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私立中高進学通信

2016年8月号

生徒の未来対応型学校へバージョンアップ

八王子学園八王子中学校

教育改革『八王子中学校イノベーション』
アクティブラーニングやICTの活用が当たり前の学校に

お話をうかがった見世教頭先生。お話をうかがった見世教頭先生。

 中高一貫教育の開始から5年目を迎えた同校。「人格を尊重しよう」「平和を心につちかおう」を学園モットーに、一人ひとりの発想力、創造力、コミュニケーション能力、活用力を育成し、これからのグローバル社会の中で活躍できる人間の育成をめざしています。

「1期生と2期生は高校生になりました。大学受験はこれからですが、中1から実践的な英語教育や異文化理解などに力を入れてきただけあって、試験結果だけでは測れないコミュニケーション手段としての英語力を身につけた生徒が育っていると感じます。3年間の英語学習の集大成として中3で『オーストラリア語学研修』に行くのですが、その時の体験がモチベーションになって、もっと英語を学んで国際社会で活躍したいと考える高校生も多くいます」(教頭/見世理恵先生)

 2016年度から『八王子中学校イノベーション』と銘打った教育改革を推進。『東大・医進クラス』を新設し、ICT教育やアクティブラーニング形式による授業もさらに拡充していきます。

「今年度から、入学生たちは1人1台タブレット端末を所有します。電子黒板や学校にあるタブレット端末を活用した授業はすでに行っていますが、各自がタブレット端末を持つことにより、調べたことをプレゼンテーションソフトで発表するなど、これまで以上に授業が活性化するのではないかと思います」

 タブレット端末を所有することで、プリントや問題集の宿題に加えて、インターネットを利用した課題にも取り組むことができるようになります。

「英語と数学では『eラーニング』のシステム導入を予定しています。自分のペースで学習を進めることができるので、できる生徒なら学校の学習進度を超えてどんどん進めて応用力を身につけることができますし、逆になかなか課題が進まない生徒の状況も把握しやすくなるため、補習などのフォローがしやすくなると思います。学習面だけではなく、情報を配信するなど、生徒や保護者とのコミュニケーションツールとしても活用していく予定です」

 また、今年度から新たに時間割に組み込まれたのは、『探究ゼミ』と呼ばれる授業時間。自然や歴史などの中から興味のある分野のテーマを選んで課題に取り組み、学園祭や学年末にプレゼンテーションを行うことで、問題解決能力やプレゼンテーション能力、論理的思考力を育成します。それぞれの学年が習得する能力として、中1は「調べる」、中2は「話す」、中3は「書く」が目標とされ、学年ごとに視野を広げていける内容です。

「東大・医進クラスの中学入試では、適性検査型を取り入れています。入学した時から総合的な理解力が高い生徒が多いので、授業中のディスカッションなども活発です。また、東大・医進クラス正規合格者は、全員特待生として入学金・授業料を全額免除しています。一貫特進クラスと併せて、一人ひとりの能力と特性に応じながら、主体的に考える力、行動する力を育んでいけるように指導をしていきたいと思います」

 進化し続ける学園の中でたくましく学ぶ生徒たち。意欲あふれる生徒たちの今後の飛躍が期待されます。

ココがポイント「東大・医進クラス」を開設
2つのクラス編成で生徒たちをサポート

開校以来、学力養成に力を入れている同校。2016年度からは、さらに「東大・医進クラス」と「一貫特進クラス」の2つのクラスで、生徒たちをサポートします。

【東大・医進クラス】

少人数制の特性を活かし、教室がディベートの時間・空間となるように机・椅子の配置に工夫を加えるとともに、反転授業(講義をあらかじめオンラインで視聴し、教室では演習を行う授業形態)を積極的に採り入れ、能動的な学びを引き出します。

【一貫特進クラス】

人間力育成を主眼として、生活習慣・学習習慣の確立に向けて生徒一人ひとりをきめ細かくサポートします。また、進級時に「一貫特進クラス」から「東大・医進クラス」へチャレンジする機会を設けることで、学習のモチベーションとします。

ココがポイント知的好奇心を刺激するアクティブラーニング
知的好奇心を刺激するアクティブラーニング
主体的・協働的な学びを

 教師が一方的に知識を伝達するのではなく、生徒同士の教え合いやディスカッションによって理解を深め、課題研究や発表によって知識の定着と表現力の向上を図ります。今年度入学生より設けられた、興味あるテーマを選んで参加する『探究ゼミ』の授業では、少人数制で協働的な学びを深め、通常の講義では得られない問題解決能力、プレゼンテーション能力、論理的能力を育成していきます。

ココがポイント実践的な英語力を育む語学教育
実践的な英語力を育む語学教育
外国人の先生が身近に

 1クラスを2〜3グループに分けて、ネイティブの外国人による英会話の授業を行い、英語能力を強化します。さらに、東大・医進クラスでは、日本人教諭による授業と並行して、ネイティブ教員による英語で英語を教える授業を取り入れています。

 また、中1では各クラスのサポートとして、ネイティブ教員1名を配置し、英語でホームルームを行うなど、普段の学校生活の中でも英語に触れる機会を設け、英語を使うことに対する抵抗感を取り除いていきます。中学2年次までに日常の基本的なことを英語で話せるように学習し、中学3年次にはオーストラリア語学研修を行っています。

ココがポイント1人1台のタブレット端末
1人1台のタブレット端末
ICT機器を日常的に活用

 中1生から生徒全員がタブレットを所有。電子黒板とタブレットを活用する授業を日常化し、教師と生徒で情報を共有しながら、より深い探求型の授業を行います。タブレット端末を使用した調べ学習やプレゼンテーションなども積極的に行っています。

 また、授業方法や学習計画は常に見直しを行い、より効率的で効果の高い教育を追求しています。

(この記事は『私立中高進学通信2016年8月号』に掲載しました。)

八王子学園八王子中学校  

〒193-0931 東京都八王子市台町4-35-1
TEL:042-623-3461

進学通信掲載情報

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進学通信2016年8月号
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