Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!
LINEで送る

スクールポット中学受験版 - 首都圏学校情報検索サイト

ツイッター フェイスブック

私立中高進学通信

2016年7月号

グローバル時代の学び方

三田国際学園中学校

相互通行型授業で育てる
国際社会を生き抜く力

すべての教科でグローバル対応の授業を実施
先生が出すトリガークエスチョンに生徒は目を輝かせる

先生が出すトリガークエスチョンに生徒は目を輝かせる

2つのクラスで自由な発想力を伸ばす

 これからのグローバル社会で道を切り拓くには、「世界標準」の教育が必要という力強い理念のもとに教育改革を実施し、2015年に校名変更と共学化で、生まれ変わった同校。国際共通語の「英語」、多様な他者とつながり合える「コミュニケーションスキル」。科学を論理的に解する「サイエンスリテラシー」。情報技術を活用できる「ICTリテラシー」。そしてこれらの知識・スキルに裏付けられた「考える力」。同校ではこの5つの力を伸ばすことがグローバル社会で活躍する力を培う教育だと考え、その実践の柱としてアクティブラーニング形式の『相互通行型授業』をすべての教科で展開しています。

 中学は2つのクラスを設置。『本科クラス』には同校のオリジナリティーが凝縮されています。英語や理科教育の充実に加えて、中2からは生徒の興味・関心に応じたテーマについて、2年間をかけて研究活動を行い、紀要にまとめ、学園祭でプレゼンテーションを行う『基礎ゼミナール』があります。

『インターナショナルクラス』は、入学時に生徒の英語力を問わないため、流暢に英語を話す帰国子女もいれば、これから学習を始める生徒もいます。学級副担任はネイティブ教員なので、日常的に生きた英語を学ぶことができます。

 英語の授業は能力別にAdvanced、Intermediate、Standardに分かれ、ネイティブレベルの生徒がいるAdvancedでは、数学、理科、社会科の授業もネイティブ教員がすべて英語で実施しています。

自ら考え、協働する力こそグローバルな力となる

 どちらのクラスにも共通するのは、一方的な講義形式ではなく、先生と生徒、生徒同士が意見を交わしながら答えを導く『相互通行型授業』です。疑問→仮説→検証→結論という論理的プロセスをたどりながら、相手の発想を受け止め、自分の考えを発展させながらコミュニケーションを積み重ねることで、グローバル時代に必須となる「自ら考える力」が養われていきます。

 1期生である中2インターナショナルクラスの社会科の授業をのぞくと、Advancedのオールイングリッシュの授業も、日本人教員による授業も、どちらも話し合いに熱中し、堂々と意見を述べる生徒の姿がありました。

「教員の問いかけに“なぜ?”と興味を持ち、自分の考えを伝えようとする意欲を持つ生徒がずいぶん増えました。1年間の相互通行型授業を通して、学ぶ面白さに目覚めたことがうかがえます」

 と、広報部の天野尚子さんも驚きの声をあげます。

Action Report File 001
ネイティブ教員によるAll Englishの社会科授業
古代メソポタミア文明を英語のテキストで学ぶ

Advancedの授業では、副教材として海外のテキストを使用しています。この日の社会科の授業は、プリントで基本の知識を押さえるところから。

グループになって話し合いながら、プリントを埋めていきます。わかったこと、わからなかったことを生徒間で教え合いながら学び、積極的に情報を「共有」する文化も同校の特徴です。

Action Report File 002
日本人教員による社会科授業
旧人はなぜ絶滅したのか?をグループディスカッション
人類の進化を「なぜ?」を起点にひも解く

この日の授業の単元は「人類の出現と進化」です。人類の進化の過程で「なぜ体格がよい旧人が絶滅し、小型動物を食べていた新人が生き残ったのか」というテーマに対して、先生は「体格で劣るのになぜ生き残れたのか」とトリガークエスチョンを投げかけます。

それぞれの考えを話し合い、推察を深める

「もしかして、これは矢じりじゃなくて土を掘る道具なのかも」「だったら植物も食べられるね」と、生徒たちは化石の画像をヒントに推察をし、グループで意見を出し合います。授業の主役は生徒です。先生は生徒の議論を見守りながら、時々アドバイスをして、議論がさらに盛り上がるようにファシリテーター役に徹します。

学びの本質が生徒たちに定着

「社会科の授業では、“何があったか”を覚えるのではなく、“なぜそうなったのか”を探ることこそが学びだと、本校の生徒たちはよく理解しています。授業では、先生はファシリテーター役を担い、生徒の知的好奇心を刺激するような質問を提示します。それがトリガー(引き金)クエスチョンです」(天野さん)

(この記事は『私立中高進学通信2016年7月号』に掲載しました。)

三田国際学園中学校  

〒158-0097 東京都世田谷区用賀2-16-1
TEL:03-3707-5676

進学通信掲載情報

【アクティブラーニングで伸ばす新しい学力】主体的な学びを喚起する理科実験が論理的思考力を養う
【中学入試のポイント】自ら学ぶ力を問う『21世紀型入試』がスタート
【学校生活ハイライト】自分を見つめ、友だちの新たな一面も発見する“成長の場”
【中学入試のポイント】注目!! 21世紀型の『思考力を測る問題』
【その先に備える キャリア教育】革新 自分自身と向き合い10年、20年先の未来を見つめる
【グローバル時代の学び方】相互通行型授業で育てる国際社会を生き抜く力
【未来を生き抜く学力のつけかた】変革する社会で活躍できる力を培う 相互通行型授業を展開
【10年後のグローバル社会へのミッション】“英語を話して当たり前”の環境で世界基準の英語力と国際感覚を身につける
【SCHOOL UPDATE】相互通行型授業 互いの意見を共有し新しい自分を発見する
【Teacher's Lounge 先生たちの座談会】「もっと知りたい!」から始まる学び ICT教育と相互通行型授業の21世紀型教育で活気づく新生校
【全人教室│心を育む私学の授業】さあ「三田国際学園」へ!プレゼンテーションが彩る新時代に向けた文化祭
【授業発見伝】英語 “自分で考える力”を鍛える「相互通行型」の英語授業
【On Going! 進歩する私学の注目情報】共学化と国際化 新生校が挑戦する教育改革
進学通信2016年7月号
紹介する学校
共学校 共学校   女子校 女子校   男子校 男子校
この号のトップに戻る 進学通信一覧を見る
ページトップ