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私立中高進学通信

2016年2・3月合併号

自立と自律

東京家政大学附属女子中学校

建学の精神「自主自律」に基づき
多様化する社会に対応できる女性を育成

長い歴史と伝統に支えられる同校は、建学の精神のもと、自ら未来を切り拓く主体性のある女性を一貫して育成しています。グローバルに活躍する女性が求められる現代、さらなる同校の学びと取り組み、「自主自律」精神について、高木くみ子校長先生にうかがいました。
生徒同士が意見を出し合い、思考力を高めると同時に、仲間との学び合いの心も育む「協同学習」は、全教科に導入され、主体的に学ぶ力を培います。

生徒同士が意見を出し合い、思考力を高めると同時に、仲間との学び合いの心も育む「協同学習」は、
全教科に導入され、主体的に学ぶ力を培います。

「自主自律」精神の育成は生活の基礎を培うことから
高木くみ子校長先生高木くみ子校長先生
明治学院大学卒業。千葉県、埼玉県の小学校教諭、教育委員会指導主事、中学校教頭・校長などを歴任し、2013年、同校校長に就任。

 明治14年、女性の「自主自律」を建学の精神として創立された裁縫私塾『和洋裁縫伝習所』を祖とする同校は、「愛情」「勤勉」「聡明」を生活信条とする一貫した女子中等教育を続けています。

「『自主自律』精神の育成は、言葉にするのは簡単ですが、とても難しいことです。私が入学式のあいさつで、最初に申し上げるのは、『やる気・元気・根気を胸に、本気で学んでほしい』という心構え。そして、『あいさつと返事は人生のパスポート』というモットーです。
 自主自律の心は、豊かな人間性から生まれるもの。まずは生活の基礎、他者とのコミュニケーションと学習習慣を身につけることが、中高生には何より大切だと考えています」

 さらに高木校長は、「自主自律」精神の育成に欠かせないのは自己理解だと言います。そこで同校では、中高の6年間を通じて段階的に、自分を知り、他人を知り、将来へと羽ばたくためのさまざまな教育プログラムを実践しています。

 なかでも注目されるのが、中高6年間を通じて行われる同校オリジナルの『ヴァンサンカン・プラン』。職業研究、ボランティア体験、マナー講座、キャリアガイダンスなど多彩なプログラムを体験し、社会人となった25歳の理想像を思い描くことで、そのために「今何をすべきか?」を考えさせる進路指導方法で、キャリア教育を含めた「生き方」を学ぶ取り組みです。

「自立した働く女性像を考えるうえで、本校は非常にラッキーです。校内には大学院で学ぶ若い研究者から附属幼稚園の教諭、70歳代の大学教授まで、あらゆる世代の働く女性のロールモデルに出会え、お手本にできます。これは、私どもならではの特色ですね」

「協同学習」研究の充実と生徒へのていねいなサポート体制

 ヴァンサンカン・プランが自己理解を深める取り組みのひとつだとすれば、他者理解の深化につながる学習の取り組みが、「協同学習」(アクティブ・ラーニング)です。

「現代人に求められているのは、仲間と共にお互いが考え、判断し、協力してよりよいものを社会に生み出す力。そこで私どもは、確かな学力を持ち、共に伸びていく人を育てるため、3年前より協同学習研究をはじめ、全教科で採り入れています。
 なかでもグローバル社会で活躍する女性のスキルアップをめざす“躍進i教育”をキーワードにした英語学習には力を入れ、ネイティブ教員との触れ合いの場となる『English Room』の活用、海外語学研修などを通じて意欲向上を促しています。英語漬けになるイングリッシュキャンプの実施なども行います」

 そんな生徒たちを心身共に手厚くサポートする態勢が充実しているのも、同校の大きな魅力です。

「スクールソーシャルワーカーやカウンセラー、教員が一体となり、問題を抱えることがあっても、幾度ものミーティングを通じて一人ひとりの生徒に“目をかけ・手をかけ・声をかけ”を合言葉にていねいに関わり、励まし、鍛えることを大事にしています。生徒にも毎日『生活の記録』をつけてもらい、細かく対応します。家庭環境ケアも含めたサポート態勢は、本校の生活と学習を支える大きな意味を持っています」

 自主性と健やかさを育む同校への信頼は、二世代、三世代の同窓生を多数輩出していることからも、うかがい知ることができます。

「在校生の中には、御祖母様、お母様が卒業生という方も多く、文化祭などの行事にもOGが多数参加してくださいます。そんな本校のスピリットを大切に守っていくことが、女子教育一筋に取り組んできた長い歴史の意味でもあると思うのです。今後も、多様化する社会に向けて、自律し自立する女性の育成に貢献していきたいですね」

        
『躍進i教育』は、異文化コミュニケーション力を高めて情報リテラシーを習得、多様な人間を包む“共創”社会に生きる女性を育成。『躍進i教育』は、異文化コミュニケーション力を高めて情報リテラシーを習得、多様な人間を包む“共創”社会に生きる女性を育成。
中1の4月、富士山の裾野の西湖で行う「学習オリエンテーション」は、同校の建学の精神に触れ、仲間への理解と意識を深める最初の機会。同時に学び方を学びます。中1の4月、富士山の裾野の西湖で行う「学習オリエンテーション」は、同校の建学の精神に触れ、仲間への理解と意識を深める最初の機会。同時に学び方を学びます。
中学生が入学と同時に活用。日々の生活と学習を記録し向上心を育む『生活の記録』。同校では中1で生徒全員や保護者との校長面談も実施。中学生が入学と同時に活用。日々の生活と学習を記録し向上心を育む『生活の記録』。同校では中1で生徒全員や保護者との校長面談も実施。
2015年にスタートした『English Room』。ネイティブ教員と生徒が触れ合い、原語での映画鑑賞やハロウィンパーティなども開かれる。2015年にスタートした『English Room』。ネイティブ教員と生徒が触れ合い、原語での映画鑑賞やハロウィンパーティなども開かれる。

(この記事は『私立中高進学通信2016年2・3月合併号』に掲載しました。)

東京家政大学附属女子中学校  

〒173-8602 東京都板橋区加賀1-18-1
TEL:03-3961-2447

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