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私立中高進学通信

2016年8月号

目標にLock On!! 私の成長Story

東京都市大学等々力中学校

法律の知識を身につけて
広く社会のために貢献したい

OG 福島愛梨さん 東北大学法学部法学科1年

OG 福島愛梨さん
東北大学 法学部法学科1年

自立のために仙台にある東北大学へ
仙台城跡に立つ伊達政宗騎馬像の前で、チアのポーズ。仙台城跡に立つ伊達政宗騎馬像の前で、チアのポーズ。

 杜の都・仙台にある東北大学で学ぶ福島愛梨さん。法学部は広瀬川を見下ろす仙台城二の丸跡地の川内キャンパスにあり、福島さんは緑豊かな環境の中で大学生活を謳歌しています。

「私は一人娘で両親から甘やかされて育ちました。このままではよくないと思い、大学に入ったら親元から遠く離れて自立したいと思っていたんです。それで、東北大学を志望しました」

 小さい頃、耳鼻科に通院していた経験から、高1の夏まで医学部を志望していました。人のために役立つ仕事がしたかったからです。そんな福島さんは、学年主任だった先生の影響を受けて進路を変えます。その先生から地歴公民から日本史や地理まで6年間、社会科を習いました。生徒に絶えず声かけをする教育熱心な先生で、福島さんは大学や学部の決定、受験対策まで相談にのってもらいました。

「その先生は法学部出身で、学生時代、法律の知識があったため、トラブルを回避できた経験があるそうです。このお話を聞いて『法律を学べば、困っている人たちを助けることができる』と思いました。危機管理である『リスクマネジメント』の概念を教えてくださったのも、この先生です。高2の秋には法学部に進路を定めました」

バトン部の経験を活かして大学の応援団チアリーダー部へ

 福島さんは東京都市大学等々力の一期生です。「私たちが新しい学校の歴史を創れると期待して入学しました」と振り返ります。バトン部の顧問だった担任の先生に勧誘されて、福島さんは同部に入部。引退するまで5年間バトンを続け、高2では部長を務めました。勉強と部活動との両立を果たすために役立ったのは『TQ(時間管理)ノート』だったそうです。

 同校では「自主性の基礎となるのは時間を管理する力である」と捉え、入学時から生徒全員に『TQノート』を持たせています。自ら目標を設定し、その目標を達成するための計画を自ら立て、勉強するためのノートです。

「バトン部の部長として『この日までにこれをしなければならない』といったスケジュールを書き込んで、時間を有効に使いました。今も手帳に目標や予定を記入する習慣を続けています。東京都市大学等々力のクラスメートの多くが大学でも手帳を使っていると言っています」

 大学にバトン部の同好会があれば入りたい。そう思っていた福島さんは東北大学の二次試験を受験しに仙台を訪れた時、駅前で感動的な光景を目にします。東北大学の応援団の学生が受験生にエールを送っていたのです。熱い激励を受けて合格し、入学した福島さんは応援団チアリーダー部に入部しました。現在、旧帝国大学が合同で開催している『七大戦(全国七大学総合体育大会)』の応援に行くために練習に励んでいるそうです。

「東北大学にバトン部はありません。そこで最近、友達とバトン部の同好会をつくろうという話が持ち上がっています。私たち東京都市大学等々力の一期生が学校の歴史を築いたように、新しい同好会を立ち上げてみたいですね」

留学して多くの人と出会い視野を広げたい

 単身仙台に赴いた福島さん。彼女の自立に向けた次なる目標は留学です。候補地はカナダかオーストラリア。1カ月の短期留学、さらには1年間の長期留学をしたいと語ります。

 留学への憧れは中高時代に芽生えたそうです。福島さんは中2の時、イギリスに約2週間行っています。東京都市大学等々力と交流をするラグビー校の語学研修でした。異文化理解の大切さを実感した福島さんは高1になると、当時実施されていたハーバード大学語学研修に参加。アメリカのボストンで約2週間を過ごし、ホームステイも初めて経験しました。

 大学生になった福島さんは「もっと長く海外に滞在して、多くの人と触れ合い、自分の視野と可能性を広げてみたい」と思うようになったと話します。

 最後に福島さんの大学卒業後のビジョンを聞いてみました。

「国家公務員になることです。そして、法律の知識を活かして、広く社会に貢献したいと考えています」

 同校の理想の教育像は『ノブレス・オブリージュ』と『グローバルリーダー』です。『ノブレス・オブリージュ』は、「自分の責務をどう果たしていくかを常に意識して行動できる人材」です。福島さんは、この精神で将来を切り拓いていくことでしょう。

「東北大学の学生は、学ぶ意欲も将来への意識も高く、刺激を受けています」「東北大学の学生は、学ぶ意欲も将来への意識も高く、刺激を受けています」
ひとつの作品を創り上げる喜びを分かち合ったバドン部の仲間たち。ひとつの作品を創り上げる喜びを分かち合ったバドン部の仲間たち。
明日を信じて文武両道に励んだ等々力での日々
中2の時、イギリスにある名門パブリックスクールのラグビー校へ。中2の時、イギリスにある名門パブリックスクールのラグビー校へ。

「中高時代、友達はもちろん、先生方にも恵まれました。バトン部のコーチもその一人です。引退間際の練習で大きなミスをして落ち込んでいる私にコーチは『明日は明日の風が吹くんだよ』と言ってくださったのです。『今日のことは忘れて、明日を信じて、また、練習に励もう』という意味だと思います。今でも失敗した時は、この言葉を思い出しています。
 中3から高3まで担任を務めた先生からは英語を学ぶ楽しさを知りました。音読の大切さを教えてくださり、英語の成績が上がって、英語が好きになりました。その先生が大学時代に第二外国語として学んでいたスペイン語を私も大学で履修しています」

(この記事は『私立中高進学通信2016年8月号』に掲載しました。)

東京都市大学等々力中学校  

〒158-0082 東京都世田谷区等々力8-10-1
TEL:03-5962-0104

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