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私立中高進学通信

2016年8月号

熱中!部活動

東京家政学院中学校

目標と役割を意識した練習で人間的な成長をも促す

バドミントン部
「強くなりたい!」。モチベーションをしっかりと持つ部員たち。

「強くなりたい!」。モチベーションをしっかりと持つ部員たち。

ハードな練習に対し、『させられる』のではなく自発的に取り組みます。ハードな練習に対し、『させられる』のではなく自発的に取り組みます。

 都大会に毎年出場する安定した実力を誇る同校のバドミントン部。「東京家政学院のバドミントン部に入りたい」と憧れて入学してくる生徒もいる強豪校で、高校では特待制度を設けています。

 しかし、顧問の大久保隆先生は、

「練習量は決して多くありません」

 と話します。練習の質を高めるために意識しているのは、日々の練習にも、一つひとつの試合にも、“目標を持たせる”こと。各試合の位置づけや、何のためにこの練習をやっているのかということを生徒たちに考えさせ、先生も生徒たちもみんなで共通認識を持って取り組んでいます。

「一人ひとりが役割を意識するということは、将来社会に出て組織に属する中でも大切。個々の基本技術が違うことを前提に、それぞれの良さを生かしていくのが部の方針です」(大久保先生)

「中学生は、最初は勝てなくても1度勝つと成功体験が次につながっていきます」

 と話すのは顧問の高橋賢明先生。勝つために何をすべきかを生徒たちに考えさせる指導の中では、人間性の向上も重視しています。

「学校だけでなく、地域や区の代表としての自覚を持ち、成長してほしいですね」
(顧問/佐藤恵理子先生)

『強さ』をめざすだけでなく、個々の部員の個性を伸ばすことが先生方の願い。  『強さ』をめざすだけでなく、個々の部員の個性を伸ばすことが先生方の願い。
それぞれの練習の意義、自分の役割を意識することが、チームワークを高めます。それぞれの練習の意義、自分の役割を意識することが、チームワークを高めます。
バドミントン部部長 
M・Nさん(中3)

練習はハードで、先輩たちも練習中は厳しいですが、先輩と後輩の仲がとても良い部です。私は、区の大会で1勝1敗の相手との対戦に、けがを抱えた状態で臨んだことがあります。高校の先輩が応援にきてくれたことが励みになり、きつい試合に勝てたことがとてもうれしかったです。

■活動日/活動時間 月/14:30~16:30
水・木/15:30~18:30
金/朝練7:30~8:00
■部員数 中1=4名 中2=3名 中3=1名 高1=2名 高2=6名 高3=4名
■主な実績 Aブロック大会出場(団体・個人) 
東京都大会出場(個人)

部活動を通して学び身につける「社会的な役割意識」と「生きる力」

吹奏楽部
「素直でまじめだから伸びる」と長尾先生が太鼓判を押す部員たち。

「素直でまじめだから伸びる」と長尾先生が太鼓判を押す部員たち。

メトロノームに合わせ、先生がキーボードで音程を確認しながらじっくり音出し。メトロノームに合わせ、先生がキーボードで音程を確認しながらじっくり音出し。

 音楽との深いつながりがある同校。戦後、音楽の新しい教育を目標として『子供のための音楽教室』(現在は桐朋学園大学音楽学部附属)が1948年に同学院内に開設されたという歴史を持っているのです。

 吹奏楽部の顧問で常任指揮者でもある、30年以上同学院で音楽教育に携わってきた長尾宏校長先生。『奏でる心を生きる力に』をモットーに、合奏を通して主体性・多様性・協調性を学び、生きる力をつけてほしいと願っています。

「入部して間もない頃は、個々の力がそれほど高くなくても、謙虚さと向上心で成長できます」(長尾校長先生)

 生徒たちには、「一人ひとりの成長は、バンドのみんなの貯金箱に入る宝物だよ」と常に声がけをしています。

 部員数は多くはありませんが、部を盛りあげたいという校長先生と生徒たちの思いが一丸となり、中高生一緒に出場する東京都高等学校吹奏楽コンクールでは、4年連続金賞を受賞。年度前半は8月のコンクールで金賞を取るための技術を磨き、コンクール終了後は、体育祭、文化祭、定期演奏会を楽しもうというスタンスで、年間を通して活発に活動しています。

長尾先生が最も重視することは「基本に忠実に」。音出しにも時間をかけます。 長尾先生が最も重視することは「基本に忠実に」。音出しにも時間をかけます。
「顔を上げて、背筋を伸ばして!」先生の声で雰囲気が引き締まります。 「顔を上げて、背筋を伸ばして!」先生の声で雰囲気が引き締まります。
部員数の少なさと部の実力は比例しないことを、毎年のコンクールでは証明しています。 部員数の少なさと部の実力は比例しないことを、毎年のコンクールでは証明しています。
吹奏楽部部長 
K・Sさん(中3)

先輩と後輩の区別はしっかりありますが、とても仲が良く、高校生の先輩たちが中学生を引っ張ってくれます。先生が来られる限り来てたくさんのことを指導してくださるので、少ない人数でもみんなでがんばり、良い成績を残せていると思います。

■活動日/活動時間 火・水・木/16:30~18:00
土/14:30~17:30
日/9:00~13:00
■部員数 中1=0名 中2=2名 中3=6名 高1=4名 高2=11名 高3=8名
■主な実績 2012~2015年度 東京都高等学校吹奏楽コンクール(4年連続)金賞

(この記事は『私立中高進学通信2016年8月号』に掲載しました。)

東京家政学院中学校  

〒102-8341 東京都千代田区三番町22
TEL:03-3262-2255

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