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私立中高進学通信

2016年1月号

10年後のグローバル社会へのミッション

春日部共栄中学校

“使える英語”のために
実践を重視した充実の独自プログラム

“使える英語”のために実践を重視した充実の独自プログラム
世界で活躍するリーダー育成のために

『この国で世界のリーダーを育てたい』このスローガンのもと開校した同校。平成26年度より『グローバルエリートクラス』を設置し、難関大学進学、そして国際的に第一線で活躍する人材育成に力を入れています。

 同校では、国際的なリーダーに求められる知性と感性の基礎を築くため、2つの『グローバルリーダーズプログラム』を設けています。

『プログラムⅠ』は思考力や判断力、表現力を養うため、年8回、各界の第一人者を講師に招いて講演会を実施しています。これまでにノーベル化学賞を受賞した白川英樹博士、脳科学者の茂木健一郎氏などが講演しています。生徒は事前学習レポートを作成して、講演内容を自分のものにしていきます。

 また、読書マラソン、ジュニア数学オリンピック、クラリカ実験教室、年代暗記コンテストなど各教科と関連したプログラムも実施。全ての生徒が参加して活躍できる場を用意しています。

大胆なプログラムで多文化理解と英語力向上

『プログラムⅡ』では、英語力を伸ばし、多文化共生のマインドを身につけます。3日間、オールイングリッシュでネイティブ講師から学ぶ『グローバルイングリッシュプログラム』や『K-SEP』など、中高6年間を通じて多彩な企画を充実させてきました。

 どのプログラムにも自分から英語でコミュニケーションをとりたくなる環境や、世界は多くの国々から成り立っていると実感させる「多文化の視点」が含まれています。

「生徒たちは社会に出て、世界のさまざまな人たちと向き合っていかねばなりません。中学生のうちに実践的な経験をすることで、英語や英語を使う世界に興味を持たせたいのです。そのためにはタイミングを逃さず、英語力を伸ばす機会をつくる必要があります」(中学校教頭/星善博先生)

 こうした意識に支えられたプログラムの数々は、生徒たちにとって、やりこなすのは難しいけれども「楽しい」「英語力がちゃんと身についた」と手ごたえを感じるものに育ってきました。週7時間ある英語の授業への姿勢やスピーチコンテスト、英検などの資格取得にもプラスの結果をもたらしているようです。

 今後、大学入試の英語が「4技能統合型」に移行することも見据えて、6年間かけて英語でアウトプットする力をじっくり伸ばしていく方針です。

春日部共栄の取り組みレポート
中1・2でチャレンジするグローバルイングリッシュプログラム

 丸3日間、外国人の先生1人に対し、生徒10人でレッスンをする「国内短期留学」です。聞く、話す、書く、の活動を通して、「英語の楽しさ」を味わうのが目的です。最終日には「自分の好きなこと」を英語でプレゼンテーションします。

「外国人講師にはアフリカやアジアの出身者もいらっしゃいます。ふだん勉強しているのとちょっと違う英語だな、と多文化を感じられるように組み立てています」(英語科/赤松美由紀先生)

 あるフィリピン人の先生は生徒に「努力して英語を身につけ、英語力を活かして教師という仕事をしている」と、話してくれたそうです。ネイティブでないのは日本の生徒も同じ。生きた会話から学習へのモチベーションが高まります。

異文化を体感する中3カナダ語学研修
カナダの現地校の生徒たちに、あやとりなど日本の文化を教える機会もあります。カナダの現地校の生徒たちに、あやとりなど日本の文化を教える機会もあります。

 中学の『グローバルリーダーズプログラムⅡ』の大きな柱です。カナダのブリティッシュコロンビア大学で実施するプログラムで、2週間の寮生活、1週間のホームステイを通して異文化理解を深めます。

 カナダは治安もよく、世界中から移民した多様な民族が調和する、多様性と寛容性を体現する国です。

 そこで語学力を磨くだけでなく、スポーツ、交流会などの多彩なアクティビティを通して体に国際感覚をしみこませます。かつてこのプログラムに参加した卒業生が大学生になって現地に留学し、現地で同校の先生方と再会を果たしたというエピソードもあります。

中3でトライする10日間のK-SEP(Kyoei Summer English Program)
最終日には、生徒全員が英語でのプレゼンテーションを行います。最終日には、生徒全員が英語でのプレゼンテーションを行います。

 同校オリジナルのユニークなプログラムです。7月初旬の10日間、中3生はふだんの授業がなくなり、すべて英語で学ぶ授業に切り替わります。カナダの大学生が講師となって、コミュニケーションをとりながら、カナダの文化、歴史、暮らしなどを学ぶのです。ここでの学びは、カナダ語学研修の事前学習へとつながります。

「私たち英語科教員は直接授業にはかかわりません。生徒は『もう日本語は通じない』『プレゼンの準備も進めなければいけない』という状況になれば話す勇気が出せるのです。話して通じればうれしいし、もっと話そうという気持ちのサイクルが回り出します」(英語科/益山浩典先生)

進学通信2016年1月号
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