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私立中高進学通信

2016年10月号

私学の光輝

三輪田学園中学校

修学旅行解団式
平和の大切さを学び友達との絆を確認し合った
修学旅行を終えて

広島平和記念公園にて。生徒たちは平和であることの大切さを胸に刻みました。

広島平和記念公園にて。生徒たちは平和であることの大切さを胸に刻みました。

広島修学旅行のしおり。表紙のイラストは生徒が描いたものです。広島修学旅行のしおり。表紙のイラストは生徒が描いたものです。

「徳才兼備の女性を育てる」という創立者・三輪田眞佐子の掲げた教育理念に基づき、自立した女性を育て続け、来年、創立130年を迎える伝統校。

 同校で大切にしているのが、平和教育です。その一環として中3生が、毎年6月に修学旅行で広島を訪れています。

「1945年8月6日に原子爆弾が投下されたという記録を教室で学ぶ“客観的な学習”。そして、実際に広島に行って被爆者の方からお話をうかがい、記念碑や資料館の展示品が訴えかけるメッセージを感じ取るという“体験学習”。この両者を学ぶことが真の教育であると考え、本校が力を注いでいる平和教育なのです。生徒たちは被爆者の方をはじめ、いろいろな方たちのお話を聞き、広島に残された戦争の爪痕を見て、社会の一員としての“誠”を学びます」

 そう話すのは、社会科教諭で修学旅行担当の塩見牧雄先生です。

 修学旅行の前日には“結団式”、そして修学旅行を終えた翌日に“解団式”を行うのが、同校の伝統です。

「結団式は修学旅行の目的や心得などを理解し、修学旅行に行くにふさわしい人間、ふさわしい集団になるために行います。そして解団式は、この旅行での一団は解くけれども、旅行で学んだことを生かして、ここからまた新しいステージが始まるのだということを、意識づけするための式です」  (塩見先生)

 解団式では旅行委員の生徒が司会進行を務め、修学旅行に同行された吉田珠美校長先生のお話に続いて、旅行委員長・副委員長からの所感、各係からの反省、そして引率された先生方からのお言葉がありました。

「改めて戦争の恐ろしさや核の悲惨さを実感し、友達との絆や平和について考えさせられました」

 と、壇上で述べたのは、旅行委員長と副委員長。広島でしかできない経験をし、身近な人たちの存在についても考えたという彼女たちにとって、この3泊4日の旅はとても有意義で、心に残る思い出となったことでしょう。

解団式で吉田珠美校長先生は「物見遊山ではなく、被爆の現実を目で見る旅」の感想を生徒たちに問いかけます。解団式で吉田珠美校長先生は「物見遊山ではなく、被爆の現実を目で見る旅」の感想を生徒たちに問いかけます。
広島で平和のバトンを託された生徒たちは、解団式で先生の話を真剣に聞いていました。広島で平和のバトンを託された生徒たちは、解団式で先生の話を真剣に聞いていました。
記念公園前でピースキャンドルを行う予定でしたが、今年は雨のため室内で平和を祈りました。記念公園前でピースキャンドルを行う予定でしたが、今年は雨のため室内で平和を祈りました。
班ごとに分かれて被爆者の方の体験談に耳を傾けました。班ごとに分かれて被爆者の方の体験談に耳を傾けました。
解団式で壇上に立った塩見牧雄先生は、修学旅行を「広島で被爆者の方から平和のバトンを託された“信託の旅”」と語りました。解団式で壇上に立った塩見牧雄先生は、修学旅行を「広島で被爆者の方から平和のバトンを託された“信託の旅”」と語りました。

(この記事は『私立中高進学通信2016年10月号』に掲載しました。)

三輪田学園中学校  

〒102-0073 東京都千代田区九段北3-3-15
TEL:03-3263-7801

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