Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!
LINEで送る

スクールポット中学受験版 - 首都圏学校情報検索サイト

ツイッター フェイスブック

私立中高進学通信

2016年4・5月合併号

中1の始め方

佼成学園中学校

「中1ギャップ」を成長の糧に
互いの絆を強めるオリエンテーション

出発前の緊張した面持ち。

出発前の緊張した面持ち。

3日間のオリエンテーションが友達づくりのきっかけに
お話しいただいた中1学年主任の内野賢一先生。お話しいただいた中1学年主任の内野賢一先生。

 期待と緊張を胸に、新しい環境での生活をスタートさせる中1の新学期。学習や生活の変化により、「中1ギャップ」と呼ばれる不安やストレスを感じる生徒も少なくありません。

「中学に入学すると、通学方法や定期テスト、クラブ活動など、小学校時代とはまったく異なる生活が始まります。大変なギャップがありますが、そこで芽生えた覚悟や努力が生徒たちを成長させる糧になっていると感じます。また、本校では、それらの不安のすべてを解決するきっかけとなるのが『友達』の存在だと考え、中1の始めにスムーズに友達をつくる手助けをすることを大切にしています」(中1学年主任/内野賢一先生)

 入学後間もない4月の初めに行われるのが、2泊3日のオリエンテーション。先生方から話を聞き、皆と寝食を共にすることで、生徒と先生、生徒同士の距離が一気に縮まるイベントです。

 同校の教育のエッセンスがギュッと詰まったオリエンテーションの中で最も重要なことは、集団行動の基本を身につけること。分刻みで進んでいくスケジュールを生徒たちは自律的にこなしていきます。食事の配膳や片付けなどの身の回りのことも自分たちで行います。失敗して注意されることもありますが、先生たちは「失敗することの中からしか学べない」という考えのもと、指導をしています。

「例えば、上がる時にはスリッパを脱ぐことになっている広間でのことです。初めはバラバラに脱いだので、広間の入口はぐちゃぐちゃに散らかった状態でした。そこで、どのようにしたら、きれいにそろえて脱ぐことができるのか、そのために自分は何をしたらいいのかを考えさせました」

 自分のことは自分でやり、他人のことまで気にかけて手伝うという団体行動の基本を徹底的に実行する3日間。そのような経験を経た3日後には、それまでとは別人のように、中学生らしい「たくましさ」を感じられるようになっていきます。

学年は大きな一つの家族

 オリエンテーションではたくさんの話を聴きます。特に、学年主任である内野先生が語った「学年は大きな一つの家族」という話は、生徒たちの心に大きく響いたようです。

〈(略)内野先生の「学年は一つの大きな家族」という題名の講話が印象的だった。70億人の中の、この120人はたまたまではなく、きっと何かの縁があると考えることに驚いた。僕はそんなことを考えたことがなかったので、そういうふうに捉えることができるのかと思った。クラスを家のように安心できる場所にするために、お互いをよく知ることを大事にしていきたいと思った。それができれば楽しい家族になれると思うので、少しずつがんばっていきたい。〉(3組 K・Mくん)

〈人間は、すごく弱い生き物で、人をいじめることで、自分がいじめられない安全圏に立とうとします。そして、いじめる側で小さなグループをつくります。でも、小さなグループではなく、大きなグループをつくることで、より楽しく過ごすことができます。人は、誰一人として同じ人はいないのだから、相手のことを受け入れ合って大きな家族として生活していくことが、大切だとわかりました。そして、ここにいる人たちは、何かの縁で出会った人たちなのだから、助け合って生きるべきだと思いました。〉(4組 K・Iくん)

 先生の話から、隣に座る友達と自分の間には「縁」があると考え、より良い関係をつくるため自ら率先して動くことが大切だと気付いた生徒たち。学年を大きな一つの家族にしたいという内野先生のメッセージがしっかりと伝わったようです。

「ホームルームが家のようになり、学校が一番落ち着く場所になったとき、心から、この学校に入学して良かったと思えるようになるはず。生徒や先生が、顔が見える関係性で寄り添っているところが、本校の良さの一つだと思います。学業的にはかなり厳しい生活になりますが、それでもがんばれるのは、『学校に来ればあいつがいる』と思えるような友達や、情熱的に自分たちを見守り、応援してくれる先生がいるからではないでしょうか」

 クラスと学年の団結力が高まるオリエンテーション。新しい友達をつくることができた喜びに心が高ぶり、帰りのバスは絶えることのない笑いに包まれました。

「卒業生たちを見ていると、とても親密な良い人間関係を築いていることがわかります。学校生活がスタートする中1はその初めの一歩。これから始まる6年間を、私たち教員も楽しみにしています」

宿泊した施設では、食事の配膳や後片付けも協力して行います。宿泊した施設では、食事の配膳や後片付けも協力して行います。
夜はゲーム形式でクラスメートの名前を覚えて盛り上がりました。「不安な気持ちはみんな同じ。きっかけさえ与えれば、すぐに友達になることができます」(内野先生)夜はゲーム形式でクラスメートの名前を覚えて盛り上がりました。「不安な気持ちはみんな同じ。きっかけさえ与えれば、すぐに友達になることができます」(内野先生)
ドッジボール大会で1・2位を独占した3組。
ドッジボール大会で1・2位を独占した3組。

ドッジボール大会で1・2位を独占した3組。

担任の先生と1対1でのやり取り「Classi(クラッシィ)」

 学習支援クラウドサービス「Classi(クラッシィ)」を導入している同校。学習のほか、生徒それぞれの指導の履歴やテストの結果の管理、生徒とのコミュニケーションツールとしても使用されています。

「応援する姿勢を見せることで、生徒たちは自分で努力をするようになります。大人が見守っている視線が安心感につながるのだと思います」(内野先生)

授業や行事の様子についての投稿。保護者が見ることも可能です。授業や行事の様子についての投稿。
保護者が見ることも可能です。
家庭学習の状況を先生に報告。コメントを返してくれるのもうれしい!家庭学習の状況を先生に報告。
コメントを返してくれるのもうれしい!

(この記事は『私立中高進学通信2016年4・5月合併号』に掲載しました。)

佼成学園中学校  

〒166-0012 東京都杉並区和田2-6-29
TEL:03-3381-7227

進学通信掲載情報

【熱中!部活動】自ら考え行動する生徒たちが輝く場所に
【グローバル特集 海外研修[アジア]】アジア海外研修で多様な価値観を養うGLP
【目標にLock On!! 私の成長Story】中高時代は勉強と野球部の活動を両立させ「東大の野球部に入る」という目標を実現
【行ってきました!学校説明会レポート】養護教諭とカウンセラーは生徒一人ひとりと向き合い 心身の健康をサポートする“縁の下の力持ち”
【実践報告 私学の授業】数多くの「問い」を発見するフィールド探究活動
【本音で語る保護者座談会】男子校ならではの青春&“塾要らず”のサポート体制
【目標にLock On!! 私の成長Story】「行学二道」の校訓を6年間実践貴重な体験を積み重ね、高い目標を達成
【中1の始め方】知る、考える、動く 少し大人になるオリエンテーション
【グローバル時代の学び方】2年目を迎えた「GLP」独自の学び アジア圏体験で国際人の自覚を養う
【校長が語る 思春期の伸ばし方】子どもの考えや気持ちを正確に聴くこと話すことで自ずと自立していく
【Students' Chat Spot】高校生になっても、「行学二道」でがんばります!
【目標にLock On!! 私の成長Story】独自の道徳教育で自尊感情を高め自己研鑽に励み、現役で東大へ
【グローバル時代の学び方】「実感、地球の手触り!」特別選抜でリーダーを育成
【熱中!部活動】行事や部活動を通して「行学二道」の心の教育/自主性を育み仲間を作る大切な時間
【Students' Chat Spot】21世紀型の能力「自ら考え、学び、行動する力」を育む
【中1の始め方】「中1ギャップ」を成長の糧に 互いの絆を強めるオリエンテーション
【生徒の未来対応型学校へバージョンアップ】生徒の可能性を広げる 進化する未来型教育と変わらない温かく見守る目
【SCHOOL UPDATE】創立60周年記念事業 ICTで躍進 ワンランク上の進学校へ
【Students' Chat Spot】仏教の教えに基づいた校訓 行学二道(行動を伴う実践と学問への探究心)
【学びのプロセス】中学生用自習室 学びの森
【大学合格力強化計画】補習・講習が学力を支え先輩との交流がやる気を後押し
【部活レポート】強さの源は自主性とチームワーク 力を合わせて都大会優勝をめざす!
進学通信2016年4・5月合併号
紹介する学校
共学校 共学校   女子校 女子校   男子校 男子校
この号のトップに戻る 進学通信一覧を見る
ページトップ