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私立中高進学通信

2015年12月号

自立と自律

昭和学院中学校

自分たちで考え、実践する経験を積み重ねる
学校生活

学校生活のなかで、生徒自らが企画し、運営することができる機会を増やしている同校。その一つ『桜和祭(文化祭)』の指導を担当した梅澤和代先生にお話をうかがいました。
「テーマパーク」をテーマにした、桜和祭(文化祭)中学展示。委員の生徒を中心に、取りまとめを行いました。

「テーマパーク」をテーマにした、桜和祭(文化祭)中学展示。委員の生徒を中心に、取りまとめを行いました。

主体的に学んだことこそがその後に活きてくる
梅澤和代先生梅澤和代先生
 昭和学院中学校数学科教諭。桜和祭中学展示担当として、生徒の指導を行う。中3特進クラス担任。ハンドボール部顧問。ご自身も昭和学院の卒業生。

 生徒の自主的、主体的な活動を育み、支援する態勢を積極的に進めている同校。年間を通じ、さまざまな場面でそうした機会を数多くつくっています。

「学校全体の行事に限らず、学年行事やクラス運営など、学校生活のあらゆる場面で、生徒たち自身がリーダーシップを発揮する機会を少しずつ増やしています。大人にやらされながらすることと、当事者意識を持って主体的に取り組むことには、大きな差があると考えているからです」

 生徒主導で行う取り組みには、トラブルもつきものですが、失敗も含め、いろいろな経験をすることこそが大切だと言います。

「失敗したとしても、大した話ではありません。成功しても失敗しても、何かを自分のこととして考え取り組んだ経験があれば、これから先に出会う物事に対する姿勢は、少しずつ変わっていくと思います。誰かに与えられたことをただこなすのではなく、当事者として向き合った経験こそが、その後の人生に活きるのです」

 高校になると自立した判断、実践力が求められますが、中学はその準備の段階。どのような経験をさせれば高校につなげられるのかに重点を置いた指導を行っています。

「高校からは新入学の生徒も加わります。中学校から進学したクラスでは、計画的に物事が進み、意見交換もされやすい傾向にあるようです。一つひとつの経験で得た学びがつながって生徒の中で熟成するには、もう少し時間が必要だとは思いますが、中高時代の今は種まきの時。それが大きく成長した時には、ひとりの自立した人間として、自分が所属する社会を良い方向に変えるエネルギーを持った人間に育っていくと確信しています」

より多くの生徒が当事者になる機会を増やす

 もともとリーダーシップに長けた生徒が、生徒会などの活動に取り組んでいるケースはよく見られますが、同校では、すべての生徒がリーダー(当事者)としてPDCAサイクルを経験する機会を多くつくりたいと考えています。

「今年、桜和祭の実行委員として手を挙げてくれた生徒の中にも、初めてまとめ役をした生徒がたくさんいます。生徒にはそれぞれ持ち味があるので、その良さや得意分野を活かせるさまざまな種類の機会を増やしていく予定です」

 また、リーダーの苦労は、自分もそのポジションを経験しないと理解することができません。そのためにも、すべての生徒がまとめ役を経験することが大切だといいます。

「リーダーの苦労を知っている生徒は、良きフォロアーにもなります。毎日の学校生活で経験する学びはすべてが意味のあること。これからの社会や人生に必ず直結していく力になります」

工夫が詰まった制作物。写真はジェットコースター型の的当て。工夫が詰まった制作物。写真はジェットコースター型の的当て。
3学年を縦割りにして活動。先輩・後輩が協力して展示物を制作します。3学年を縦割りにして活動。先輩・後輩が協力して展示物を制作します。
昨年度から制作を始めたオブジェ。「オブジェ制作班」が中心となり、中学校の生徒全員が制作に関わりました。昨年度から制作を始めたオブジェ。「オブジェ制作班」が中心となり、中学校の生徒全員が制作に関わりました。
桜和祭を終えて委員に聞く!

 委員の役割は全体のまとめ役。全校生徒を巻き込みながら、期限内に物事を進めていくことが求められます。桜和祭実行委員とオブジェ制作班の6人にお話をうかがいました。

A.Kさん(中3・桜和祭実行委員長)

委員長をすることになり、とても緊張しました。強度不足で制作物が途中で壊れるトラブルもありましたが、最後まで修正して良いものができたと思います。

S.Kくん(中3・桜和祭実行委員)

自分が指示を出して、他の人に動いてもらうという点に苦労しました。人にわかりやすく伝えるためにはどのようにしたらいいかを学ぶ機会になりました。

J.Kくん(中2・桜和祭実行委員)

中1の時も委員をして楽しかったので、今年も参加しました。これまでは先輩に引っ張ってもらっていたので、来年は自分たちが後輩をまとめられるようになりたいです。

K.Yくん(中1・桜和祭実行委員)

他の委員とクラスの間に立ち、人に伝えることの難しさを感じました。意見が割れることもありましたが、別の案を採用することで、みんなが満足できる出し物になりました。

T.Kくん(中3・オブジェ制作班リーダー)

まとめ役になったことがなかったので、経験したくて、オブジェ制作班のリーダーになりました。苦労したけれど、終わってみて達成感でいっぱいです。

S.Oくん(中3・オブジェ制作班リーダー)

物を作るのが好きなので、オブジェ制作班のリーダーになりました。一番上の学年として、全体を把握しつつ、下の学年に指示を出すという点が大変でした。

(この記事は『私立中高進学通信2015年12月号』に掲載しました。)

昭和学院中学校  

〒272-0823 千葉県市川市東菅野2-17-1
TEL:047-323-4171

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