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私立中高進学通信

2016年4・5月合併号

10年後のグローバル社会へのミッション

桜丘中学校

「ICT教育」をベースに視野を広げ
グローバル社会を生き抜く力を育む

同校が掲げる「未来に翔く翼とコンパス」。「翼」は教養、「コンパス」は創意工夫に基づく判断力。CLクラスの生徒のプレゼンテーションは、その理念を体現しています。

同校が掲げる「未来に翔く翼とコンパス」。「翼」は教養、「コンパス」は創意工夫に基づく判断力。
CLクラスの生徒のプレゼンテーションは、その理念を体現しています。

他校に先駆けたICT教育で生徒のモチベーションがアップ

 生徒全員がiPadを持ち、学校生活をサポートするツールとして活用している同校のICT教育。2014年度から始まったこの試みも、今年の春で3年目を迎えます。iPadは中学・高校の新入生全員が購入し、学校の授業で使うだけではなく、自宅に持ち帰って宿題や予習にも活用しています。

「生徒の意見をすぐにフィードバックできる授業や、〈協働学習〉によって問題を解決していく授業が、さまざまなツールを使うことで可能になりました。学校生活にiPadを取り入れることで、生徒が勉強により興味を持ったり、答えを間違うことを恐れずに、積極的に授業に参加するようになりました」(英語教諭/倉田豊子先生)

「iPadを使って、画像・動画・各種アプリなどを利用した授業を実践する中で、生徒の学びに対するモチベーションが向上しました。以前に比べ、授業内で能動的な時間が増えたことが要因だと考えています。マイナス面の行動もありますが、使用目的を明確にし、マナー指導をするなど日々の実践を通して子どもたちに理解を深めてもらうことで、プラス面の効果が多く見受けられるようになりました」(副教頭/内田和也先生)

視野を広げ、世界を相手にプレゼンする力をつける

 そんな同校で2015年度からスタートしたのが、グローバル社会で活躍する未来のリーダーを育むCLクラス(Creative Leaders Class)です。

「英語の授業ではアウトプットを重視してTOEFL対策講座を実践中です。グローバル イシューズでは、人間としての誇りをふまえて、倫理感・協働性・主体性を意識させます。高1は「社会・外から見た日本」、高2は「文化・食」、高3は「環境・起業」というテーマのグループワークを中心に、大学教授、弁護士、企業人をお招きしています。「なぜ?」という問いにこだわり、広い視野を持ち、日本語と英語でプレゼンできることが目標です。3月にハワイで開催される文化交流イベント『Honolulu Festival』では、英語でプレゼンを行います」(内田先生)

 新しい試みを積極的に導入している同校に“10年後のグローバル社会を生き抜く人材像”を聞いてみました。

「今までは“答えを求める時代”でしたが、これからは“自分で答えを作る時代”です。これからの子どもには、自分で考えて行動し、自ら興す“起業家精神”が必要だと思います」(内田先生)

桜丘の取り組みレポート
現地で英語力とプレゼン力を鍛える

 来年3月、高1の生徒全員が、ハワイで行われる環太平洋文化交流促進事業のイベント『Honolulu Festival』に参加します。生徒たちは1クラス1ブースを使って日本文化を紹介し、現地の人と交流します。CLクラスの生徒たちは英語でプレゼンをし、現地の人に英語でコミュニケーションする力を試されます。そのため、彼らは外国人教員の指導を受けながら、1年かけて英語力とプレゼン力を磨きます。

 また、高2の10月〜12月、CLクラスはセブ島に10週間滞在して英語研修を受けます。1日10時間、そのうち6時間〜7時間は先生とマンツーマンでじっくりと学びます。

『Honolulu Festival』に訪れるのは、日本に興味のある人や、現地の子どもなどさまざま。毎年楽しみにしている人もいます。『Honolulu Festival』に訪れるのは、日本に興味のある人や、現地の子どもなどさまざま。毎年楽しみにしている人もいます。
「英語を使えるようにする」ことが目標の、英語漬けのセブ島合宿。ここで身につけた英語力は、TOEFLのスコアアップや、大学入試にも役立ちます。「英語を使えるようにする」ことが目標の、英語漬けのセブ島合宿。ここで身につけた英語力は、TOEFLのスコアアップや、大学入試にも役立ちます。
3つのツールを駆使して授業を展開
英語以外にも国語、数学、地理など、ほとんどの教科でiPadを活用。生徒の反応には目を見張るものがあるそうです。英語以外にも国語、数学、地理など、ほとんどの教科でiPadを活用。生徒の反応には目を見張るものがあるそうです。

 同校のICT教育では、ロイロノートスクール(※1)、サイバーキャンパス(※2)、iTunes U(※3)の3つのツールをメインに使用しています。例えば授業では、ロイロノートスクールを使って先生が生徒に出題。生徒が解答したカードを教員が選んでホワイトボードに大きく映し出し、それに書き込みながら解説をするなど、教科によってさまざまに活用しています。また、家庭科では、生徒に包丁を使っている動画を見せたり、理科では、実験している動画を生徒に見せてから実際に作業させたりと、各教員がそれぞれ考えてiPadを利用した授業を展開しています。

「英語は精読することも大切なので、教員の長文解説動画を、サイバーキャンパスやiTunes Uで生徒に送るなど反転学習にも挑戦しています。さらに、生徒の音読に対して教員がチェックして送り返すこともあります。かつては配布していたプリントも、今はサイバーキャンパスで生徒に送信しているので、プリントの紛失などのトラブルがなくなりました」(倉田先生)

(※1)ロイロノートスクール
マルチプラットフォーム対応のタブレット用授業支援アプリ。教材の配布はもちろん、質疑応答に使うと生徒とのコミュニケーションが活性化する。
(※2)サイバーキャンパス
教育機関向けの情報共有・学習支援ツール。学校内だけで見られる。
(※3)iTunes U
授業コースを作成できるアプリ。授業での活用はもちろん、生徒がいつでもどこでも体験することが可能。全世界に発信されるので、海外に留学していてもアクセスすることができる。

クラブ活動にもiPadを活用
ダンス部では、合宿の様子を保護者に動画で配信。スケジュール管理にも、アプリを活用しています。ダンス部では、合宿の様子を保護者に動画で配信。スケジュール管理にも、アプリを活用しています。

 勉強だけではなく、クラブ活動にもiPadは使われています。例えば、ダンス部では振り付けを覚える際、動画を撮影して部員に配信したり、全体練習を動画撮影し、You Tubeで限定公開するなど幅広く活用しています。ほかにも合唱部では、歌っている様子を互いにチェックしたり、華道部では、これから生ける花についてインターネットで調べたり、完成した作品をポートフォリオにするなど、それぞれが創造性を発揮してiPadを使いこなしています。

(この記事は『私立中高進学通信2016年4・5月合併号』に掲載しました。)

桜丘中学校  

〒114-8554 東京都北区滝野川1-51-12
TEL:03-3910-6161

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