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私立中高進学通信

2016年4・5月合併号

10年後のグローバル社会へのミッション

啓明学園中学校

平和のために行動できる
「世界を心に入れた人」を育成

普段から、さまざまなバックグラウンドを持つ友達と一緒に過ごしているので、言語の壁があったとしても、自然に乗り越えてしまうと言います。

普段から、さまざまなバックグラウンドを持つ友達と一緒に過ごしているので、
言語の壁があったとしても、自然に乗り越えてしまうと言います。

異なる文化がいつも身近に

 もともと海外からの帰国生が学ぶ場として創設された同校は、現在では、海外で生活した経験がある「国際生」と海外経験のない「一般生」が共に学ぶ学校です。

「3分の1程度の生徒が、海外で育ったり、父母が外国人だったりする『国際生』です。他国の文化を経験している国際生と日本で生まれ育った一般生の関わり合いを通じて、さまざまな価値観が共有され、生徒の視野が広がっていくことが本校の特徴だと思います」(国際教育部/関根真理先生)

 6年間の教育プログラムの中には、世界について学んだり、体験したりする機会も数多く用意されています。

「欧米やアジア・太平洋に多くの姉妹校を持っており、姉妹校との交流を中心に、希望者が参加できる海外体験を実施しています。行き先は毎年変わり、2015年度には『ドイツ体験学習』『カンボジアワークキャンプ』『アメリカ体験学習』が実施されました。3カ月間の短期留学や、1年間の交換留学制度も用意されています」

思考力や行動力を身につけた“Peacemaker”を育成

 異文化体験と同時に力を入れているのは、世界の諸問題に向き合いながらその解決方法を探る『Peacemaker Project(ピースメーカープロジェクト)』。世界の平和に貢献できる人物の育成をめざしています。

「中学では、『グローバル講演会』や『国際理解の日』を通して、いろいろな国の文化や価値観、世界をとりまく諸問題について学び、自分と世界とのつながりに目を向けていきます。一つの国を深く学べば学ぶほど、他の国についても知りたくなるようです」

 2014年度には、文部科学省により『スーパーグローバルハイスクール(SGH)アソシエイト校』に指定された同校。今後、各種取り組みはますます強化される予定で、2016年度は高校1年生から、2017年度以降は中学3年生から、必修の授業科目『グローバルスタディーズ』が始まります。

「『グローバルスタディーズ』では、世界の問題について基本的な知識を獲得するために、数ある資料や情報をどのように扱うかを学びます。また、ディスカッションを通じて、問題の解決策を学んだり、解決に向けて自分たちに何ができるかを模索し、実際に行動に移したりもします。さらに、国語科や英語科、社会科などが、教科を横断して同じテーマを扱うなど、教科同士の連携にも力を入れています」

啓明学園の取り組みレポート
世界とのつながりを実感できる1日『国際理解の日』
当日は、海外の専門家やテーマに関連する国のゲストを招き、自分たちと世界とのつながりを実感できる1日としています。当日は、海外の専門家やテーマに関連する国のゲストを招き、自分たちと世界とのつながりを実感できる1日としています。

 テーマとなる国や地域について、数カ月の準備期間を経て、自分たちの力で調べ、話し合い、考えたことをステージで発表。2014年度はカンボジア、2015年度はアメリカについて学びました。

「個人やグループでの協働学習を通じて、学びを深めていきます。中1は、文化などの明るい側面、学年が上がるごとに社会問題などにも目を向けて、幅広い視点でテーマとなる国を見つめます」(関根先生)

答えのない課題に向き合う『グローバル講演会』
グループでのディスカッション。高校生になると、より具体的に国際問題とその解決のあり方について学んでいきます。グループでのディスカッション。高校生になると、より具体的に国際問題とその解決のあり方について学んでいきます。

 自分の身の回りのことから世界を考えることを主なテーマに、講演会を数多く実施。話を聴くだけではなく、中1から中3の混成グループでディスカッションした内容を発表する機会を設けています。

「中3生が、ファシリテーターになって話し合いをリードしながら、答えのない課題について考えていきます」(関根先生)

もっと英語を話せるようになりたい!『英語スピーチコンテスト』
49年目を迎える伝統のスピーチコンテスト。国際問題や社会問題など、問題意識の深さがうかがえる内容です。49年目を迎える伝統のスピーチコンテスト。国際問題や社会問題など、問題意識の深さがうかがえる内容です。

 中高合同で、「一般生の部」と「国際生の部」に分かれて実施。中1はポエムを暗唱、中2以降は、自分の原稿をスピーチします。

「海外に目を向ける機会が多い環境が刺激となって、『もっと英語を話せるようになりたい』『将来、外国に行ってみたい』という思いを持った生徒が、意欲的に挑戦しています」(関根先生)

平和のために立ち上がり、行動する人に
『カンボジア裁縫プロジェクト “Stitches for Riches”』
2014年度から行われている『カンボジアワークキャンプ』では、直接カンボジアの母親たちに会って、布製品の作り方を教えます。「中高生でこのような体験をすると、将来はさらに自分の行動を広げていけると思います」(関根先生)2014年度から行われている『カンボジアワークキャンプ』では、直接カンボジアの母親たちに会って、布製品の作り方を教えます。「中高生でこのような体験をすると、将来はさらに自分の行動を広げていけると思います」(関根先生)

 ASAP(NPO法人アジアの子どもたちの就学を支援する会)のボランティア活動に、2011年に高校の奉仕委員の生徒が参加したことから始まった『カンボジア裁縫プロジェクト“Stitches for Riches(縫い物で豊かに)”』。労働を強いられ学校に通う機会を与えられないカンボジアの子どもたちのために、現地の母親に布を送り、できた布製品を日本で販売して、その利益を就学資金として母親たちに送る活動です。

「生徒が家庭から布を持ち寄り、型紙を当てて裁断したキットを準備してカンボジアに送ります。戻ってきた製品には、装飾を施すなどの付加価値をつけて、バザーなどで販売しています。生徒たちには、世界平和に寄与するために、実際に“行動する人”になってほしいと思っています」(関根先生)

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