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私立中高進学通信

2016年9月号

中学入試のポイント

品川女子学院中等部

第1希望の生徒に門戸が広がった総合型試験

課題解決型学習に取り組む同校では、2016年度から、入試に総合型試験を導入しました。表現力に長けた生徒を選ぶ総合型試験の効果と、来年度の方針をうかがいました。
1年生の国語演習の授業。今日のテーマは、自分の好きな本を使った自己紹介です。

1年生の国語演習の授業。今日のテーマは、自分の好きな本を使った自己紹介です。

 入試に総合型試験を2016年度から導入した同校。計3日間の入試のうち、1日目、2日目は例年通り4教科型試験を実施し、3日目の総合型試験では30名の募集定員に315名が出願、49名が合格しました。

「1日目、2日目と続けて本校を受験し、3日目の試験で合格する生徒は例年5〜6名程度ですが、本年度は19名でした。本校が第1希望の生徒は、総合型試験で門戸が広がったのではないかと思います」
(広報部長・国語科/平川悟先生)

 そもそも、なぜ総合型試験を導入したのでしょうか。

「本校は以前から課題解決型学習に取り組んできました。スーパーグローバルハイスクール(SGH)の指定をきっかけに、授業の活性化も考えて、表現力に長けた生徒を選ぶ入試があってもいいのではないかと総合型試験を導入しました。もちろん、社会の変化を反映したという理由も大きいです。ただ知識があるだけではなく、その知識を使って、自分の頭で考えて人に伝えることができる人が、これからの社会ではよりいっそう必要とされるでしょう」

 2017年度も、基本的には本年度の入試の方針を継続する予定です。

「本年度と違うのは、試験Ⅰの解答時間を60分間から70分間に延長することです。受験生に余裕を持って答案を書いてほしいというのがその理由です。問題の方向性は本年度と同様で、より良い問題にするべく、教科の枠を超えて担当教員が作問しています。来年度の受験生にとっては、本年度の試験が過去問題になります。ホームページに掲載している2016年度の入試問題を、本校からのメッセージと受け取って研究してください」

 パズル的な算数の問題や、生活に密着した理科や社会科の問題など、特徴的な総合型試験。挑戦するためにはどのような対策が必要なのでしょうか。

「基本的には今までの受験勉強を変える必要はありません。しかし、総合型試験は記述式が多いので、表現する力を身につけてほしいですね。文章を書くためには、より深く理解することが重要なので、知識を吸収すると同時に、理解することに時間をかけてください。毎日のニュースで興味を持ったことを自分で調べたり、家族で話題にしたりするのもいいと思います」

 また、総合型試験は、保護者が子どもに協力できる入試でもあるそうです。

「大人の知識や経験を子どもに伝えてあげると、それが試験に生きてくる可能性があります。例えば、本年度の総合型試験Ⅰで出題されたフェアトレード(左ページ参照)に関しては、スーパーで商品を見て、親子で話題にしたことがあったお子さんは取り組みやすかったのではないかと思います。保護者の方も日々アンテナを立てて、面白そうなニュースがあればお子さんと話題を共有してほしいですね。今年は18歳選挙権導入やイギリスのEU離脱など、大きなニュースがたくさんあります。日頃、家庭で話題にしているかどうかで、お子さんの興味の広がりと理解の深さが違うはずです」

 同校の総合型試験は、親子の絆を深める入試と言えるのかもしれません。

(この記事は『私立中高進学通信2016年9月号』に掲載しました。)

品川女子学院中等部  

〒140-8707 東京都品川区北品川3-3-12
TEL:03-3474-4048

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