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私立中高進学通信

2016年1月号

生徒の未来対応型学校へバージョンアップ

芝浦工業大学附属中学校

豊洲の新校舎で社会に貢献する技術者を育成

 同校は2017年4月、芝浦工業大学の本部校舎がある豊洲に移転します。大学との一貫性を強調するため、名称にも「附属」が加わることに。「芝浦」ブランドを掲げ、国内外で活躍する研究者・技術者を育てていきます。

 芝浦工業大学との連携教育も、移転を機にさらに深まります。

「今後は高校生を対象に一歩踏み込んだ学習を実現していきます。大学の高度な研究に参加し、生徒たちで課題を解決して発表する機会も設けていきたいです」(大坪隆明校長先生)

 新校舎には3つの理科実験室、2つの技術工作室、100台のPCを備えた2つのコンピュータ室など、最新の設備もそろいます。さらに、2017年度の新入生から1人1台のタブレットを順次導入していくことを検討しています。

「海外に比べ、日本は情報機器を取り扱うスキル、ソフトウェア開発力で遅れを取っています。ただインターネットで情報を閲覧するだけでなく、情報処理のためにコンピュータを活用する力を育成することが必要ではないでしょうか。そのため、本学ではプログラミング教育に力を入れています。コンピュータ言語は、英語に匹敵する重要な言語。移転後はコンピュータの台数も増えるので、モノを制御するためのプログラミング教育を強化していきます」

 新校舎への移転により、先進的な理工系教育をさらに加速させる同校。しかし、教育方針が変わることはありません。

「幼い頃、『自動車をつくりたい』『ゲームクリエイターになりたい』という夢を抱いた男の子は多いでしょう。そういう子が本校に入り、中高大で勉強を続けると、見事に夢をかなえるのです。子どもの頃に夢見た自分になるなんて素晴らしいこと。先日も『震災や津波にも耐える家を建てた山形の木材建設会社に入社したい』と話す高3生がいて、その志に感銘を受けました。今後も『技術を通じて社会に貢献する』という理念を大切に、教育を続けていきます」

ココがポイント
大学との連携教育
ものづくりへの興味を深めるため、入学直後から特別授業を開催。大学生や大学院生のサポートを受けながら、工作を完成させます。ものづくりへの興味を深めるため、入学直後から特別授業を開催。大学生や大学院生のサポートを受けながら、工作を完成させます。
芝浦工大との距離が近づきさらに深まる連携教育

 大学生と一緒にものづくりに取り組んだり、ロボットを製作したり、同校では中1から芝浦工業大学との連携教育を進めています。校舎が移転すると大学との距離が近づくため、高校生が大学の研究現場を訪れるなど、連携教育はさらに深まる予定です。

「サイエンス&テクノロジーの分野に限らず、大学で学ぶ海外留学生と交流する機会も設けたいと考えています。語学力向上、異文化理解など、生徒の成長につながるのではないかと思います」(大坪校長先生)

ココがポイント
理工系女子の育成
「理工系女子の夢を応援したい」と大坪校長先生も意欲を見せます。「理工系女子の夢を応援したい」と大坪校長先生も意欲を見せます。
2017年度から高校に女子クラスが誕生

 2017年度から、高校に女子クラスを新設します。募集人員は25~30名程度。同数程度の男子クラスも引き続き設置します。高大一貫で女性研究者・技術者を育成するのは、日本初の試みです。

「理系女子は増えましたが、技術分野ではまだまだ女性は少数です。女性が働きやすい職場はたくさんありますので、ぜひチャレンジしてください」

ココがポイント
グローバル教育の3本柱
英語、日本語、コンピュータ言語
3つの言語をマスターする
絵に書かれた情報を分析したり、教師が読み上げた物語の要点をまとめたりして、日本語運用能力を高める『ランゲージアワー』。絵に書かれた情報を分析したり、教師が読み上げた物語の要点をまとめたりして、日本語運用能力を高める『ランゲージアワー』。

 世界で活躍するには、コミュニケーションのための言葉が必要です。とはいえ、それは英語だけではありません。同校では英語に加え、日本語、コンピュータ言語を基本スキルと捉え、3本柱で授業を展開しています。

「1つの言葉では足りません。高校で1つ、大学で2つ、社会で3つマスターすれば、大きな武器になるでしょう。本校では中3生全員を対象にしたアメリカでのホームステイ、日本語を操る技術を身につける『ランゲージアワー』など、さまざまな角度から3つの言葉を学習しています。移転後は、コンピュータ言語にさらに注力していく予定です」

(この記事は『私立中高進学通信2016年1月号』に掲載しました。)

芝浦工業大学附属中学校  

〒174-8524 東京都江東区豊洲6-2-7
TEL:03-3520-8501

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