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私立中高進学通信

2016年6月号

アクティブラーニングで伸ばす新しい学力

淑徳中学校

中3生全員が卒業論文を10分間プレゼンテーション

個性が光る多彩なテーマ『卒業論文発表会』
中1~2生も全員が興味のあるプレゼンを選択して聴講。先輩たちから大いに刺激を受けました。1年後、2年後の発表が楽しみです。

中1~2生も全員が興味のあるプレゼンを選択して聴講。
先輩たちから大いに刺激を受けました。1年後、2年後の発表が楽しみです。

中1から始まる発信する力の育成

 卒業式を間近に控えた3月12日、中3生全員による『卒業論文発表会』が行われました。

 同校は、中1から写真やイラスト、図表などを入れた小論文『自慢研究』に取り組んでいます。中1から好きなこと、興味のあることを探究して表現する力を養い、中2では文章力を磨く指導へと発展。中3では人文科学、理学、芸術、社会科学など8つのジャンルの中からそれぞれ興味あるテーマを選び、本格的な論文を執筆。卒業論文集として一冊にまとめてきました。

 2015年度は新たな試みとして、卒業論文を1人10分間でプレゼンテーションすることに。生徒たちはタブレットやパソコンを駆使して、パワーポイントの資料作りにも挑戦。プレゼンでは画面に映した資料を使って、わかりやすく、聞く人を楽しませながら自らのテーマを語りました。

 自主性を重んじる同校では、文化祭や体育祭などと同様に、この発表会でも教員はサポート役に徹し、発表の準備や運営は生徒主体で進めてきました。こうした取り組みの先に見据えているのは、グローバル社会で活躍できる人材の育成、すなわち同校が掲げる教育目標『世界に羽ばたく淑徳生の育成』なのです。

“好き”をテーマにした聞き応えのある発表の数々

 1日で約170人が発表するため、15もの教室が論文発表の場となりました。各教室のタイムスケジュールには、多種多彩なプレゼンテーマがびっしりと並びます。

 多くのプレゼンの中から、今回は3つを紹介しましょう。

 塾で出会った先生の影響で、教員をめざすようになった村山雄太郎くんは、『将来の夢を実現するために〜教員になるには?〜』というテーマで発表を行いました。教員の魅力、労働環境、資格、公立校と私立校の採用の違いなどについて、図表を駆使して解説します。同校の先生への取材を織り込みながら、ユーモアを交えて簡潔明瞭に説明している姿はとても印象的でした。

 大のJリーグファンという稲見咲希さんのテーマは『Jリーグ 2ステージ制について』。Jリーグに興味を持ってほしいという思いから、このテーマを選んだといいます。なぜ2ステージ制に変わったのか、メリットとデメリット、Jリーグへの提言など、スポーツジャーナリストも顔負けの熱いプレゼンテーションを展開。聞いている生徒も興味津々です。問題提起から多角的な視点での分析、そして結論に至るまでの論理的な構成も見事でした。

『ルーカスと学ぶ、アメリカ人に通じる和製英語』というテーマで発表を行ったのは、まもなく海外に1年留学する池田龍之介くんです。英語科・ルーカス先生の協力を得て、「シュークリーム」や「マクドナルド」など和製英語や日本での発音が、ネイティブに通じるか否かを自ら試してみました。和製英語を正しい英語に直してもらい、見学者全員で復唱する参加型のプレゼンに、みんな知らず知らずのうちに引き込まれていきます。生きた英語を学ぶ絶好の機会となりました。

Design of the Presentation

アメリカ人には通じない“和製英語”の数々にクラスからどよめきが……
「シュークリームっておいしいですよね。ルーカスは好きですか?」「え!?  靴のクリーム(shoe cream)がおいしい??? ああ、アメリカではcream puffって言うんですよ」「シュークリームっておいしいですよね。ルーカスは好きですか?」
「え!? 靴のクリーム(shoe cream)がおいしい??? ああ、アメリカではcream puffって言うんですよ」

「留学コースに進みたくて淑徳に入りました。英語についてのテーマを考えていて、和製英語が面白そうだったので、取り上げることにしました。みんなに楽しんでもらえたので、よかったです。淑徳の魅力は、やはり英語。毎日英語の授業があり、英会話にも力を入れているところです」
(池田龍之介くん/中3)


教員を徹底分析

「興味があり、以前からこのテーマを取り上げたいと考えていました。給料の話など、予想通り笑ってくれました(笑)。中学3年間を通じて、先生に質問すると、いつもていねいに対応してくださったのが一番印象的です。淑徳に入ってよかったと思います」(村山雄太郎くん/中3)


Jリーグに問題提起

「定期的にプレゼンする機会があるためか、緊張はしませんでした。ふだんから『こうすればリーグは盛り上がるのに』と考えていて、自分でも2ステージ制はわかりにくいと思い、調べることから始めて、今回の発表につながりました」(稲見咲希さん/中3)

生徒一人ひとりの発想の豊かさに手ごたえを感じます
発表の場を広げてさらなるチャレンジを!
三嶋宗保校長先生三嶋宗保校長先生

 さまざまな試みで生徒に刺激を与え続ける三嶋宗保校長先生にお話をうかがいました。

「従来、書くだけで終わっていた卒業論文を、プレゼンテーションしてみたらどうだろうと『卒業論文発表会』を始めました。当初は『スーパー特進東大セレクトコース』の生徒と希望者のみが対象でしたが、2015年度から中3生全員に拡大しています。
 生徒は好きなことであれば、生き生きと目を輝かせて取り組みます。生徒同士でパソコンを使ったプレゼンのし方を教え合い、運営面でも責任を持って役割をきちんと果たす姿を見ていて、手応えはかなりありました。2016年度は、ジャンルごとに優秀作品を選定します。学外でのプレゼンや、大学生、社会人のプレゼンに触れる機会を設けるなど、さらなるチャレンジをしていきます」

(この記事は『私立中高進学通信2016年6月号』に掲載しました。)

淑徳中学校  

〒174-8643 東京都板橋区前野町5-14-1
TEL:03-3969-7411

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