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私立中高進学通信

2016年8月号

SCHOOL UPDATE

国学院大学久我山中学校

英語で地域探訪
“日本”を学ぶ新しい形の国際交流

生徒たちの案内で、学校周辺の歴史的建造物を回りました。高源院では池の中央にある弁財天堂に留学生たちからも歓声が上がりました。

生徒たちの案内で、学校周辺の歴史的建造物を回りました。
高源院では池の中央にある弁財天堂に留学生たちからも歓声が上がりました。

 グローバルメニューとキャリア教育を積極的に取り入れ、先進的な教育プログラムを実践している同校では、一方で、日本の伝統文化や歴史、その心を大切にしています。その精神を体現するカリキュラムの一つが『地域探訪』です。

 これは、学校周辺の地域と関わりのある歴史や文学を学び、実際に訪れて体感するフィールドワークで、中学1年生の社会科と国語の時間を使って行われています。

 2016年度からは、『地域探訪』をさらに発展させ、中高生有志が留学生を案内する『英語で地域探訪』が実施されました。

「海外に行かずとも、英語を使ったコミュニケーションをとれる方法はないだろうか、という思いから始まりました。同時に、本校では日本文化をきちんと理解することも大切にしておりますので、『地域探訪』と合わせて国際交流のためのイベントにしたかったのです」
(社会・地歴公民科/中村友子先生)

 約半年間の準備期間を設け、訪れる場所、日本文化を再度学習し、それを英語で説明するための講座を複数回開きました。

 そして迎えた当日、國學院大學の留学生とともに、喜多川歌麿の墓がある専光寺、宮沢賢治の詩碑がある妙寿寺、高源院を巡り、交流を深めました。さらにその後は、箏曲部の生徒による演奏と箏の体験も行われ、留学生たちを喜ばせました。

 参加した生徒からは、「英語で会話することは難しいと思っていたけれど、堅苦しくなく、楽しかった」「英語を話すということだけじゃなく、英語を使ってほかの国の文化に触れることができたのがうれしかった」といった声も上がり、終始笑顔の交流会となりました。

「英語を話すこと」ではなく「異文化を知る」ことが目標
國學院大學に通う留学生たちは、日本を学ぶことを目的に1年間の短期留学で来日中の学生です。日本の高校生たちと触れ合い、文化に接する機会として、留学生たちにとっても有意義な時間となりました。國學院大學に通う留学生たちは、日本を学ぶことを目的に1年間の短期留学で来日中の学生です。日本の高校生たちと触れ合い、文化に接する機会として、留学生たちにとっても有意義な時間となりました。
喜多川歌麿の墓がある専光寺では、住職から貴重な資料を見せていただきながら説明を受けました。喜多川歌麿の墓がある専光寺では、住職から貴重な資料を見せていただきながら説明を受けました。
日本にいながら英会話力の向上をめざすプログラム
初めて目にする箏に留学生たちも興味津々の様子。箏曲部の生徒たちが弾き方をていねいに教えていました。初めて目にする箏に留学生たちも興味津々の様子。箏曲部の生徒たちが弾き方をていねいに教えていました。
箏曲部は英語で箏の説明も行いました。 箏曲部は英語で箏の説明も行いました。
地域探訪の後には、校内で交流会も開催されました。地域探訪の後には、校内で交流会も開催されました。
交流会の最後には参加者全員で記念撮影。生徒たち皆が笑顔になれる、楽しみながら学ぶプロジェクトになりました。交流会の最後には参加者全員で記念撮影。生徒たち皆が笑顔になれる、楽しみながら学ぶプロジェクトになりました。
進学通信2016年8月号
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