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私立中高進学通信

2016年9月号

熱中!部活動

聖学院中学校

中高生が一丸となって楽しみ学べる部活動の場

鉄道研究部
頭を寄せ合って意見を交わしながら、模型作りの細かい作業に没頭する生徒たち。

頭を寄せ合って意見を交わしながら、模型作りの細かい作業に没頭する生徒たち。

 私立・公立を問わず、鉄道研究をテーマにした部を置いている学校は少ないそうです。顧問の宮聡先生によると、『鉄道研究部があること』を楽しみに入学してくる生徒たちもいるとのことです。一言で『鉄道が好き』といっても、鉄道を見ることや写真を撮ることが好きな生徒、列車の走る音が好きな生徒、列車が駅を出発する時に流れるメロディーが好きな生徒など、興味の対象は広範囲。個人の趣味という領域に収まってしまいがちな鉄道研究を学校の仲間と共有していける環境が、生徒たちの個性や独創性や自主性を大きく伸ばしていきます。

 中学では『鉄道研究部』、高校では『旅と鉄道部』として活動。年間の大きなイベントは、毎年夏に東京ビッグサイトで行われる鉄道模型コンテストと、11月2・3日に行われる創立記念祭。それらの場でのジオラマや研究の展示に向けて、中高生が一緒に活動しています。夏・冬・春に行う合宿では、部員たちで案を出し合って行き先や予定を決め、「青春18きっぷ」で夜行列車などを使って2~3泊の鉄道の旅をします。

「生徒たちがやりたいことを大切にしています」

 と宮先生。同校が掲げる『真のオンリーワン教育』は、個性を大切にする部活動でも実践されています。

好きなことを共有できる仲間と個性を伸ばす
模型に関する知識や作業のテクニックを下級生に伝授するのも、上級生の大切な仕事です。模型に関する知識や作業のテクニックを下級生に伝授するのも、上級生の大切な仕事です。
学ぶ・教える・実践するという経験を、アットホームな雰囲気の中で重ねていきます。 学ぶ・教える・実践するという経験を、アットホームな雰囲気の中で重ねていきます。
鉄道研究部部長 T.D君(中3)鉄道研究部部長
T.D君(中3)

「鉄道研究部は好きなことに夢中になれる場です。新入生には、記念祭・コンテストに向けて、線路のつなげ方や車両の置き方など模型の基礎知識を伝えていきます」

鉄道研究部副部長 T.T君(中3)鉄道研究部副部長
T.T君(中3)

「自分の好きなことをみんなで共有できる部です。鉄道は路線によって文化が全く異なるということを体感できる合宿は、とても楽しいです」

DATA
■活動日/活動時間 月・水・木・金/16:30~18:30
土/13:30~17:30
■部員数 中1=15名 中2=2名 中3=5名

縦横の信頼関係を礎にともに高め合い伸びていく

バドミントン部
自身の考えをしっかりと語り、元気よくあいさつを交わす部員たちの姿が印象的です。

頭を寄せ合って意見を交わしながら、模型作りの細かい作業に没頭する生徒たち。

    
夏場は熱気のこもる体育館ですが、ヤル気を高め、集中して密度の濃い練習に取り組みます。夏場は熱気のこもる体育館ですが、ヤル気を高め、集中して密度の濃い練習に取り組みます。

 2016年度は20人の中1生が入部したバドミントン部。大勢の新入部員をまとめるには大きなエネルギーが必要です。

「上級生が下級生を育てる雰囲気がしっかりできている部です」

 と顧問の福地修二先生は話します。

「部活動の指導をしていて大切なことの一つには、やはり大会で結果を出すことがあります。そしてもう一つは、目標に向かって、部員たちがいかにまとまって良い練習ができるかということだと感じています」

 と福地先生。先生も、まとめ役である部長・副部長とのコミュニケーションをよくとることを意識し、部が抱える課題や目標を共有してアドバイスをしています。部の運営は生徒が主体。活動の中でも、校内の広い和室に中高の部員全員で寝泊まりして行う春・夏の合宿では、部員たちの絆を深めます。

 強い信頼関係は在校生同士に限りません。卒業して数年のOBはもちろん、20年、30年上の学年のOBたちも、練習や合宿に、よく顔を出して現役部員たちを励まし、アドバイスをし、ともにラケットを振ります。伝統と実績を重ねてきた同校のバドミントン部には、同校の教育理念である『自分を生かし、他者を生かす共生の関係』が代々受け継がれています。

学年だけでなく卒業生と在校生と、年齢の差を超えた強い絆が魅力の部活です。 学年だけでなく卒業生と在校生と、年齢の差を超えた強い絆が魅力の部活です。
上級生と下級生の仲も良く、真剣な表情の中にも時折、なごやかな笑顔がみられます。上級生と下級生の仲も良く、真剣な表情の中にも時折、なごやかな笑顔がみられます。
●バドミントン部部長 U君(高2)バドミントン部部長
U君(高2)

「部長、その他上級生全体で下級生を見ています。良い意味で上下関係が薄く、プライベートで一緒に遊びに行くこともあります」

●バドミントン部員 O君(高2)バドミントン部員
O君(高2)

「スポーツや運動が好きではなかったのですが、よい先輩たちとの出会いで前向きに取り組めるようになりました」

●バドミントン部員 K君(高2)バドミントン部員 K君(高2)

「学年ごとのメニューを考えるので、大変ですが楽しくもあります。中高生一緒に活動する部活を通して、技術面だけでなく礼儀やコミュニケーションなど、多くの面で成長できたと思います」

●バドミントン部員 S君(中3)バドミントン部員
S君(中3)

「1年生の部員にもよく声をかけて、コミュニケーションを取り、信頼関係を築くようにしています」

DATA
■活動日/活動時間 月・火・水・金/16:30~18:30
土/午後2時間程度
■部員数 中1=20名 中2=10名 中3=10名 高1=0名 高2=10名 高3=1名

(この記事は『私立中高進学通信2016年9月号』に掲載しました。)

聖学院中学校  

〒114-8502 東京都北区中里3-12-1
TEL:03-3917-1121

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