終わった高3生の貴重な体験談は、卒業式前に行われる『大学受験を語る会』で、次世代に引き継がれていきます。

受験の終わった高3生の貴重な体験談は、卒業式前に行われる『大学受験を語る会』で、次世代に引き継がれていきます。

2016年春
合格実績が過去最高に

「真に社会に役立つ人を育てる」ことをめざし、創立当初より人格形成を第一の目標とした教育を実践している同校。一人ひとりが自分の能力や適性を活かして社会に羽ばたけるよう、授業や行事などの学校生活のさまざまな場面で、生徒の自立を促しながら細やかな指導を重ね、本人の希望する進路を実現できるようにサポートしています。

 2016年春の合格者数は、国公立大学33名、早慶上智・東京理科大・ICUに107名(現役進学者数36名)、GMARCH(学習院・明治・青山学院・立教・中央・法政)196名で、いずれも過去最高。医学部医学科にも9名の合格者を出しました。躍進の背景を入試広報部長の小澤宗夫先生は、次のように話します。

「生徒の進路意識が非常に高く、受験勉強に早めにスイッチが入ったことが結果に結びついたと感じています。高2の秋ごろの外部試験での判定を受け、自分のキャリアプランと結びつく第一志望の学校・学部を明確にするようにと指導した結果、高3の4月には、ほとんどの生徒が希望する進路をはっきりと決めていました。何となくというのではなく、強気の1校を早めに設定したことが、やる気に火をつけたと思います」

冊子『進路の手引き』に収められている『成績順合格大学一覧』。
卒業生一人ひとりの足跡が、後輩たちの日々の学習の励みとして役立っています。

卒業生の足跡が在校生の励みになる

 生徒たちが、自分の進路を考えるうえで参考にしているのが中高の全生徒に配られる「成績順合格大学一覧」と呼ばれるデータ。卒業生たちの中高を通じた成績と、合格大学、進学先を一覧で見ることが可能です。

「中学時代は成績が振るわなかった卒業生が難関大学に進学していることがわかるなど、生徒にとっては励みになる内容なのだと思います。毎年、このデータが配られると、どの生徒も今の自分の成績と照らし合わせて、食い入るようにデータを見ています」

 これから受験を迎える後輩たちに、協力したいと考える先輩が多いのも同校の伝統的な校風。これまで自分たちも励まされてきたデータの掲載に、快く賛同してくれる卒業生がほとんどだそうです。

「高3の卒業式の直前には、高1生・高2生に向け、高3生がメッセージを伝える『大学受験を語る会』を開催しています。『受験勉強をどのように乗り越えたのか』『いつからエンジンがかかったのか』『学校の活用法』など、身近な存在である高3の先輩から語られる言葉は、後輩の生徒たちに大きな感銘を与え、受験勉強への意欲を高めていきます」

家庭的な校風が受験期の心の支えに

 自ら内発的な動機を引き出し、自己マネージメントができた生徒こそが良い結果を残しているのだと語る小澤先生。ただし、どんなに良いプログラムを作っても、生徒がそれについてこなければ意味がないと考えます。

「『進路指導』『進学指導』はもちろんのこと、補習や補講、自習室など、大学受験の勉強に対応する、さまざまな仕組みを用意していますが、『学校がこのようなプログラムを用意したから、生徒が伸びる』と一言で語るのはなかなか難しい問題です。生徒一人ひとりをどう伸ばせるかという問題は、普段から学校で安心して過ごせること、仲間や教員との信頼関係が築けていることなど、学校生活のすべてがトータルでうまく機能して、学校が好きだという気持ちがしっかりあったうえで成り立つものだと感じます」

 家庭的な雰囲気の中で、お互いの存在を認め合うことができる校風は、受験期においても、大きな心の支えになります。予備校に通う生徒もいますが、学校に軸足を置き、自分と向き合いながら勉強に取り組んだ生徒のほうが良い結果を出しているという印象があるといいます。

「昨年の高3は、夜8時まで開放している『放課後自習室』をよく活用して、最後まで部活動と両立しながら、勉強にも力を入れる学年でした」

 自習室で黙々と受験勉強に取り組み、お昼休みには仲間と笑い合い、気分転換に職員室を訪れる。小澤先生は、学校に軸足を置いて勉強した生徒の、こうした毎日の環境が、その生徒を支える大きな力になったのだろうと考えます。

「大学受験は、学校生活の集大成だと思います。学習面はもちろんのこと、受験生となった生徒の心の支えになる仲間や教員との信頼関係も、中1からの積み重ねです。6年間の学校生活を通じて、学校が好きだという気持ちを育むこと、そこに生徒自身の成長が重なった時に、大きな力を発揮するのだと考えます」

高い学力を育成するのと同時に、自らの進むべき進路に対して確信を持ち、その道に進むために最もふさわしい大学に進学する「主体的な個の確立」を重視しています。

■ 夢の方向性を探る「進路指導」

 中学3年間は、「進路指導」に重きを置き、自らの進むべき進路を探ります。「創立者森村市左衛門研究(中1)」「職業調べ学習(中2)」「日本と海外の文化比較(中3)」「自由課題研究(中3)」などを通じて、自分の生き方を見つめ、夢の方向性を探ります。

■ 夢の実現をサポートする「進学指導」

 夢の方向性を実現するために、どのような学問を研究すればいいのか(学部・学科研究)、また、どの大学に進学すればいいのか(大学研究)、先生との綿密な面談を通して、自分の夢へのルートを模索していきます。長期休暇中の補習・補講、個別のプリント課題、予備校と提携したサテライト講座など、実力を養うためのプログラムも充実しています。

2016年度大学入試結果(抜粋)

※卒業生191名

大学名 合格者数 現役




一橋大学 1 0
東京工業大学 3 2
東京医科歯科大学 1 1
東京外国語大学 2 2
東京藝術大学 1 1
東京農工大学 2 1
電気通信大学 2 2
横浜国立大学 2 2
筑波大学 1 1
東北大学 1 0
信州大学 2 1
群馬大学 1 0
首都大学東京 5 5
横浜市立大学 4 4
国際教養大学 2 2
神奈川県立保健福祉大学 1 1
九州歯科大学 1 1
会津大学 1 1
大学名 合格者数 現役



早稲田大学 44 41
慶應義塾大学 19 17
国際基督教大学 4 4
上智大学 18 15
東京理科大学 22 14
明治大学 52 45
青山学院大学 31 30
立教大学 21 19
中央大学 49 47
法政大学 34 28
学習院大学 9 8
明治学院大学 12 11
成蹊大学 6 5
成城大学 8 5
日本大学 42 31
東洋大学 3 3
駒澤大学 9 8
専修大学 13 11
昭和大学 14 12
東京都市大学 23 16
北里大学 19 17
東海大学 18 14
東京農業大学 13 13

(この記事は『私立中高進学通信2016年10月号』に掲載しました。)

森村学園中等部  

〒226-0026 神奈川県横浜市緑区長津田町2695
TEL:045-984-2505

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