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私立中高進学通信

2016年7月号

中学入試のポイント

足立学園中学校

将来を見据えた授業改革と中学入試改革

「行くぜ! 授業改革」をキャッチフレーズに、アクティブラーニングやICT授業を推進する同校が、平成29年度から適性検査入試を導入します。
寺内校長先生。「適性検査入試には読解力が必要。自分の頭で映像を描けるほどしっかり本を読んでください」寺内校長先生。
「適性検査入試には読解力が必要。自分の頭で映像を描けるほどしっかり本を読んでください」

 授業改革を進める同校が、平成29年度から適性検査入試を導入します。現在、2月1日から3日の午前中に行われている一般入試と、午後に行われている特別奨学生入試の日程と内容はそのままに、2月1日に適性検査入試を実施します。従って、2月1日午前に受験する受験生は、一般入試と適性検査入試のどちらかを選択することになります。

「私は、大学入試に共通一次やセンター試験が導入されてから、問われる学力と中高の学びが、知識を詰め込むためのハウツー型になってしまったのではないかと思っています。適性検査入試を導入したのは、2020年以降の大学入試改革への対応はもちろんですが、詰め込んだ知識をアウトプットするだけではなく、教科を越えた総合的な判断ができる生徒を育てたいという思いからです」(寺内幹雄校長先生)

 アクティブラーニングとICT授業を積極的に取り入れたのは、従来の講義型の授業が変われば、生徒の潜在能力をさらに引き出せると考えたからです。

「講義型の授業だと、実は何も勉強していない、心ここにあらずの生徒がいるんですよね(笑)。授業改革によって、生徒が主体となって考え、生徒同士で学び合える授業に近づいていると実感します」(教務部長/井上実先生)

授業改革委員でもある井上先生。「校長をはじめ、教員の間で改革の気運が高まっています」授業改革委員でもある
井上先生。
「校長をはじめ、教員の間で改革の気運が高まっています」

 授業改革に熱心な同校では、寺内校長の発案で、通常の授業とは別に、教員が自由に展開する研究授業を毎年行っています。

「昨年行った研究授業は、高校の英語、数学、生物です。アクティブラーニングやICTの要素を入れるのはもちろん、授業の中に英語を取り入れました。
 生物の授業はテーマが“ゲノム編集”。遺伝子組み替えにより優秀な人間を作ることはできるが、倫理的にはどう考えるべきかという授業です。生徒に感想を求めると、『優秀な人間ばかりを作ったら野球のドラフト会議は意味がない』などとジョークを交えながら、英語で自分の考えを発表していました。『優秀な人間を作ることができるのは富裕層だが、世の中には貧しい人たちもいる』という生徒の意見もあり、それを聞いて感動しました。いろいろな角度から結論を出せるような豊かな授業ができたら、生徒はもっと成長できるはずです。今回の本校の入試改革は、世の中の大学入試の変化に合わせるだけではなく、私たち教員も変わるチャンスではないかと受け止めています」(寺内校長先生)

 では、適性検査導入にともなって、受験生が今取り組むべきことは何でしょうか。

「ベースになるのは、まず国語力だと思います。読解力や想像力が養われると視野が広くなり、世の中と自分との関係を考察することもできます。新聞を読むのも有効ですね」(井上先生)

 同校では、学校説明会を多数予定しています。平日18時スタートと、父親も参加しやすい時間を設定するなど、授業と入試のみならず、説明会も改革を進めています。

平成29年度の生徒募集について

 新しい募集形式は以下の3種類。願書請求の必要がなく、24時間出願登録できるWeb出願です。
願書に記入する手間も省けて、スムーズに出願できます。

平成29年度の生徒募集について
生徒の目が輝く、工夫をこらした授業

 インタビューさせていただいた井上先生の、中2の数学の授業を取材しました。この日のテーマは「一次関数、直線の方程式」。グループ学習で考えて正解を出し、なぜそうなるのかをみんなの前で発表します。仕上げに生徒が設問を作りますが、設問を作ると出題者の意図がわかるので、いっそう理解が深まります。

生徒同士で教え合うグループ授業。気づきを促し、お互いの刺激になります。生徒同士で教え合うグループ授業。気づきを促し、お互いの刺激になります。
モニターを使って説明する井上先生。画像は生徒のタブレットに送られます。モニターを使って説明する井上先生。画像は生徒のタブレットに送られます。
シンキングタイムに様子を見て回り、生徒が理解できるように導きます。シンキングタイムに様子を見て回り、生徒が理解できるように導きます。
タブレット操作はお手のもの。集中して問題に取り組む生徒。タブレット操作はお手のもの。集中して問題に取り組む生徒。

(この記事は『私立中高進学通信2016年7月号』に掲載しました。)

足立学園中学校  

〒120-0026 東京都足立区千住旭町40-24
TEL:03-3888-5331

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