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私立中高進学通信

2016年1月号

Teacher's Lounge 先生たちの座談会

桜丘中学校

最後まであきらめない
入学試験は勝負の時
解答用紙にチャレンジした痕跡を

参加の先生(左から)

藤岡和宏 先生
中1担任、進学部長、社会科、吹奏楽部顧問
「『愛し信じ許す』を心にとめて生徒対応しています」

安部早苗 先生
中1担任、数学科、テニス部顧問
「どんな問題にも逃げずに自分なりの答えを出し、しっかり考えさせることを大切にしています」

中田明子 先生
中2担任、国語科、文芸部顧問
「『優しく厳しく』をいつも心がけています」

金井庸青 先生
中2担任、入試対策部長、理科、鉄道総合研究会顧問
「『広く細かく、全てを受け止める』をモットーにしています」

問いたいのは基礎学力と学ぼうとする姿勢

――いよいよ入試直前ですが、入学試験を通して生徒のどのような部分を見ているのでしょうか。また入学後に伸びる生徒というのは、どんな努力をした人だと思われますか。

藤岡先生
 本校の入試の特徴を挙げるとすれば、じっくり考えれば必ず解ける問題が多いということでしょうか。いわゆる難問、奇問は出していません。それは、いずれの教科においても小学校で学ぶ基礎・基本がしっかりとできていれば、中高で十分に伸びていけると考えているからです。求めている生徒像も、入試に向けて努力ができた人です。

金井先生
 本校では中高6年の間は、できるだけ一貫した教員陣で見守っていきたいと考えています。ですから、中学で教えていた教員が高校でも教鞭をとることがあります。

 私も中学、高校と授業を受け持っていますが、中学から高校にかけて“伸びたな”という生徒は、中学校で基礎をしっかりと固めることができている生徒でした。

中田先生
 よくわかります。地頭がよくてパパッと問題が解けても、自己流に突き進む生徒は、その後の伸びが停滞しています。コツコツと基礎を素直に学んでいける生徒の方が、驚くほど飛躍しますね。

安部先生
 結局、勉強をする姿勢ができているかどうかが大切なのですよね。それさえできていれば、どんどん伸びるわけです。

金井先生
 本校の入試は国語と算数の2科目入試と、理科、社会科を加えた4科目入試の2種類があります。社会科と理科に関してはそれぞれ25分間と試験時間も短く、問題数はそれほど多くはありません。理科は実験のやり方の説明など、今年も例年と同じようなことを問う問題になると思います。

安部先生
 数学も例年通り、出すポイントは決まっています。図形、グラフはかならず出していますから、過去の問題にていねいに取り組んでもらえば難しくないはずです。

藤岡先生
 地理は都道府県の特徴などについては押さえてほしいですね。

中田先生
 国語力は国語の試験だけでなく、すべての教科にかかわってきます。算数も社会科も理科も、文章を読んで考えて答える問題がよく出ますから、何を問うているのかを読み解く力が必要になるでしょう。

安部先生
 問題をよく読めばこのミスにはならないということ、ありますよね。

中田先生
 そうなんです。国語の場合、「本文から抜き出しなさい」と書いているのに、自分の言葉で書いている解答はもったいないなと感じますね。問題をていねいに読む練習を普段からしていれば、こうしたミスを減らせると思います。

藤岡先生
 入学試験で見るのは、本校での勉強についていける基礎学力が身についているかどうかであって、それ以上でも、それ以下でもありません。

中田先生
 教える側からすると、ここまでできていれば後が楽だということが見えるのが、中高一貫教育の利点の一つだと思います。中学入試の段階では基礎・基本と学ぶ姿勢ができていれば、そのあとは随分と楽だと思います。

 過去問題に何度もチャレンジして、試験に向けての準備に真摯に向き合うことができた生徒ならば、入学後、6年後の大学受験に向けて心配なくスタートが切れます。まずは、最後まであきらめずに試験勉強に取り組んでいただきたいです。

あきらめず間違いを恐れずに

安部先生
 あきらめないことは何にもまして大事ですよね。

藤岡先生
 最近の解答用紙を見ていて残念に感じるのは、せっかく答えを書いているのに、消しゴムで消してしまっている生徒がかなりの割合でいることです。

金井先生
 理科も同じです。“合っていないとダメなんじゃないか”という意識が強いのだと思います。でも、間違いに対する恐怖心よりも、“解答しない”という沈黙が一番残念だと思います。

藤岡先生
 消された答えが合っている場合など、特にそう感じます。正解を出すことも大事ですが、考えて、問題にチャレンジしたプロセスも大事なのですから、解答用紙には何でもいいから考えた痕跡を残してほしいです。鉛筆の跡が残っていても、消しゴムで消してしまっては痕跡にはなりません。

安部先生
 解答用紙に何とかして努力の爪痕を残そうとする生徒は、不思議と伸びていきます。痕跡を残すことを続けているうちに、正解が出るようになっていくから不思議です。

金井先生
 あきらめずに痕跡が残せるか否かは、日々の勉強の姿勢で変わってくると思います。自分がどこを間違えているのかに気づくのが勉強ですから、間違うことは悪いことではないはずなのです。ところが、正解を出すことに執着すると、プロセスに目がいかなくなり、結果的に学力としては伸び悩んでしまいます。

中田先生
 考える練習をするのが受験勉強ですから、学校や塾で指摘を受けたことをどれだけ素直に聞けるかで、勉強の進み具合は変わるはずです。素直に聞き入れて、ていねいに取り組めるようになれば、どんな問題でも解けると思います。

藤岡先生
 試験日まであと少しですから、体調管理に気をつけて、今までの学習の成果を最後まで全力で解答用紙にぶつけてほしいです。

(この記事は『私立中高進学通信2016年1月号』に掲載しました。)

桜丘中学校  

〒114-8554 東京都北区滝野川1-51-12
TEL:03-3910-6161

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