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私立中高進学通信

2015年12月号

大学合格力強化計画

女子聖学院中学校

細やかな学習支援プログラムで
志望大学合格へと導く

中1・中2はしっかりと学力の土台づくりをフォロー
過去4年間の大学合格実績過去4年間の大学合格実績

 普段の授業をしっかりと理解することで、センター試験やGMARCHレベルの大学に合格できる力を身につけ、6年間で学力を確実に伸ばすカリキュラムが同校の特徴です。

「早慶上理ICUとGMARCHを合わせた合格者実績が、12年の52名→15年は76名と4年間で着実に上昇しています。ここ数年は、理系学部の進学者が増え、特に医療資格系の大学への進学者が多いですね。獣医学部は14年0名→15年4名、薬学部は14年14名→15年16名、看護・医療系学部は14年16名→15年25名です」(進路指導部長/塚原隆行教頭先生)

 授業に加え、さまざまな学習支援の制度があり、塾や予備校に通うことなく学力が身につく、細やかなサポート体制が整っていることも、合格実績アップにつながっています。

 まず中1・中2では、補習対象者や自発的に希望した生徒に対して、週2回「学習室」と呼ばれる補習授業があります。英語は予習、数学は復習を中心に学習し、学力の土台づくりをしっかりとフォローします。

 高校では、国公立・難関私大を志望する生徒を対象に、学校のパソコンを使用して受講する「JSGネット予備校」も開設。受験に必要なすべての教科・科目の受講ができます。

 そして、より発展的・実践的な内容を行う講座として「JSG特別講座」を前期・夏期休暇・後期の3回に分けて中1〜高3まで全学年を対象に開講しています(高3のみ直前を含む計4回)。さらに9月からは「JSGラーニングセンター」を開設しました。

 また、英語教育に力を入れている同校では、留学などの国際理解教育に加え、将来国際社会で通用する実践的なライティング力を養うため、高2・高3を対象にした選択授業「クリエイティブライティング」があります。これはいわば英語版小論文の授業で、ジャーナリズムを専門とする指導経験が豊富なネイティブ教員が授業を担当します。ライティングだけでなく、スピーキング、リスニングの力も身につきます。

「この授業を受けた生徒は、慶應やICU、立教などの有名大学に合格しています。また本校では、オーストラリア9校、イギリス6校、カナダ2校、アメリカ6校、ニュージーランド1校の合わせて海外24校の国公立・州立大学への指定校推薦入学制度もあります」(塚原教頭先生)

一人ひとりに合った進路を見つけるためのプログラム

 学習以外にも進路教育として、多種多様な参加型のプログラムを用意。中1では「自己を見つめる」をテーマに、2泊3日の合宿が行われます。中2になると「世界の中の自分」という視点から、発展途上国の児童労働などに目を向けるとともに、集団の中での自分をどう活かせるのかを考えます。中3では「働くということを考える」というテーマで、自分の周囲にいる人の仕事について調べ、働く意味を学びます。

「このほかに『ライフプランニング授業』も行っています。これは外部のライフプランナーの方に来ていただき、仮想家族を作りライフプランを立てます。それによって働くことと家計の結びつきが具体化し、将来の展望をより深く考えるようになります」(塚原教頭先生)

 高1では、大学の学部学科を調べ、学びたい学問を選び、高2では大学訪問をした後、志望校を決定します。

「中3から具体的な進路指導を無理なく行っています。高2で第一志望校を決め、志望理由書を作成するよう指導しています。その際に徹底して自分がめざす大学を調べることで、自分の目標が明確になり、大学とのミスマッチも少なくなります」(塚原教頭先生)

受験は団体戦と考え生徒全員でがんばる校風

 同校では、生徒たちの自主性を尊重し、見守っていく伝統が根づいています。自分が認められる経験を積むことで、将来自分に何ができるのか、何をすべきなのかを考えることが進路を決める際のカギとなります。

「医療系の志望者が増えているのは、人と向き合い『何か人のためにできることをしたい』と考えている生徒が多いからです。それは、うれしい傾向だと思っています」(塚原教頭先生)

 また、同校を象徴するようなエピソードを、田部井道子校長先生が話してくださいました。

「人と比べたり、競い合ったりすることで自分を高めるのではなく、自分たちに与えられた良いものを見いだすことを大事にしています。そんな校風から『受験は団体戦』が合言葉になっているのです。早くに進学先が決まった生徒も浮かれることなく、これから受験する生徒と一緒になって勉強したり、アドバイスしたりしている姿をよく見かけます。全員の受験が終わるまでは一緒にがんばるという意識を、生徒たちは持っているのです。そんな生徒たちのパワーも、合格実績のアップにつながっているのではないかと思っています」

2015年春主な大学合格実績
大学名 人数
現役 既卒
群馬大学 1  
早稲田大学 4  
慶應義塾大学 2  
上智大学 7  
東京理科大学 1  
国際基督教大学(ICU) 1  
学習院大学 4  
明治大学 12 1
青山学院大学 9 1
立教大学 12 1
中央大学 6  
法政大学 13 2
津田塾大学 5  
東京女子大学 15 1
日本女子大学 12 1
大学名 人数
現役 既卒
聖心女子大学 11  
清泉女子大学 18  
白百合女子大学 7  
成蹊大学   1
成城大学 5  
明治学院大学 5  
日本大学 15 1
杏林大学 1  
東邦大学 4 1
北里大学 2 2
順天堂大学 3  
昭和薬科大学 1  
星薬科大学 2  
聖学院大学 1  
その他の私立大学 462 21
JSGラーニングセンター
(左側2枚)受付に置いてある単語のチェックテスト「ユメタン」。入室したらまずこのテストから始めます。(右側)「質問受付簿」に記入すると、チューターが個別に対応してくれます。(左側2枚)受付に置いてある単語のチェックテスト「ユメタン」。入室したらまずこのテストから始めます。(右側)「質問受付簿」に記入すると、チューターが個別に対応してくれます。

 放課後15時半~19時まで勉強できる学習支援センターとして、今年の9月開設されました。各生徒にIDカードを発行し、入退室を管理。累積学習時間の確認や、保護者へのメール自動配信ができます。また、各種学習情報や受験情報なども検索・閲覧できるPCや、各種受験参考書・赤本なども常備。常駐の専任運営サポーターとチューターが見守る中で、宿題や予習・復習、試験対策などの勉強をします。

「家庭学習を学校内で完結することと、自立学習の習慣を確立することを目的としています。自習するスペースだけでなく、チューターに質問できるコーナーや、個別指導を受けられる部屋もあります」(塚原教頭先生)

(この記事は『私立中高進学通信2015年12月号』に掲載しました。)

女子聖学院中学校  

〒114-8574 東京都北区中里3-12-2
TEL:03-3917-2277

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