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私立中高進学通信

2016年10月号

熱中!部活動

共立女子中学校

優雅さと華やかさ
伝統ある文化を学ぶ

太極拳部
日本伝来直後に設立された約40年の歴史を誇る太極拳部
まるでカンフー映画のような軽やかでキレのある動きで魅せてくれる生徒たち。学校行事や地域の駅伝大会などさまざまな場面でがんばる結果、大学生や社会人と一緒になって競う太極拳の大会でも素晴らしい成績を残しています。

まるでカンフー映画のような軽やかでキレのある動きで魅せてくれる生徒たち。学校行事や地域の駅伝大会などさまざまな場面でがんばる結果、大学生や社会人と一緒になって競う太極拳の大会でも素晴らしい成績を残しています。

 約40年の歴史を誇る同校の太極拳部。日本に太極拳が入ってきて間もない頃に立ち上がった伝統ある部活動です。ゆっくりとした動きの優雅な太極拳だけでなく、非常に素早い動きで華やかに舞うような長拳・棍術・刀術の三種総合といった競技種目も行っています。

「部活だけでなく、勉強や行事など学校生活をバランスよく送ることを念頭に活動しています。卒業生のなかには、好きな部活をやるために勉強や学校生活でも模範生となり、東大など難関校に入学した生徒もいます」

 と顧問の天野隆司先生。首都圏で中学・高校で太極拳部がある学校は少なく、同世代と競い合う機会が少ないという側面があります。ここをフォローするため力を入れているのが、運動会の部活動対抗リレーに力を入れたり、千代田区の小・中学生皇居駅伝に出場したりと“運動部らしいがんばり”を同世代のなかで見せる機会をつくることです。

 このバランスよくがんばる姿勢と、ここで得た仲間は、同校を卒業した後でも生徒の人生を支える礎となっていきます。

刀術では真剣な表情と刀の冴えわたる金属音も相まって迫力満点です。

何度も繰り返し、棍術の型の稽古を行います。揃いのTシャツを身につけて、声を出す姿は清々しいもの。

太極拳部部長 Sさん(中3)
太極拳部部長 
Sさん(中3)

「新入生歓迎会の舞台を観て、格好いいなと憧れて入部しました。大会では大人に混じって出場します。そのため、あいさつ・お辞儀・礼儀をきちんとするようにしています」

太極拳部副部長 Nさん(中3)
太極拳部副部長 
Nさん(中3)

「個人競技ではライバル、団体競技では仲間という関係性のなかで、みんなでがんばって練習しています。部内の絆は強いです」

太極拳部マネジャー Sさん(中3)
太極拳部マネジャー 
Sさん(中3)

「選手兼マネジャーとして、衣装や救急箱の管理をしてみんなのフォローもしながら、楽しんで練習をしています」

■活動日/活動時間 月、水、金、土
16:00~17:30
■部員数 中1=3名 中2=2名 中3=12名
高1=3名 高2=12名 高3=7名
■主な実績 太極拳全国交流大会 李天驥賞(団体部門1位/2014年)
太極拳全国交流大会 第2位(2015年)
能楽部
観世流の師を迎えて伝統芸能の稽古
「部員同士の関係性や雰囲気がよかったため入部しました」と話す生徒もいるほど仲のいい部員たち。

「部員同士の関係性や雰囲気がよかったため入部しました」と話す生徒もいるほど仲のいい部員たち。

『道徳・礼法』の指導を伝統としている同校。和の作法を身につけられる部活動が数多くありますが、都内の私立校でもめずらしい存在なのが『能楽部』です。観世流の坂井音雅先生を師に迎え、謡・舞のお稽古を積み重ねています。

「日本の伝統芸能の中でも高度な表現を必要する能を学ぶことで、文化として紡がれてきたものの真髄に触れられるのではないでしょうか。中1の時には理解できなかった表現を、精神的に成長し魂が浄化されていく過程で演じられるようになっていきます。そして、高学年になり難しい舞を坂井先生に許されたときには、とても大きな喜びが生まれます」

 と、生徒の成長を温かく見守る顧問の米津彩先生は話します。

 うたいや舞は先輩から口伝で教わります。最初は受け身で学ぶだけだった後輩も、学年が上がるにつれて、自らの経験を謡や舞に重ねあわせることができるようになります。

「能の世界を深く理解できる高3ともなると、憑依と言えるほどの表現で舞う生徒もいます。その姿を見ると感動で思わず涙ぐむほどです」

8月6日に行われる慶應観世会(慶應義塾大学の観世流能楽部主催の発表会)に向けて、通し稽古を行う生徒たち。

「最初は大きな声を出すのが恥ずかしかった」「低い声を出して唄うのが難しい」と話していた後輩も、
先輩のお手本や熱心な指導により、立派に能を演じられるようになっていきます。

取材日当日は『殺生石』という演目を見せていただきました。取材日当日は『殺生石』という演目を見せていただきました。
「本番はとても緊張します」「舞台に上がると吹っ切れます」と語る生徒たち。言葉どおり舞台では袴をきりりと着こなして、堂々と演じます。「本番はとても緊張します」「舞台に上がると吹っ切れます」と語る生徒たち。言葉どおり舞台では袴をきりりと着こなして、堂々と演じます。
能楽部副部長 Aさん(高2)
能楽部副部長 
Aさん(高2)

「先輩が後輩にうたいや舞、形を教えるのが伝統です。そのため、どのように伝えるとわかりやすいかな? と噛み砕いて教えることに気を配っています。そのことで生まれる仲のよさを気に入っています」

■活動日/活動時間 月・水・木
16:00~17:30
■部員数 中1=2名 中2=3名 中3=5名
高1=0名 高2=2名 高3=3名

(この記事は『私立中高進学通信2016年10月号』に掲載しました。)

共立女子中学校  

〒101-8433 東京都千代田区一ツ橋2-2-1
TEL:03-3237-2744

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