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私立中高進学通信

2016年1月号

中1の始め方

目黒学院中学校

少人数のメリットを最大限に活かし
一人ひとりに目を配る

職員室には、自由に出入りが可能。先生は生徒にとって非常に身近な存在です。

職員室には、自由に出入りが可能。先生は生徒にとって非常に身近な存在です。

生徒が安心できる環境をつくる
少人数であるメリットを活かしたアクティブ・ラーニングの授業。近くの公園での植物の観察(理科)や、実物のケーキやペットボトルロケットを使っての実習(数学)など、教科ごとに、生徒たちの興味を引き出すさまざまな仕掛けがなされています。少人数であるメリットを活かしたアクティブ・ラーニングの授業。近くの公園での植物の観察(理科)や、実物のケーキやペットボトルロケットを使っての実習(数学)など、教科ごとに、生徒たちの興味を引き出すさまざまな仕掛けがなされています。

 生徒の「自律」と「自立」を目標として掲げている同校では、生徒一人ひとりが、広い視野で物事を捉えて判断し主体的に行動できる力を育むことを大切に、6年間を見据えた教育プログラムを実施しています。中1の始めは、その第一歩として、先生と生徒、生徒同士の信頼関係を築く時期。初めて通う学校で、生徒たちが安心して過ごせるような環境を整えることを重視しています。

「中1、中2の教室は、職員室の目の前に設置し、特別な用事がなくても出入りして、多くの先生と自由にコミュニケーションを取れるようにしています。また、教員のほうでも、生徒たちの名前と性格を把握しているので、普段と違う様子であれば、すぐに声をかけるようにもしています。生徒たちが安心できる環境を用意することで、教師と生徒の信頼関係が築かれ、大きな問題などが起こる前に予防することができています」
(教頭/本間金栄先生)

「自分でやった」という経験を積み重ねて生徒の主体性を伸ばす

 生活や学習においては、「自分たちで問題を見つけ、自分たちで解決する」ことを重視し、教師は、生徒に何かを強制するのではなく、生徒たちの判断を見守りながらサポートしていく姿勢を大切にしています。

「以前、クラスの中で起きたちょっとした問題について、生徒から相談を受けたことがありました。その時には、『君たちの考えた結果を採用するから、話し合ってごらん』とリーダーである級長に少しだけアドバイスし、ホームルームでの話し合いを2〜3時間徹底して続けさせました。生徒たちの能力や、問題の種類を判断し、目立たないようなケアはしますが、生徒たち自身に考えさせ、自分たちでやり遂げたという達成感を積み上げていくことを大切にしています」(本間先生)

 上級生にもなると、自然と先生の手を離れ、自らが問題やその解決方法などを見出して、報告にくるようになるそうです。そのために、初めのうちは、自分たちが主体になって行動することができるように方向づけするための環境を整えていきます。

生徒の個性に合わせて指導する

 生徒一人ひとりの個性に適した生活指導や学習指導を用意することも大切にしています。

「例えば、入学時に勉強が苦手だという生徒の中には、勉強の仕方がわからない、勉強よりもほかのことに興味がいっているというケースが多くあります。そこで、クラスを細分化して、その生徒に見合った基礎的な課題から取り組ませたり、遊びの要素を取り入れて、学習に興味を持たせたりする工夫をしています。短期的な結果を求めるのではなく、卒業までの6年間という時間を見据え、その下地づくりに十分に時間をかけるようにしています」
(数学科/持丸博一先生)

 授業は少人数であるメリットを活かしたアクティブ・ラーニング形式で行われ、生徒自身が問題を発見・分析し、自分の考えを人に伝える力を育生しています。

「2020年には大学入試制度の改革が予定されていますが、このようにして鍛えられた課題発見力や、自分の考えを伝える力を存分に発揮してくれることを期待しています」(本間先生)

達成感が自信につながる「富士登山」

 2014年から始まった富士登山。集団の中で何か問題が起こった時にどのように解決するかを判断したり、自分をコントロールすることを学ぶ大きな機会となっています。

「日本一の山に登ることで得られる達成感や喜びも成長につながります。また、ゆくゆくは中1〜高1まで4年間続けて参加する行事にしたいと思っています。4年間続けることで、自分の成長を実感できると思いますし、異なる年齢の縦のつながりの中でも、新たな学びを得られると考えています」(稲垣圭一先生)

(この記事は『私立中高進学通信2016年1月号』に掲載しました。)

目黒学院中学校  

〒153-8631 東京都目黒区中目黒1-1-50
TEL:03-3711-6556

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