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私立中高進学通信

2016年4・5月合併号

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城西大学附属城西中学校

世界最速高校生を育んだ学校生活

「天分の伸長」を教育の礎とし生徒一人ひとりの才能を伸ばす
2015年11月、国際陸上競技連盟の新人賞にあたる『ライジングスター・アワード』を日本人アスリートとして初受賞したハキームくん。同賞は過去にウサイン・ボルト選手(ジャマイカ)も受賞している。2015年11月、国際陸上競技連盟の新人賞にあたる『ライジングスター・アワード』を日本人アスリートとして初受賞したハキームくん。同賞は過去にウサイン・ボルト選手(ジャマイカ)も受賞している。

 この4月から高3生となる同校のサニブラウン・アブデル・ハキームくん。中1から陸上競技部に所属する彼は、昨年7月に開催された「世界ユース陸上競技選手権大会」(コロンビア)で、100mと200mを大会新記録で制して2冠を達成。続く8月の「世界陸上競技選手権大会」(中国)の200mにおいても、史上最年少で準決勝進出を果たし、好成績を収めました。

 来たる2020年の東京オリンピックに向け、日本陸上競技連盟から特に活躍が期待される才能を持った競技者の強化を目的とした「ダイヤモンドアスリート」に認定され注目を集めるハキームくん。先生方を交えた座談会を通して、充実した学校生活や校風を紹介していきます。

――どのような学校生活を送っているのですか?

ハキームくん
朝練などは特別行わず、普通に授業に出て、放課後は陸上競技部のメンバーと一緒にトレーニングをするのが日課です。授業中は先生の話をよく聞き、細かくノートを取り、わからないところは放課後などの時間を利用して、その日のうちに先生に聞くようにしていれば、極端に悪い点数を取ることもありません」

――陸上競技部顧問として、ハキームくんと身近で接している山村貴彦先生から見て、ハキームくんはどんな生徒ですか?

山村貴彦先生保健体育科教諭。シドニーオリンピック元日本代表選手で、2009年に現役引退。陸上部顧問を務めている。山村貴彦先生
保健体育科教諭。シドニーオリンピック元日本代表選手で、2009年に現役引退。陸上部顧問を務めている。

山村先生
中学時代の彼は少しやんちゃな面もありましたが、学年が上がるにつれて落ち着いてきて、勉強にも練習にもじっくり取り組む姿勢からは、大人びた雰囲気を感じることもあります。ただし、そこはまだ高校生ですから、失敗も多いです。ハラハラさせることもけっこうあります(笑)。そういう意味では、良い意味で“つかみどころのない生徒”と言えるでしょう。

――クラス担任でもある森文彦先生は、彼をどう見ていますか?

森先生
ちょっとした心遣い、気遣いが普通にできる生徒です。世間ではトップアスリートとして何かと注目されるハキームですが、素顔は普通の高校生です。クラスの人気者で、確か今、副委員長をやってもらっているよね?

ハキームくん
いや、まぁ。委員に男子がいないとダメっていうことで、仕方なくやっています(笑)。

山村先生
本当につかみどころのない生徒ですよ(笑)。

――先生方のお話から、ハキームくんが日々、居心地の良い学校生活を送っている様子がよくわかります。

加藤晃孝校長先生モットーは「苦労は経験」。部活動や生徒が集まる場所に頻繁に顔を出し、激励を続けるフレンドリーな校長先生。加藤晃孝校長先生
モットーは「苦労は経験」。部活動や生徒が集まる場所に頻繁に顔を出し、激励を続けるフレンドリーな校長先生。

加藤校長先生
彼がどんなに優れたアスリートであっても、学校の中では一人の生徒です。何か特別な指導を彼だけに施すのではなく、生徒一人ひとりの生まれ持った素質や才能を伸ばすための伸び伸びとした環境を、学校の中でどれだけ整えてあげられるかが学校教育では重要だと思っています。本校が建学の精神の一つとして掲げている「天分の伸長」という言葉は、まさにそういったことを表しています。

山村先生
ハキームが陸上部に入ってきた頃は、まだ陸上競技部は少人数でしたが、徐々に全国大会で目覚ましい活躍を見せる生徒が出るようになり、今では中高合わせて約90名になりました。彼は中学時代から、憧れの先輩たちの背中を自分なりに、必死になって追いかけながら成長し、先輩たちもまた後輩のハキームをかわいがり、励ましてくれました。それで彼は持ち前のパフォーマンスを上げることができているのです。これこそ校長が言うように特別な指導ではなく、中学生と高校生が混在する中高一貫の環境ならではの教育的効果だと思っています。

森文彦先生担任・教科担当としてこれまで5年間、ハキームくんの成長を温かく見守っている良き理解者。森文彦先生
担任・教科担当としてこれまで5年間、ハキームくんの成長を温かく見守っている良き理解者。

森先生
確かにそうですね。ハキームは人に対してとにかくやさしい性格が魅力の生徒ですが、多分これは、中学生と高校生が一緒に汗を流して競い合う、陸上競技部の活動の中で培われたものだと思います。学年を越えた信頼関係で結ばれた輪の中で、これからももっともっと大きく成長していってもらいたいと期待しています。

――最後に、ハキームくんの今後の抱負を聞かせてください。

サニブラウン・アブデル・ハキームくん「世界最速高校生」として、2016年のリオデジャネイロオリンピック、2020年の東京オリンピックでの活躍が期待されている。サニブラウン・アブデル・ハキームくん
「世界最速高校生」として、2016年のリオデジャネイロオリンピック、2020年の東京オリンピックでの活躍が期待されている。

ハキームくん
7月にポーランドで行われる世界ジュニア大会で2年連続の2冠達成という大きな目標がありますが、山村先生からよく言われるように、要所となる大会で、しっかり走れるかがポイントになると考えています。勉強にもしっかり取り組みながら、目標に向かいたいと思います。

(この記事は『私立中高進学通信2016年4・5月合併号』に掲載しました。)

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TEL:03-3973-6331

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