私立中高進学通信
2015年12月号
コンテンツ Contents
私学の先生に訊きました! 2016年度 入試のポイント
- 入試はこんなに進化した!? 中学入試の新傾向
- 合格答案アンケート 国語・算数
紹介する学校
- 恵泉女学園中学校
- 日本工業大学駒場中学校
- 東邦大学付属東邦中学校
- 国府台女子学院中学部
- 城西大学附属城西中学校
- 横浜翠陵中学校
- 神田女学園中学校
- 共立女子第二中学校
- 富士見中学校
- 麗澤中学校
- 佼成学園女子中学校
- 横浜富士見丘学園中学校
- 獨協埼玉中学校
- 成城中学校
- 共栄学園中学校
- 普連土学園中学校
- 品川女子学院中等部
- トキワ松学園中学校
- 高輪中学校
- 東京農業大学第三高等学校附属中学校
- 浦和明の星女子中学校
- 世田谷学園中学校
- 川村中学校
- 獨協中学校
- 東京女学館中学校
- 安田学園中学校
- 光英VERITAS中学校(現校名 聖徳大学附属女子中学校)
- 江戸川女子中学校
- 聖望学園中学校
- 国士舘中学校
- 日本大学第二中学校
- 昭和学院中学校
- 武蔵野大学中学校
- 立正大学付属立正中学校
- 関東学院中学校
- 女子聖学院中学校
- サレジオ学院中学校



進学通信2015年12月号 取材後記
私学の光輝
恵泉女学園に行ってきました。
『実践的キリスト教教育』を掲げる同校では、クリスマスにボランティア活動や礼拝が行われています。クリスマスのこの時期、キリスト教系の私学の多くがイルミネーションで輝きます。厳かで美しいキャンパスに、祈る生徒たちの姿。心が洗われるような取材でした。
私学の光輝
日本工業大学駒場に行ってきました。
『日駒祭』に行ってきました! 地域の人と生徒が一緒に神輿を担ぐ姿を見ていると、まるで地域のお祭りのようです。一方、手作りの木製ジェットコースターやミニSLなど、他校にはできない技術とスケールを持ったアトラクションが小学生を楽しませていました。
学校生活ハイライト
東邦大学付属東邦に行ってきました。
「Amazing」がテーマの『銀杏祭』は、広々とした校内が人であふれる大盛況でした。理系の部活動の出し物が例年大好評と聞き、向かった化学部のブースでは、来場者が前のりになって、実験が行われるテーブルに注目していました。
学校生活ハイライト
国府台女子学院に行ってきました。
『菊菱(きくびし)祭』を取材しました。礼儀正しく上品な印象で、地域からも評判の伝統校ですが、文化祭のパフォーマンスは迫力満点! 力強い書道部のパフォーマンスやキレのある競技カルタ部……。伝統の女子教育で培われる凛々しさを見ることができました。
学校生活ハイライト
城西大学附属城西に行ってきました。
何よりも生徒の自発性を大切にし、先生との距離が近い、あたたかな校風です。今年の『しいの木祭』は、そうした自発性が実ったもので、昨年までにはなかったさまざまな工夫が行われていました。生徒や先生の思いがたっぷり詰まった文化祭の様子をご覧ください!
学校生活ハイライト
横浜翠陵に行ってきました。
競技に応援合戦のパフォーマンスなど、見どころいっぱいの体育祭を取材しました。生徒たちがひたすら楽しそうな一方、てきぱきとプログラムが展開されるので、観客も楽しめます。完成度の高さには、先生もおどろいたそうです。
学校生活ハイライト
神田女学園に行ってきました。
『姫竹(きさら)祭』を取材しました。伝統校の節目にちなんで「Passion~125周年の情熱」が今年のテーマ。25人1クラスの少人数編成のため、クラスの出し物は一人ひとり、誰も手をぬけません! 全員がいくつもの役割を持って全力で活動していました。
学校生活ハイライト
共立女子第二に行ってきました。
戦後70年をテーマにした今年の『白亜祭』は、ただ楽しいだけではない、とても意義深い文化祭でした。音楽やアート、そして立地を生かした自然とのふれあいを楽しみながら、平和への思いを喚起させてくれる素晴らしい1日でした。
学校生活ハイライト
富士見に行ってきました。
さいたまスーパーアリーナで行われた体育祭を取材。広いアリーナを目いっぱい使って、美しいマスゲームが次々と披露されました。目を奪われているうちに「え! もう終わっちゃうの」と、あっという間に時間が過ぎていきました。もう一度見たい!
学校生活ハイライト
麗澤に行ってきました。
『麗鳳祭』は3日構成で行われる文化祭です。1日目は柏市民会館で文化部の文化発表、2日目は校内のクラス展示、3日目は弁論大会。特に文化部が活躍する1日目は、和太鼓や琴の演奏、書道パフォーマンスなど、「和」の迫力と気品を感じる催しが目立ちましたね。
学校生活ハイライト
佼成学園女子に行ってきました。
「グローバルの佼成」を合言葉に、世界に目を向けた教育に力を入れる同校は、2014年にスーパーグローバルハイスクールに指定されています。12月号では、留学を中心に、さまざまな海外研修を取材しています!
学校生活ハイライト
横浜富士見丘学園に行ってきました。
文科省の「課題解決型学習」推進のモデル校に選ばれている同校で、どのような学びが行われているのでしょうか? 学習に限らず、部活動、課外活動など、さまざまな取り組みが組み込まれた独自の教育カリキュラムを取材しました。
キャンパスのVISION
獨協埼玉に行ってきました。
都心にはないスケール! 広大なキャンパスへは、最寄りの「せんげん台」駅(東武スカイツリーライン)からバスで5分ほど。敷地にはビオトープをはじめとする豊かな自然がある一方、校内には図書館やバラエティに富んだ施設・設備がたくさんあります!
SCHOOL UPDATE
成城に行ってきました。
たくさんの学校を取材している中で、ここのところキャリア教育に力を入れている男子校というと「成城」の名前が浮かんできます。今回はオーストラリア・グローバルリーダー研修を取材。中学3年の夏、様々な体験を通して自分の生き方を考える12日間の非常に有意義なプログラムです。
SCHOOL UPDATE
共栄学園に行ってきました。
K-sep(共栄スペシャルイングリッシュプログラム)を取材。成田空港からほど近いホテルで行われた、英語創作劇を中心とする取り組みです。とにかく楽しい雰囲気で、英語を話しやすい! 記者も話せそうな気になってしまいました(笑)。「楽しい!」は一番のモチベーションですね。
SCHOOL UPDATE
普連土学園に行ってきました。
英語教育に新たにwebcampusというシステムが導入されたとのこと。英語指導に定評のある女子校で、デジタルのツールがどのように活用されているのか、実際に授業を見せていただきました。いちばん印象深いのは生徒同士が教えあう姿。授業のあり方が変わってきているのがわかります。
熱中!部活動
品川女子学院に行ってきました。
タフでバイタリティにあふれ、学校生活のさまざまな活動に参加する生徒が多い! 今回取材した茶道部と筝曲部にも、兼部する生徒が在籍していました。たくましく活発な第一印象を持っていましたが、日本の作法や美意識を学ぶ姿を知り、女性が憧れる女性だな~と感心してしまいました。
熱中!部活動
トキワ松学園に行ってきました。
演劇部を取材しました。決まったことをただ演じるのではなく、お客さんの反応でアドリブや思わぬセリフも披露する、パフォーマーとしてとてもレベルの高い生徒たちが集っています。そのぶん練習もかなり力が入っていますが、チームワークも抜群。部員同士の強い結束が見られました。
熱中!部活動
高輪に行ってきました。
人気の「理科研究部」を取材。好奇心が旺盛で理科的興味・関心の高い男子にとって、生物、化学、物理の3人の先生が顧問を担当する部活動はとても魅力的なようで、「理科研究部に入りたくて高輪を選んだ」と話してくれた部員もいました。
熱中!部活動
東京農業大学第三高等学校附属に行ってきました。
「科学部」と「吹奏楽部」を取材しました。科学部の活動は、楽しいだけ、学ぶだけではありません。専門機関や他校と連携してヒラメの養殖実験に取り組んでいるという部員たち。まだ幼さの残る中学生が、水質管理や研究発表の楽しみを語る姿が、とてもたくましく印象的でした。